Cendrillon

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夏らしい雲がもくもくとしているお天気の日に洗濯物を外に干せない日々が続いている。
桜島の噴火による火山灰が降ったり、降らなくても風で道路や屋根に積もった灰が舞い上がってきたりするのだ。
ちょっと風が吹いているから、と窓を開けることもできない。
でも、子どものころは夏には火山灰が降ってくるのが当たり前だったように思える。
外から帰って洗面台のうえで頭(髪の毛)のなかをはらうと黒い火山灰の粒々が
白い洗面台のなかにパラパラと落ちてくるものだった。
小鼻や耳もハンカチやタオルでごしごしすると黒くなった。
不思議と降灰のあとは雨が降って流してくれたような気もする。

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頂いたロールケーキのクリームも夏仕様のさっぱりしたものになっていた。

お菓子のなかにバニラビーンズが入っていることを実感したのは、地元にケーキ屋さんがオープンして、そこのシュークリームを食べた高校生くらいのころ。
「鹿児島だから、火山灰が入っているみたいなの?!」と思ったものだ。
なので今でも、わかっているのにカスタードクリームのなかのバニラビーンズの粒々をみると、
ココロのすみっこで小さく「火山灰~」とつぶやく菊ちゃんがいる。
粒コショウではちっとも思わないのにね。

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雨が降って街を洗い流してくれますように‥rain

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