食・レシピ Feed

2006年9月18日 (月曜日)

嵐のあとに。

5_2 15_2 ←オダギリくん!

 
台風が来るということで、一昨日の夜から家にずっと居た。
栗を頂いたので一晩水に浸していた。
買って読んでいない本が何冊もあるので、その中から1冊読み始めた。
フト、気づいた。
私はこんなにもオダギリジョーが好きだけど、生年月日も血液型も知らない。
そういえば、“ オダジョー ” でサイトを検索したことさえない。
‥というわけで、少しだけオダジョー関連のサイトを覘いてみた。

最初の頃は身長176センチ・体重58キロだったのだが、この頃は、体重は60キロになっていると知った。もっと体重あるかと思ったけど、実際逢ったら痩せてるのかなぁ~。
誕生日は1976年2月16日。多分、水瓶座。血液型O型(同じ)。
ってことは、相性がいいのけ?と勝手に想像した。占いに全く興味がないくせに。

これくらいみたら、どうでもよくなってきた。
いや、オダギリジョーがじゃなくって、経歴とかモロモロのことが。
前に書いたが、私は佐藤浩市が20年以上好きなのだが、自慢じゃないが未だに生年月日も
血液型も身長体重も知らない。大沢たかおだって同じだ。
私は役者として観ていればいいのだ。
スクリーンの中の彼らがすべてなのだ。あとはおまけのようなものだから。

てなわけで、安心(?)して読書に戻った。
そして、母が栗の鬼皮を剥いてくれたので、渋皮煮を作るべく鍋に水と重曹をいれて栗を煮始めた。
重曹を入れた水で茹でてはアクをとり、湯でこぼして今度は水だけで茹でる。
そして水にあげて、その中で優しく渋皮のめくれをとる。
これを水が透明になってアクがなくなるまで繰り返す。(4~5回くらい)
そして、砂糖を入れて茹でたあと一晩置いて味をしみこませる。
私はグツグツ煮込みながらアクをとる、というのが結構好きだ。
音楽を聴きながらね。

途中でどうしてもいくつか栗が煮崩れてくる。
それは皮を外して、漉して砂糖を合わせて、栗きんとんにしてみた。
っといっても、少しなので3つしか出来なかったのだが‥。
一晩置いた栗を取り出したあと汁を煮詰めていく。
少し残っていたラム酒を入れてみた。
煮沸消毒した瓶に汁ごといれて保存する。

2006918 お食べやす~。

私の料理は知っている人たちに云わせると『お嬢様料理』なのだ。
自分が作りたいときしか作らない。勝手なものだ。
それでも大切にしたいなぁと思っていることがある。
それは「手間隙かける」ということと「手塩にかける」ということだ。
毎日の生活のなかでは、簡単にパパパッと美味しいものが出来るに越したことはない。
だけど時々、ちょっと手間隙かけてみる。
すると、ちゃぁんと食べ物は答えてくれるのだ。
それを知ってからは今まで面倒くさいなぁと思っていたことも不思議と平気になった。
そういえば、コーヒーだって、イライラしながら炒れたときってすっごくトゲのある味がするし、
「美味しくな~れ、美味しくな~れ」と思いながら炒れると、あら不思議、本当に美味しくなってたよねぇ、と思い出した。

きょうは晴れたり、時々にわか雨が降ったりしていた。
渋皮煮を食べながら、また少し読書をした。
台風と一緒に私の中のオダジョーハリケーンもどこかへ行っちゃっただろうか‥。

Photo_111 んなことないのじゃ~。

2006年8月13日 (日曜日)

むらさきにほふ、さくらじま。

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料理番組を見ていて、いっつも気になっていたモノがあった。
それが、グッチ祐三が使っている、パンダのフライパンとカエルのターナーだ。
どうせ、鹿児島じゃあ買えないもん、と諦めていたら、友人に「注文したら取り寄せられるよー」と教えられ、ウッヒョー!となった私はパンダもカエルも注文しよう、と最初は思った。
今使っているフライパンが古くなったので、ちょうどいいかもと。
でも、女は現実的なのだ。使い勝手はどうなんだ?と頭を過ぎった。
特にパンダのフライパンは気になったので、友人にそのあたりを聞いてみると、約3000円くらいするわりには、安っぽいのでは?と思えてきた。
あと1000円くらい出したら、とってもいいフライパンが買えるのだ。
よーーく考えて、パンダのフライパンは止めた。
使い勝手のよさそうなT‐FALのフライパンにした。
だけど、カエルのターナーは注文した。これは我慢できないから~。
それが、上の写真なのだ。プリチーなのじゃあぁぁ。うふふ~。

2006 ←牛スジの煮込み

お盆には、兄の家族も来て一緒に法要をし、そのあと夕ご飯を食べる。
今年もお寿司をとるのだが、それだけじゃあなんなので、兄の好きな牛スジの煮込みを作っている。
昨日から煮込んでいるので、今でもかなり柔らかいのだが、もう少し煮込んでトロトロにする予定。
すでに、一緒に入れた深ネギやニンニクは溶けてしまい、姿かたちがなくなっている。
お兄ちゃまもきっと喜んで食べてくれるハズ。

2006_1 ←ミルクプリンたち

デザートのアーモンド風味のミルクプリンも作った。
とっても簡単に出来るので、夏場にはよく作る。
夏らしくトッピングする予定~♪

少しづつ、良質で使いやすいキッチン用品を買い揃えている。
ずっと使い続けるために。
こづかい貯めてネ。

Photo_43 ←クマも貯金。

最後に‥。

甲子園で流れる「むらさき、におう、さくらじま~♪」を聞くことが出来るなんて!!
明るく元気な後輩たちに感謝!感激!!
\(^o^)/ ありがとう☆

      

* 追記 *

ミルクプリン、美味しそうにトッピングしました。
兄キ一家も喜んでくれました☆

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←夕張メロンと白ワインのジュレを
  のっけてみました。
 ミルクプリンもトロトロで~す。

2006年8月10日 (木曜日)

白熊をアイス?

1_8 2_16 ←フルーツたっぷり

朝起きて、温度計をみると29度だ。
「7時前だぞ、今わっ!」と温度計に云ってももちろん返事はない。
そんな茹だるような暑さでも鹿児島には『白熊』がある。
みなさんは普通の練乳かけのかき氷と思っているかもしれないが、ちょっと違うのじゃ~。
企業秘密なので(何故?私が?)、ミルクのことはくわしくは教えられないが、
果物やお豆さんや羊かん淡雪寒天などが入っていたり乗っかっていたりする。
だいたいが600~700円くらいなのだが、フレッシュフルーツを使っているところは、800円台になる。
上の写真の白熊は『明日の地図』のもので、フレッシュフルーツがてんこ盛りなうえに氷の中にアイスも入っている。お値段は850円。天文館で一番高いということだが、美味しいし、コレだけ果物が入っていたら妥当なお値段だと思う。
有名な『むじゃき』を通り過ぎてアーケードを出たら、あと20メートルくらい歩いてみると、右手の2階にあるので、夏の間にぜひ!

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グリーン熊とプリ熊(山形屋1号館中3階フルーレにて・2005年撮影)

鹿児島でここ2~3年、白熊に一番チカラを入れているのは、山形屋だ。
(地元で一番大きなデパートです)
デパート内にある喫茶・レストランそれぞれにオリジナルの白熊を作っている。
なかでも、オススメは1号館7階のレストラン『フェニックス』の白熊だ。
『フェニックス』は山形屋のなかでも一番高級感のある場所なのだが、白熊もやはりちょっとリッチなかんじでお値段も一番高い。(税込み840円くらい)

2005_2 ←『フェニックス』の白熊

フレッシュフルーツ、しかも他店にはないマンゴーとかアミタイツをはいたメロンなどものっているのだ。
そして、氷のなかには、手作りのプリンが隠されている。
さらに、ミルクが足りない人のために、ミルクが別に添えられてくるのだ。
ただし、お盆などの忙しい時期にはミルクが添えられてないこともあったり、いつもより幾分が小さいこともある。ザンネンだ。

県外に住む従妹たちがたまに夏休みに子供を連れて鹿児島に遊びに来ることがある。
そんなときには必ず、「ラーメンと白熊!」というので連れて行くのだが、いつもお盆のときなので、どこのお店も大概、いつもより雑で小さめの白熊を出してくれる。
それでも、従妹たちは「やっぱり美味しいねっ!」と喜んでくれるのだが、「本当はもっとキレイな盛り付けで、もう少し大きいんだよぉ」とは云えずにいる。
ましてや、別添えでミルクが来るとはとても‥。
忙しいのはわかるんだけどなぁ、と思いつつも、「なんでもかんでも、“忙しい”は理由にならんのじゃぁああ!」と心のなかで叫ぶ菊ちゃんだった。

テイクアウトの白熊をお望みのみなさん。
風月堂の『しろくま・こぐま』がオススメ!
氷がパウダースノウで、なかにいろんなモノが入っていて、お値段も手頃。
大きいのが食べきれない方には『こぐま』を。小さいのにちゃんと大きいのと同じモノが入っている。
私は毎年、友人にはこれを送っている。
きっと今年も首をながーくして待っていると思う。(*^_^*)

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セイカが出している『キュートな南国白くま』
冬期限定の『冬の南国白くま』みたいなモノもあった。

2006年7月16日 (日曜日)

おやじな居酒屋を愛す。

一昨日の金曜日は、12時間半働き続けた。
人間、あまりにも疲れると、家にまっすぐ帰られないようだ。
っと、いうわけで、仕事のあと、親友と待ち合わせて居酒屋へ行った。

Photo_27 ←今夜もネオンが素敵☆

『分家無邪気』は、みそおでんと焼鳥がとぉ~っても美味しい居酒屋だ。
客のオヤジ率は90%くらいだが、私たちは昔からお気に入りのお店で、時々行くのだ。
私たちは、けっして若いほうではないが、このお店では比較的若手(?)かも。

Photo_24 ←まずは、黒ビールで乾杯!

暑いのとお疲れちゃんなので、イッキにビールを飲み干した。
グヒ~ッと旨かったぁ~。

2_11 ←砂ずり、豚バラ、つくね、手羽、しめじ巻!

焼鳥が旨いのなんのって、あなた。特に豚バラはとろける美味しさでシアワセ。

Photo_25 ←この煮込んだみそおでん!湯気が‥。

メインのおでんに突入。おでんは見た目の色ほどは味はくどくなく、焼酎にとっても合う。おいしい~~~。

今は、“創作料理”と称した、こ洒落た居酒屋が数え切れないくらいある。
そういうお店も確かにいいが、正直いって、似たり寄ったりで飽きてきた。
私は、普通に焼鳥やおでんや焼き魚が美味しい居酒屋がいい。
しかも、まっとうな値段で。

どんなお店でも、なぁなぁの常連客にはなりたくない。
「なんだか気に入って時々来てくれるみたいだなぁ」くらいがちょうどいい。
ご主人の名前も知らない。でも顔は知っていて、道で逢うと「こんにちわ」と笑顔で挨拶をする。それで充分なのだ。

さっさと食べて、さっさと帰る。
ダラダラと長居はあまりしない。
次にお店に行かないといけないしネ。

神様仏様、きょうも美味しいモノをありがとう。

Photo_28 ←帰りに見つけた気になる看板

2006年7月 6日 (木曜日)

ジャムを作るのが好き。

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私はジャムを作るのが好きだ。
食べるよりも作るほうが好きといっても過言ではない。

なかでも、リンゴで作る『ジュレ』は友人知人の間でも好評で、
他のジャムは、ほとんど人にあげてしまうのだが、
ジュレだけは自分の分をキープしてある。

ジュレはパンにつけて食べるよりも、ヨーグルトにかけて食べるほうが美味しいと思う。あと、チーズとか。
それと紅茶にいれても美味しい。
なによりも、瓶に入っているときのその色がビューチフル。
それを真っ白なヨーグルトかけると、さらにワンダホー。

先日はこのジュレを使って、ロゼワインと混ぜて、クレーム・ダンジェのソースを作った。
そうそう、紅茶と合わせてアップルティのジュレも作った。
申し訳ないのだが、とっても美味しかった。
他の果物との相性もいいので、いろいろ合わせて作ってみようかなぁと思っている。
手間もかかるが楽しみのほうが大きいので、頑張りがいがある作業だ。

話は変わるが、昨日は久しぶりに逢う友達に手作りクッキーを持っていった。
クルミやアーモンドがいっぱい入ったコロコロクッキーと
紅茶を混ぜたクッキーの2種類。
なんだか、とっても喜んでもらえて嬉しかった~。
よく、味付けの秘訣は?と聞かれるのだけど‥‥もちろんナイショで(^◇^)、
あえて言うなら、自分で食べて美味しいこと!当たり前だけど。

2006年6月26日 (月曜日)

友達はお坊さん。

福岡の友達が鹿児島で用があり、こちらに数日間来ていたのだが、きょうは晩ご飯を食べに家へやって来た。
(もう日付が変わってしまったので正確には夕べ、日曜日の話だが‥)
こちらで働いていたときの同僚も一緒に。男子2名なのだが、彼らの職業は僧侶、そうお坊さんなのだ。
お坊さんというと、おっさんかおじいさん、と思ってしまいそうだが、
彼らはまだ20代後半で、イマドキの青年なのだ。
私服のときは、その辺のあんちゃんなのだ。

きょうのディナー(?)は、ちょっとだけ手間隙かけてみた。
前菜は最近ハマっている『トマトのファルシー』に卵のファルシーも添えてみた。
そのあと、『鯛のカルパッチョ』、そして、スープは『小松菜のすり流し』、
お口直しというか、途中、酒のつまみにとチーズの盛り合わせ(フロマージュ・プラトー?)も出した。
そしてメインは母の手作り『トンコツの煮込み』
おまけのデザートは、『クレーム・ダンジェ』でさくらんぼをのせてみた。
最初のトマトは写真を撮ったのだが、そのあとはお喋りばかりしていて、
写真を撮るのをすっかり忘れていたのだ。トホホ。
クレーム・ダンジェはワインとリンゴのソースを作ってかけたのだが、
それがあなた、美味しくってねぇぇ~。思わず自画自賛なのだ。
二人も全部美味しいと云って食べていた。好かったぁ。
とくに福岡の友達はとぉ~っても美味しいものに目がない人で、
一口ひとくち、かみ締めるように食べ、「うぅぅ~」と唸り、そして「うまいっっ!」と云うので、ありがたいやら照れるやら、「だいじょうぶか、おい?」と思ったりやら。

Photo_7 Photo_8

その友達に以前、御勤め用の巾着を作ってプレゼントした。
お経の本やお布施などが入るサイズにしたのだが、
なんといっても、底に僧侶らしく(?)ローソクのアップリケをしてみたのがポイント☆

二人ともいい青年たちで、いい子がいたら紹介したいくらいなのだが、
そんなことを母の前で云うと「人どころじゃないでしょ!自分はどうなのっ!」と叱られるので、
コソッと友人たちに、「お坊さんと友達になりたい、って女の子がいたら教えてネ」
とお節介おばさんしている私だった。

2006年6月23日 (金曜日)

チーズが好き

私はチーズが好きだ。そのままでも料理に使ってもお酒のおともでも。
休日の朝、ゆっくりとコーヒーを炒れて、美味しいパンとチーズでゆっくり食べるのが楽しみで、休み前にはいろいろとチーズを買って帰る。
ワインとチーズとパンだけでも、しばらく生きていられそうなので、おフランス人にもなれるかも、と思ったりもする。
いくつか食べるようになってから、自分の好みもわかってきた。
そして、食べられるのだがブルーチーズでアタル(嘔吐下痢する)ことがよくあることも‥‥。
フレッシュなチーズや白カビ、ハード系が結構好きなのだが、特に好きなのがコンテというハード系のチーズだ。
中でも6ヶ月以上熟成させたコンテ・エクストラは大好きで、ナッツのような栗のようなホクホクした味わいで、そのままではもちろん、温めて溶かしても美味しい☆

きょうは、注文していたフロマージュブランを買った。
今度の休みに、クレームダンジェを作ってみようと思ったのだ。
初めて作ってみるので、どうなるかなぁと思うのだけど、とっても楽しみ♪
ソースも作ってみようかなぁと思っている。
美味しくできるかな~。

2006年6月18日 (日曜日)

トマトのファルシー

最近、トマトのファルシーにハマっていて、よく作って食べている。
トマトを湯むきしたあと中をくり抜いて、そのなかにいろんなものを詰めて冷やすのだ。
中に詰めるのは、くり抜いたトマトの水気をとり、玉葱やゆで卵、ツナなどを混ぜ合わせて、好みのドレッシングやマヨネーズなどで和えたもの。
きょうは、ちょっとだけ頑張って、くり抜いたトマトに完熟トマトを混ぜて煮て、それを漉し、トマトソースを作り、そこに粉寒天を混ぜたコンソメスープを合せて、玉葱や鶏のささみと和えて、トマトのなかに詰めて冷やし固めてみた。
ドレッシングはシンプルにオリーブオイルとバルサミコ酢と塩コショウで。
そして、ゆで卵でミモザ風にしあげてみた。
肝心のお味はというと、手間隙かけた甲斐がありました、とはこのことで、ヴォーノ・ヴォーノ☆
しかし、これに時間がかかったのと、試食をしてたので、あまりお腹が減ってなくって、あとは軽くご飯とキンピラごぼうという不思議な組み合わせ。

やはり料理も、メリハリが大切かも、といい風に自分に言い聞かせた日曜日。

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