渋谷へ着いて、まず宮益坂を少し上って郵便局へ。
全国で10ヶ所の郵便局だけで販売している郵便グッズがあるのだが、
宮益坂にある郵便局もそのひとつ。
友人に頼めば手に入るのだが、ネット上で見たものが実際見てみると「あれ?」ということもあるのと、
機会があれば見てみたかったので、テクテクと歩いて行ってみたのだ。
行ってみて、そして手にとって見て正解だった。
HPでみて欲しいと思ったものが実際見てみるとそうでもなかったり、
逆にあんまり気にしていなかったものが欲しかったり。
郵便局内にテーブルとイスがあって、お手紙が書けたのでそこで少し休憩しつつお手紙タイム![]()
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そのあと、坂を下って戻り、今度は公園通りをテクテクと歩いて、目当ての『たばこと塩の博物館』へ。
初めは横浜のあとは弥生美術館へ行って、近くにある立原道造記念館に行こうと思っていたのだが、
9月で閉館になったと聞き、ガガ~~ン
となり(←かなりショック)、それでも弥生美術館で
ちょうど亜土ちゃん展があるみたいだし、行ってみようかなぁと思っていたら、
「渋谷のたばこと塩の博物館で和田誠展があるよ」と教えてもらい、「和田誠!!」と嬉しくなって、
しかも横浜から電車で1本だし、ラッキー♪な気分でやって来たのだ。
なので、前日、宇野亜喜良展で和田誠の記事のパネルを見たときには、
なんだか少しだけ運命を感じちゃったくらい。
“和田誠の仕事”を見たことがないひとはいないと思うくらいなのだが、
たばこと塩の博物館で展覧会があるというのはやはりコレのデザインをしたひとだから~。
ハイライト
ちなみに現在のハイライト
博物館じたいがこじんまりとしているので、展覧会もこじんまりかしら?と思っていたのだが、
こじんまりしているようでかなりの充実した展示だった。
なによりも今回の展覧会用に書き下ろした作品の多いこと!
その制作風景が見られるスペースがあるのだが、ついつい見入ってしまった。
ものすごい仕事の種類と量で、バラエティなんて言葉では言い尽くせないほどの仕事っぷり。
以前、和田誠が似顔絵のことについて書いた本を読んだことがあるのだが、
若い頃すでに、いろんなひとの似顔絵を書き尽くしてしまうくらい描いた、と。
いつも思うのだが、野球のイチローとかゴルフの石川遼とか、元々天才であろうと思われるのひとが
そうではない平々凡々なひとたちの何倍も努力しているので、信じられないことを成し遂げてしまう。
敵わないと思う。だから、ファンでいられるのだろう。
今回の旅行では、宇野亜喜良といい、和田誠といい、天才というのはこういうことなのか、と
まざまざと見せられて、そして今まで以上に魅せられてしまった。
和田誠展のあと、常設展示も見たのだが、これがまた楽しいのだ~♪
展示も昔のたばこ屋さんになっていて、ちょっと持って帰りたいくらいだった。
昔のたばこ屋さんって、それぞれの店先をタイルで面白くデザインしてあって好きだったのになぁ。
今でも、たま~に見つけるとうれしくなってしまう。
それと、昔のたばこのパッケージのカッコいいこと。
ハイライトもピースも元のデザインに戻してくれないだろうか。
たばこが体に悪いのは充分にわかっているから、お願いだからぁぁぁ~~。
一階へ戻り、ミュージアムショップへ!
こちらも、こじんまりしているのだが私にとっては充実な品揃え![]()
博物館のHPでものすご~~く気になっていた、「たばこさん」と「としおさん」。
やっと出逢えたわん![]()
ミュージアムショップで私の精神状態は、かなりナチュラルハイであったと思うのだが、
さらにコレがぁぁぁぁ~~。
たばしお色々紙(ハガキサイズ)
情熱をぶつけてチョーダイ!と来たもんだ、なのだ。
えぇ、ぶつけますともぉぉぉ~~ぉぉ
泣かなくても‥
さらに追い討ちをかけるように、コレが‥
パンダのマッチ~。
パンダぁぁぁぁ~。
他にも買ったのだが、写真を撮る前にプレゼントしまくってしまったのだ。トホホ‥。
辛いときや悲しいとき、そしてひとりぼっちで寂しいときには(そんなにあるのか?!)、
このマッチを見たら元気がでるような気がする。多分‥。![]()
うんうん (>_<。)ノ
ふと腕時計を見るとすっかり、たばこと塩の博物館に長居してしまった、と気づき、
渋谷に来たのなら行ってみたいお店があったと思い出し、東京での残り時間も少なくなってきたので
慌てて公園通りから横道に入り歩きだした。
多分、ず~っと歩くとあっちの坂へ出るはず‥。
歩き始めて10分くらいすると、目当ての坂らしき道へ出て、そこから小さい筋に入ると
目の前にパリが‥
ボンソワ~ル・マドモワゼル・菊ちゃんなのだ。
一階の手芸店で、刺繍の冊子や手芸の材料や友だちへのお土産を少し買った。
時間があったら、もう少しゆっくり見たかったのだがまた今度。
そのあとは店内の階段を降りて地階のクレープ店へ。
すっかりパリジェンヌ(?)な私は、おいしいクレープを食べながら、友達に絵はがきでお便りを書いた。
その絵はがきが着くころ、もちろん私はパリ、もとい、渋谷にはいない。
今度、来たときにはガレットも食べるじゃ~とココロに誓い、私はパリをあとにした。
坂を下って、消防署のまえで、ファイヤーマンなムッシュ(?)に、ここから渋谷駅に行くのと、
原宿駅に行くのは、どっちが近いか?と訊ねた。
お兄さんは、「う~ん」と3秒くらい考えたあと、原宿のほうを指差して「こっちかな!」と笑顔で答えた。
しかし、指差したほう(原宿)は真っ暗なのだ。
なので、「やっぱり明るいほうへ行きます」と私が渋谷駅のほうを指差すと、
「そうだね!」と笑顔で答えるファイヤーマン。
あなただったら、たちまち火が消せるわん、と心のなかでつぶやきながら、
オーヴォワ・ムッシュ!と云ったかは不明だが、テクテクと渋谷駅へとむかった。
渋谷駅の公衆電話から友人の携帯に連絡をした。
東京駅で少しだけ逢う約束をしていたのだが、すでに友人は東京駅にいるらしい。
「んぢゃ、あとでね!」と改札口へと急いだ。
あとは山手線に乗って東京駅に行くだけなのだ。
なのに、あんなことになるとは‥‥。


