私は手芸の本や雑誌を見るのが大好きだ。
そして見ながら頭のなかで「こんな風にして作って~」といろいろシュミレーションするのが好きなのだ。
もしかすると、作るよりもこういうシュミレーションのほうが好きなのでは?と思うくらい。
そんな私も頭のなかだけで考えていたモノをたま~に作ることもある。
私はちょっとだけトリさんのモチーフが好きだ。
本や雑誌でトリさんの鍋つかみを見てから、ずっと頭のなかで「おいらもおいらもっ!」とトリさんの鍋つかみを描いていた。
でも、また違う手芸本をみたら違うモノに目が行き、トリさんはどこかへ飛んでいってしまう。
そういうことを繰り返しているうちに突然「作るべ!」と作り始めた。
もちろん型紙は自己流で作って、チクチクと縫い上げてみたら、あらラブリーじゃあないのぉ~。
ただ、あくまでも私サイズのため、手をいれるポッケが小さいと手にした友人知人に云われた。
なので、そのあと少し改良した型紙を作った。
でも熱い夏が来てしまい、そのまんま~~。
いつの日か、2羽、3羽と仲間を作ってあげたいんだけどなぁ。
そして、大好きな人たちのもとへ羽ばたかせたいのだ。
ず~っと文通している友人がいる。もう20年くらい。
その友人にはどうしてもティーコゼをプレゼントしたかった。
でも、コレといった布が決められずに随分たった。
その間も「イニシャルを刺繍したい」「デイジーをいれたい」とシュミレーションを繰り返していた。
ある日、布地屋さんで「コレ!」と思った布を見つけた。
花柄で子供っぽくなくってちょっと上品なカンジの布。
作っているとき、なんだかとってもシアワセだった。
特に刺繍してるとき。
これは自分でもすぅっごく気にいっているモノのひとつだ。
シアワセのお裾分けはいつのまにか自分自身をハッピーにするのだと気づいた。
小さい頃からチロルチョコが好きだった。
大人になってからも、いろんなチロルが出てきてワクワクした。
包み紙は集めようと思っていたわけではなかったが、気が付くと家にあった。
自分だけのノベルティグッズを作りたかった。
数年前に美術館で 『アート!新スタイル展』 という鹿児島出身の現代アート作家数名によるコラボのような展覧会があった。
そのなかに藤浩志さんのビニプラコーナーがあり、頼まれてもいないのに「コレもビニプラかも~」と勝手にチロルバッグを作った。
この世でひとつのチロルのノベルティバッグ。
そのときは次も作ろうと思っていたが、けっこう面倒くさかったのでそのまんま~。
でも、チロルの包み紙は今だにとってある。目的は不明。
たま~にあみぐるみの注文がくる。
なので領収書を作った。
必要なのか?と聞かれると「いや全然」と答えるだろう。
でも、ずぅ~っと作りたかったのだ。
っといってもパソコンで作ったので10枚くらい。
しかも注文するのは知り合いが多く、領収書はいらない、って云われるのだ。
みんな、領収書は貰ってくれぇ~。税金は変わらないと思うが。
寝る前に布団のなかで手芸本を見る。
至福のひととき。
夢見心地で眠られるのだ。






