かみさまに逢う。

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『かみさま』 大平一枝 著 ・ 小林キユウ 写真 (ポプラ社)

「この本を見つけて手にとった自分を誉めてあげたい気分」になることがある。
この『かみさま』もそんな1冊だ。
『かみさま』 それは、紙さま、ペーパーのことだ。
前書きを引用してみた。

       かみさまとは

本書の主役は紙。
人と人の心をつなぐ紙さま=かみさまを描いた。
誰にも見せる予定のない旅の手帳、期限が過ぎてしまったダイレクトメール、誰かの年賀状、いつかの学級新聞、書店のブックカバー。
そういう何気ない、ささやかな紙のなかにかみさまはいる。
けなげに、静かに、けれども永遠に消えずに存在する。

いつでも、どこにでも、逢うことはなくても、“ 仲間 ” は存在する。
そんなことをホンワカと感じることがある。
この『かみさま』は、数少ないそんな本だ。
Happy Hourのベクトルが同じ方を向いているひとがいることがわかる。

そこで、自分の『かみさま』を集めてみた。
っといっても、現在、手の届く範囲なので、これでも、ほんの一部‥。

1_22 ←展覧会のチラシとチケット

2_31  1_24 ←美術館のスタンプ

展覧会のチラシは、実際観にいったもの(上の写真)以外に、観に行ってはいないけど気にってとってあるのが山のようにある。
それを使って、封筒を作ったり、文庫本のカバーを作ったりして楽しんでいる。
スタンプはお気に入りのもの。

Photo_59 ←封印シール

気になってとっているうちに集まっちゃったもの。
封印以外にも、「お早めにお召し上がりください」シールや商品名シールもある。

Photo_60 ←お気に入りの菊柄(和菓子だったかも)
Photo_61 ←美味しい紅茶が包まれていた
Photo_62 ←とっても美味しい麩饅頭の包装紙

包装紙は結構、再利用するのであまり残っていない。
手紙にしたり、紙袋を作ったり‥と。

Photo_63 ←のし紙

のし紙は裏が白いことが多いので、便箋にすることがよくある。
右の雀のはお気に入り。
地元の『明石屋』は、包装紙、箱、のし紙と、上質なものを使っていて、老舗のプライドのようなものを感じる。

Photo_64 ←山下洋輔さんの似顔絵とサイン

以前働いていたところに、山下洋輔さんが来られたときがあった。
私は手元にあったメモ紙(裏はコピー済みのもの)に、ザッと鉛筆で似顔絵を描いて、隣のひとに見せたところ、「本人に見せたらいいよ~」と云うのでそれを真に受けて、山下さんのところに行き、「桜島のコンサート頑張ってください」と云い、「似顔絵を描いたのですが‥」と云って見せたら、大変喜んでくださり、自らサインをしてくださった。
似顔絵の100倍くらい素敵な笑顔だった。

Photo_65 ←ランチョンマットとコースター

京都のカフェでランチをしたとき、ランチョンマットが素敵だったので、自分が使っていたのをコソっと思って帰ろうとしていたら、お店のかたが、「ご旅行どすか?」と話しかけてきて、「どうぞキレイなのをお持ちください」と新品のランチョンマットをくださった!
広島の『モーツアルト』でも、コースターを持って帰ろうとしていたら、お店のかたが新品のを2枚もくださった!!

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6 ←箱を作る

一時期、箱を作るのにハマっていた。
ほとんど人にあげてしまったので、手元に残っているのはわずか。
写真のは、一番大きい水玉のがハガキの半分くらいの大きさ。
小さい三つの箱がキチンと入るのだ。
用途不明。作るのが目的だから~。

3_6 ←お気に入りの本たち

ずっと手もとに置いておきたいお気に入りの本には、大好きな江戸千代紙やチェック柄のものや包装紙でカバーをつける。
大切で大好きなものだからこそ、なるべくファイルのなかで死守することなく使って愛用する。
大切なひとへの手紙やプレゼントに使う。

キチンと整理してファイリングすることもいいと思う。
でも、私のは「だいたい」である。
だから、とっさに写真に撮ろうと思っても、「アレはどこだっけ?」となる。
でも私はそれでいいのだ。
植草甚一さんが収集のことの本のなかで云っていた。

「ぼくは系統だった郵便切手のコレクションはしていない。
だいたい何によらずコレクションというやつは、人間を生意気にする傾向があるからイヤなんだ」

エコでも、もったいない、でもない。
特に何かの役にたつというわけでもない。
しいて云えば、“ 私だけの楽しみのひとつ ” なのだ。
時々、お裾分けするけどネ。

Photo_66 *Tea Break*

今回はいつもにも増して写真が多く、最後までごらんくださって、ありがとう♪
Oh my God ! ならぬ、Oh my Paper ! なのだ。 

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