Holiday's Lunch
私は週に少なくとも1~2回は書店へ寄っているような気がする。
っといっても立ち読みをしているわけではない。
ましてや、行くたびに買っているわけでもない。
半ば習慣のようなものなのかもしれない。
自分で買ったり頂いたりして、すっかり安心してしまい読んでいない本がいくつもあるので、
あまり買わないように、と自分に言いきかせているのだが、
それを実行しているかというとそうでもないのが現実なのだ。
書店内をフラフラ~と歩いていると、ピピピッとアンテナにくる本があり、その場ですぐ買ったり、
「今度のお給料日にご褒美(?)に~」となったりする。
私は創元推理文庫の『日常の謎』と云われるジャンルのものが好きなのだが、
まさしく、この書店シリーズはビンゴ!だった。
他の本も読みたいけれど、すぐには文庫本にはならないので、
滅多に行かないブックオフに行ってみた。
なにしろ読んでいない本が何冊もあるので、ブックオフに行ってまで本を買ってはいけないのだ。
なので年に2回くらいしか行ったことがないのだ。
ないかも~、と思っていたのだが、一冊見っけ!
しかも文庫本より安かった。
100円コーナーを見ると、「えっ?!これが100円?!」というのが数冊あり、
グッとガマンして一冊だけ購入。
やはり、行くのは年に2回くらいにしようと思った。
花ちゃんの本屋さん がイベントに参加するときに出かけて、ピピピッときた本を買ったりする。
花ちゃんが扱っている出版社の目録を見たときには、さほど気にならなかった本も
実際手にとってみると、「おぉ~、コレは‥!」というのがある。
この本もそんな一冊だ。
とにかく紙と写真がいい!
もちろん、お料理もおいしそうなのだが、けっしてキレイな写真というわけではなく、
ページをめくると、なんだか目の前にお料理を出された気分になるのだ。
湯気と匂いが立ち込めてくる感じというか。
この本を見ていると、自分でもパスタを作りたくなるのだが同じものを作ることはあまりなく、
似たような自己流パスタをチャッチャッと。
昆布茶と椎茸茶がいい仕事をしているのだ。
ミートソースのように見えるが、これでもかポモドーロなのだ。
パスタは、お昼に食べることが多く、たいがい休日のランチに作る。
一番多く作るのはナポリタンで、以前紹介したケチャップに牛乳を混ぜてソースをつくるやつ。
でも、こないだケンタロウが作っていた、仕上げにタマゴを流し入れるのをしてみたら、
妙に懐かしい味が倍増したのが不思議~。
キノコと桜海老のだしがきいているのだ~。
キノコは蒸し焼きすると味も香りも増すので大好き。
パスタには熱で溶けたパルミジャーノがぁぁ~~。
上にもパルミジャーノがどっちゃり~。
しかも、シンプルなわりにカロリーも材料費も高~い
このように、一点豪華主義のようなパスタをついつい作ってしまう本なのだ。
二冊目も出ていたので、もちろん買った。
最近は、アンチョビソース+オイルサーデン+キャベツの組み合わせがお気に入り。
ただ、見た目が若干“ネコのエサ”っぽいのだが‥
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