ALL SUMMER LONG
日曜日の朝は少し暑かった。
この頃は朝晩が少しだけ涼しくなってきたような気がしてきたのになぁ～と思いつつ、シャワーを浴びて朝ごはんを食べてしたくをしたら、バスに乗ってふたつ目で降りた。
歩いても１５分くらいの距離なのだが何しろ暑かったのだ。
看板見っけ～
階段を昇ると
さらに気になる看板が‥
わくわく
２２日（土）・２３日（日）の二日間、 交通局前にあるe-terrace 2Fのe-space Lobby+gallery で、
現在開催中の「管巻三十郎文庫とロビイ／藤浩志作品展」に合わせて、
お友だちの花ちゃんがプロジェクトしたカフェが出没したのだ。
くわしくは、花ちゃんのサイトへＧＯ！→ クリック 
管巻三十郎文庫
扉をあけて入ると、エスプレッソの香りがぷ～んと鼻から脳へと入っていく。
目の前には本の山とテーブルとイス。
右側には花ちゃんの『TORASAN-BOOKS』。
そして奥にはエスプレッソマシーンと『鈴の音抽出所』さん。
さらにそのとなりには管理人手作りのケーキがぁぁぁ～～。
至福の時間が始まるのだ。
何飲もう、何食べよう、そして何を読もう
アイスラテとチーズケーキ
一冊読み終えた
管巻三十郎文庫を見ていると、自分が持っている本、持っていた本、持っている雑誌、持っていた雑誌がかなりあることに気づいた。
いや、最初に入口近くにある雑誌を見たときに、多分そうだろうとは感じていたのだ。
そして、きっと年齢も近いか少し下かな、と。
雑誌のサンドウィッチだワン
貸本屋で借りて読んだのと同じ本が！
『あしたのジョー』の２０巻（最終巻）を立ち読みし、最後のページにチロっと涙が出た。
オトナになってからは違う意味で違うジョーに涙したが‥。
鈴の音抽出所さん
本を読んでいると、コポコポリンリンリリン♪という音がエスプレッソの香りとともに聞こえてくる。
何度もくりかえし聞こえてくる、コポコポリンリンリリン♪と、どこか遠くから聞こえる話し声や
音楽。
ゆったりというか、どこかゆる～い空気のなかで心地好い気分で読書をする数名の物好きで
きっといい人たち（自分も含めて）。
本屋の寅さん
今回、自分への夏のご褒美（？）に寅さんから買ったのはコレ
書店カバーの本（タイムリーでしょ）
花ちゃん（右）と司書さん（左）
午後２時からは、『本屋と司書と抽出所のフリートーク「なぜ、私たちはここに集まったの？」』が、
ゆる～～く始まった。
前日は、この時間帯は大勢のひとがいたらしいが、何故か二日目はちょうどいい涼しい参加者数。
この日は３６度もあった猛暑日だったので、外出するひとも少なかったのだろう。
フリートーク中
オトナになると、わずらわしいことばかり増えて楽しみが減ってきたように思えるときもある。
気がつくと抱えるものも増えてきて身も心も荷物だらけ。
そして、少しづつ年を重ねていくと、今度は「そろそろ少しづつ荷物を整理しなくては‥」と思うようになってくる。
そんなときにフト訪れた真夏のクリスマスプレゼントのような時間。
みんなニコニコ、ニマニマ、笑顔で本を手に取り、コーヒーの香りに酔いしれながら、自分だけの時を過ごす。
スペースやコーヒーの香しさは共有しているけれど、それぞれがまるで孤独を楽しむかのように自分の世界へ入っていく。
ほっといてくれるのだ。
少しだけ、十数年前まで同じ場所にあったe-スペイスを思い出した。
オトナの夏休みはアッという間に終わってしまう。
また、楽しいことはやってくるはず、と思いながら‥。
花ちゃんはじめ、参加したみなさん、しあわせな時間をありがとう。
こんばんわ～。
なんかとてもすてきなイベントですね。
本が、これでもかと並んでいる様は釘づけになります。迫力がいいな～。
読書好きではないですが、本は好きです。
こんなふうにゆるくて楽しいイベントが近くであったら行ってみたいです。
投稿： きょん | 2009年8月26日 (水曜日) 20時47分
菊ちゃん、こんばんは。
今日は風呂で｢新書百冊」を読み返しました～。
しかし、本は運びこんで並べたんですよね。素敵な空間ですが、大変だったろうなぁとついつい思ったり。
投稿： ハラＣ | 2009年8月26日 (水曜日) 20時49分
こんばんわ～ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
写真で見るよりも実際はもっと雰囲気があったような気がします。
二日間あったのですが、私が出かけた日曜日（二日目）は、
初日よりもなんだかゆる～い客足で想像以上にゆったりと過ごせました。
私もそんなに読書家ではないのですが、いつも数冊「進行中」です。
さっさと読め、といったペースで～す。
美味しいコーヒーを飲みながら心地好い空間での読書はなかなかいいものでした。
こんばんわ～♪(￣▽￣)ノ″
坪内祐三の本は出たらすぐ買うのと少し考えるのとあって、これは気になっていたのですが、
どうしようかなぁと思っていたので今回読んで、気になる本はメモしました。
私も文庫本のカバーをとって、湯船で読書することがあります。
でも、だんだんと眼に汗が入って読めなくなるのです(>_<｡)
この本の持ち主のかたは本を並べるのが好きらしいと聞きました。
このスペースのオーナーであり、この企画をされて、ご自身もアーティストである藤さんが
雑誌を並べたそうです。
この前は桜島で展示していて、本が並べてあるテーブルは
桜島の今は営業していない旅館にあったテーブルだそうです。
サトちゃんのカフェテーブルや白いキューブやその中の展示物は藤さんの作品です。
ハブラシの飛行機やバクもいます。
投稿： 菊ちゃん | 2009年8月28日 (金曜日) 23時57分
菊ちゃん、元気？
こちらは風が少し強いよ。
それにしても楽しそうなイベントだね。
近くだったら出かけていると思うよ。
自分の部屋でもカズの所でも美味しいエスプレッソは飲めるけれど、何故か喫茶店やカフェにわざわざ行って読書することがあるんだよね。
誰もいないところで一人でいるのもいいけれど、知らない誰かがいる人込みで一人になるのも好きなんだろうね。
書皮の本は確か持っているよ。
地方へ出張のときに地元の書店や喫茶店に入るのも好きでね、オリジナルのカバーや今となっては少なくなったマッチを手に出来ると嬉しくなるんだよなあ。
子供の頃は風邪をひいた時や台風の時は学校が休みになって、ベッドの中で本や漫画を読んで楽しかったけれど、大人になると仕事は休みにならないからね、明日からまた頑張ろう！
８月は明日までだしね。
投稿： 家具屋さん | 2009年8月30日 (日曜日) 22時54分
菊ちゃん、台風だよー。
きょうはもう帰ってもいい、と言われたからさ、送ってくれるらしい人の仕事が終わるのをコースケと一緒にビール飲みながら待っているわけ。
鹿児島はまだ雨が降らないのか？
俺も近かったら、このイベントは行きたいなー。
先輩んちで勝手に本や雑誌を読んだり、ＤＶＤ見たりしているのも似たようなものだけどね、いつもと違う空間というのもいいよな。
たまにあるからこそ楽しいのかもね。
書店カバーと言えばさ、さーさんが俺んちの書庫から文庫本にそのままついているカバーを何枚も持って帰ったことがあったなー。
菊ちゃんもだけどさ、さーさんもかなり紙好きだよね。
さーさんといえば、選挙のお蔭で容疑者扱いされなくなった、と喜んでいたよ。
あー、帰るみたいだよ。
またメールするよ。じゃーね。
投稿： もとちゃん | 2009年8月31日 (月曜日) 20時05分
お返事が遅くなってゴメンなさい(*_ _)ペコリ
そちらは少し秋めいてきたみたいですね。
鹿児島は夜はずっと熱帯夜で昼間も３３～３４度ですぅぅ～
秋もちょこちょこっと寅さんのイベントがあるみたいなので楽しみなんです。
＞知らない誰かがいる人込みで一人になるのも好きなんだろうね。
そうなの～。逆に知り合いがその場に現れたら読書がストップしてしまうし。
書皮の本をみていたら、昔、東京に居た頃に時々通っていた書店のが載っていて
懐かしかったです。
台風も停電にならなかったら少しワクワクします。
でも、仕事はぜったい休みにはならないので這ってでも（？）行かないとなんないの～。
さーさんは休みになるのかなぁ～。
いいなぁ～。
最近、台風は鹿児島を直撃するのが少ないのよねん。
ずっとまとまった雨が降らないので灰がまったく流れないの～。
先輩んちは野郎どもがあちらこちらに点在している覚えがあるわん。
お家のかたが当たり前の出来事のようにしているのがいいなぁと思った。
さーさんは以前、鹿児島の本屋さんのカバーも持って帰ったよ～ん。
私のナゾの手作りカバーも～。
容疑者扱い～～！（＾◇＾）確かに～～。
たまには早く帰れてよかったね。
投稿： 菊ちゃん | 2009年9月 4日 (金曜日) 22時43分