いつまでも掛川にいるわけではなく、駅へ戻り、新幹線の時間まで売店を覘いてみた。
すると、なんだか緑色なのだ。
っというのも、静岡のなかでも掛川はお茶の産地で有名で、さらに静岡はわさびが名産なので、おみやげがグリーンなモノが多いのだ。
お茶は鹿児島も静岡についで産地なので、ナゾの『わさび塩』を買ってみた。
それと『柿の種・わさび味』も少し。ツーンなのだ。
列車のなかでお弁当やおむすびを食べるのが好きなので、なにか駅弁あるかなぁ、と思い見てみたが、どれもイマイチ量が多いので「どうしようかなぁ~」とうろうろしていると、小さめのおむすびのパックを見つけた。
おむすびとお茶を買って、こだまでGO!
桜海老・枝豆・天むす
正直いって、さほど期待せずに食べ始めたのだが、これがとぉ~っても美味しいおむすびだったのだ。
多分、小声で「おいしい~」と云いながら食べていたような記憶が‥。
3個でコンビニのおむすび1個半くらいの量だったのだが、大満足~
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名古屋駅で在来線に乗り換えて、すぐ近くの金山駅で降りた。
名古屋へ行くと決まったあと調べてみたら、ちょうどゴーギャン展を開催しているとわかり、
ラッキーだぁ~
と楽しみにしていたのだ。
私はゴーギャンが特別好きというわけではないのだが、あの絵を観られるチャンスはそうそうないのだ。
しかも、同時に開催されているのが、観たかったコレ!
ダブルラッキーなのだ。
名古屋ボストン美術館のHPはこちら→ ☆ ![]()
まずは、ゴーギャン展を観た。
土曜日の午後だったので、混雑は覚悟していたのだが、ちょうど新型インフルエンザの影響が
一番大きかった時期だったので、客足が土曜日にしては少なめだったらしい。
それでも話題の展覧会なので入場者は多かったのだが、人の頭越しに作品を観ることもなく、
順番にゆっくり歩きながら観られた。
細長い『ノアノア』の展示室を過ぎると、今回のメインである、『我々はどこから来たのか‥』が目のなかに入ってきた。
作品を目の前にして、「あぁ」と声にしたような気がした。
もっと、強さが前面に出てきて圧倒されるのかと思っていたのだが、静かにジワジワ~とスポンジが水を吸い込んでいくようにカラダのなかに沁みこんでいくかんじだった。
ちょうどいい高さで観るための台の上で観たり、その前に下りてきて間近で観たりしたのだが、そのあとに展示している他の作品を観たあとに、少し離れたところから『我々は‥』と観ている人々を含めて観ると、なんだか少し胸があつくなった。
何度も何度も振りかえり、また作品の近くへ行き、また離れる。
そんなことをしばらく繰り返して、会場をあとにした。
このあとに、『ノリタケ』を観て、大丈夫だろうか、と思っていたのだが、『ノリタケ』は想像以上に素晴らしく、こちらも時間が経つのも忘れて見入ってしまった。
目の前にある、(ガラスケースを壊せば)すぐ手の届くところにあるステキな器たちは持って帰りたいものばかり。
それと、昔の図案帖のなんて素晴らしいこと!
今度は、ノリタケの里に行ってみたいなぁ。
アウトレット品の販売もあるらしいし~。
どちらの展覧会も観ることが出来て本当に幸せだった。
なんだか「おなかいっぱい」な気分でニコニコしていたと思う。
美術館の建物のカフェは満席で待っているひとも多かったので、名古屋駅へ移動してから休憩することにした。
名古屋駅にある、ジェイアール高島屋に入ると、Lサイズバーゲンの文字が‥。
ついっ、バーゲン会場に行ってしまい、安かったチュニックを買ってしまった。
そのとき、気づいたのだが、鹿児島では見たことがないような柄のものがたくさんあったのだ。
ある意味、派手。ある意味、少々ヤンキー。ある意味、バブリー。
ちょっとワクワクした。
美術館で買った絵ハガキでさっそく、友人たちに旅の便りを書いた。
たのしいひとときだ。
しかし、名古屋で出すのをすっかり忘れてしまい、次の日にまったく違う場所のポストに投函したので、「名古屋にて」と書いてあるのに消印は違う県、ということになったのだが、ご愛嬌ってことでね。
そうなのだ。明日の朝には名古屋を出発するのだ。
「明日からはここにはいない」のだ。



