午後からは 『 かもめ食堂 』 を観た。
抱きしめたい映画だった。
映画のなかに出てくるものが何から何まで私の中の乙女心の琴線をバチンバチンと弾くのだ。
お洋服やインテリアや雑貨が、そしてお料理が少しでも好きな女性がこの映画をみて何にも感じないとしたら、それはもう大人の中の “ 女の子 ” がきっとなくなってしまったのかもしれない、と思った。断言はできないけどね。
劇中に小林聡美扮するサチエが何度かプールで泳いでいる。
最後のプールのシーンでなんとなく思った。
もしかして、このプールはサチエの母親の胎内のようなものなのでは?と。
『かもめ食堂』を、おとぎ話のように思うひともいるだろう。
「絵空事(ファンタジー)ならではの真実味(リアリティ)」という言葉を何かで眼にしたことがある。
一見、自由な女性達がいる。しかし、自由というのは切なさや寂しさや哀しみも伴っているのだ。
だからこそ、自由なのかも、と。
自活する、自立するということは誰の手も借りないということではないのだ。
ひとりでは生きていけない、と気づくことだと。
ステキなパンフを買って、ロビーを出ると、友達が待っていてくれた♪
ショートブレッドなど、イギリスやスコットランドの伝統のお菓子を作っている
『トミーズ・ショート・ブレッド・ハウス』
じたんだするくらいラブリーなお店!!
私が行かなくって誰が行くっていうの?と云いたくなるくらいハートにドキュン♪な状態になってしまった菊ちゃん。
おフランスの紅茶と上質な材料で丁寧に作られたチョコやケーキなどのお店の
『Ange Michiko』にも行った。
中に入れば、ここが美味しいお店であるとすぐわかる。
卵白を使わないマシュマロ(フランボワーズ)や三日月の形のへーゼルナッツのクッキー、そしてシトロンなカトルカールを買った。
友達からもお土産も貰った。
家に帰ってから包みを開けたら、バラ色のカトルカールが入っていた。
いくつかのベリーやカシスを使って作ったその名も『ローズ』というケーキだ。
美味しいものは人の心も笑顔もシアワセにするのだ。
(シトロンのカトルカールを食べた。美味しかったぁ!生地のきめ細かいこと!)
隠れ家のようにビルのなかにひっそりとあるカフェに行った。
とぉ~ってもステキなお店なので出来れば教えたくないくらい。
っていうか、どのお店も教えたくないくらいなのだ。
行ってみたいかたは、どうにか探して行ってみてネ。
そんな私の休日もそろそろ終わりの時間だ。
友達と別れて電車に乗って駅に向かった。
萩原朔太郎は、「近所の煙草屋に行くのも旅だ」と云っていたそうだ。
この私の休日は旅だったのだろうか。
旅の終りは少しだけ寂しい気分になるものだ。
列車を待つ時間が妙に長く感じた。
でも、列車はやってくるのだ。
そして、家へ帰ろう!
え?!『ゆれる』のことは書かないの?!って思うでしょ?
もちろん書くのだ。今度ネ。
書かないわけないのじゃ~。(@^^)/~~~

