なんだか段々と、お散歩しても汗びっちょりにならなくなって、「あぁ、夏は終わってくれたのね」とホッとしたような、少しだけ寂しいような気分だ。
朝、玄関から外に出るとまぶしいくらいの青空に「なんだよ、その青空はっ!私にケンカ売ってるのか?!」と眼を飛ばしていたのも懐かしいおもひで。
まずは腹ごしらえをしてからネ。
キッシュセットは少し遅くなったランチにはちょうどいい量なのだ。
こちらのカフェは親切すぎる(?)トイレが特徴。
美術館の友人に逢いに出かけて少しお喋りしたあと、展覧会のチラシをチェックして、美術雑誌を読む。
展覧会のチラシって、使えそうなものがあるのじゃ~。
何に使うのか、と聞かれても困るが、まぁ、いろいろネ。
10月からは、ブラマンク展があるらしい。
楽しみだなぁ~、また来ようっと。
はぁ~、ひどい目にあったワン
美術館を出て、テクテクと歩いて、旧博物館のあたりのお堀を覗いてみると‥
夏の幕を自らのカラダで降ろすかのように、公園にはセミさんたちが「ハイそれまでよ」と団栗みたく落ちていた。
みんな仰向けなのが気になって数匹、うつぶせや横向きにしてみた。
映画『おくりびと』の影響だろうか。(違うだろ~)
テクテク歩いていると、フト左側に気になるポスターを見つけた。
また明日からの忙しい毎日のために、もう一歩もう一歩テクテクと。
いや、もう一杯もう一杯なのか。
なんだかミスチルの唄みたいだと思いながら、ホロ酔い気分で家へ帰る。
『太王四神記』(だっけ?)を見ていた母が「きょうは早いね」と云った。
「オトナだから~」と私が云うと、母は「へっ」と云い、テレビのペに視線を戻した。
今度は休日に午前中から散歩に出かけようかなぁと思いながら寝床に入った。
おやすみ三秒で眠りについた
週末、『はり・きゆう券』を持ってマッサージ&ハリに行った。
最近では一番の肩こり首こりに加えて背中がすっごく痛くって、胸や胃が苦しくなるくらいだったのだが、カラダにいっぱいぶら下がっていた鉛の重りが発砲スチロールになった。
マッサージの先生んちの近くの公園の桜も満開のようなかんじだった。
っというのも今年は、この公園のも鶴丸城跡のも甲突川沿いのも、咲いている桜があとのつぼみが咲ききらないうちに枯れそうになっていて、いわゆる「満開」状態になっていないのだ。
雨が多いのも原因なのだろうか。
もしかすると、地元の新聞やニュースでご存知のかたもいるかもしれないが、この公園の近くに以前からモンダイになっていた『ゴミ屋敷』があった。
なぜ、「あった」と過去形なのかというと、つい先日に2度目のゴミ撤去が行われたのだ。
上の写真を撮った数ヵ月後に1度目のゴミ撤去があったのだが、そのあとこの家のおっさんはまた少しづつゴミを集めだして、気がつくと元のゴミ屋敷に戻っていた。
このときは「シマッタ。きれいに撤去された写真を撮っておけばよかった‥」と思ったものだ。
ちなみにこのときは、確か3日間くらいかけて町内会のボランティアのみなさんが作業したはず。
そして、今回の2度目の撤去で、下のようになった。
家の前には花壇ができていた。
おっさんはもうゴミは集めないらしい。
根気強く話し合いを続けて、作業もボランティアでしていた町内会のみなさんには頭が下がる思いだ。
ずっと花が咲き続けることを祈念するばかり。
テクテクと歩いて 『ikiyasobo』で、いつかまとめて手に入れようと思っていた、セキユリヲさんの季刊サルビアを購入。
数冊づつだったら、あちこちで見かけたのだが、そうすると何号を持っていて何号を持っていないのかメモでも持っていないと私は間違えてしまいそうなので、できればまとめて欲しかったのだ。
もう今月はゼイタクはしない(出来ない)けどいいのだ。
写真の『セキユリヲのデザイン』は昨年のクリスマスに自分自身にプレゼントした一冊。
ステキな本よ~
キレイなグリーンの麻糸を見つけたので一緒に買った。
ちなみに、Sちゃんへ熊本でのお礼にドイリーでも編もうかなぁと思ったのだが、
そのままだと編めないので、一度巻かないとなんないのだ。
これがけっこうな作業で‥。
しかも、編み始めたのだが、8段目できょうは終了~。
あと8段あるのだ。トホホ‥。
話は戻り、またテクテクと歩いて、カフェ『fu・fu・fu』の藤棚にウットリした。
ビュリホ~~
お店は6時で閉店でガックシ‥
なので、シフォンケーキを2種類買って帰った。
電車通りをテクテクと歩いて武之橋までくると、甲突川沿いの桜の下で花見をする人が大勢いた。
次の日の天気予報は雨だ。
曇り空とはいえ、最後の花見日和なのだ。
桜島は久々に噴煙をあげていた。
川はちょうど干潮のようだった。
小さい頃から見慣れた風景も、鹿児島を離れているときに帰ってきて目にすると、どうしようもなく切ない気持ちになるものだった。
「桜島のある方が東」と小さい頃から教えられてきた。
桜島を背にすると桜並木のうえにオレンジ色の空が広がっている。
「駅のあるほうが西」とも教えられてきたものだ。
今は中央駅になった西駅だ。
そんなことをフト考えながら、曇り空のした足早に家路についた。
きのうは一日中、雨降りだった。
きょうも朝から小雨が降ったりやんだりでいまいちパッとしない天気だった。
仕事が終わってから書店に寄って本を2冊買って、そのあと少し遅めのお昼ご飯をとった。
まだ4月なのにすでにロンメンが始まっていた。
マーボー丼をヒィヒィ云いながら食べるのが好き。
腹ごしらえをしたあと市役所へ行った。
私の必需品を貰うために~!
鹿児島市内だと、マッサージを一時間してもらうと料金は3300~3500円くらいが相場なのだが、鍼(はり)や灸(きゆう)を併用してこの『はり、きゆう券』を利用すると、一回につき1100円の補助があるのだ。
なので会計時に、この券とハンコを提示すると1100円差し引いた金額を払えばいいのだ。
申請する時期によって使える券の枚数は違うのだが、4月に申請した私は1年に60回利用できる。
国民健康保険加入者が対象なのね
私は月に一回程度だが、かなり助かっている。
肩こり首こりがMAXになっているので近日中にマッサージに行くのじゃぁぁぁああ~
はり、きゆう券を貰ってルンルクルンな私は市役所を出たあと、少し散歩をした。
雨も上がってきていた。
それに、お昼に食べたロンメンとマーボー丼も消化しないとネ。
県庁跡に建つ交流センターの庭の桜も咲いていた。
昨日からの雨風で少し散っていたがまだまだいいカンジ。
昔の県庁舎の一部がそのまま残っている。
たま~に母とランチをしたり、トイレ休憩をしたりしている。
県庁跡の斜め前にあるのが、鶴丸城あとで、本丸跡に歴史資料センター黎明館が、二の丸跡に県立図書館が建っている。
篤姫も過ごした鶴丸城ネ。
城跡は比較的街中に近い桜の名所なのだ。
しかも、他の桜の名所より何故かひとが少ない!
さらに青いビニルシートを広げているひとがいない!!
そんでもって、トイレもすぐ近くにある!素晴らしい~!
公共施設が建っているせいもあると思うのだが、お昼にお弁当を持って花見をするひとたちはいるのだが、長居して大騒ぎすることはない。
ペットボトルのお茶とお団子を持ってボンヤリと桜を眺めて、またテクテクと帰るのには最適なのだ。
私はお腹いっぱいだったので持って行かなかったけど。
ベンチがあちこちにあるのでそこに座って買った本を少し読んだ。
明日はお団子持ってまた来ようかなぁ、と、すっかり雨の上がった空を見上げながら
ちょっぴり思った。
私はどちらかというとインドアなタイプで、休日はいつも朝寝坊だ。
ダラダラしてボォ~と過ごす休日が好きなのだ。
そんな私もたま~~に休日に早起きすることがある。
朝ごはんをゆっくりとたっぷり食べて、お天気の街へブラブラと散歩にでかける。
『音楽とハンドメイド ecoな1日』というイベントがテンパークであった。(3月20日)
参加しているひとも来ているひとも、とっても楽しそうなイベント。
ポカポカお日さまのしたで、いろんなお店が出店していた。
家族連れも多く、芝生のうえでゴロンところがったり、お弁当を食べていたり、ボォ~と座っていたり、とのんびりした景色だった。
グルグルと見て廻ったあとは、市立美術館へとテクテク歩いた。
美術館で友だちと少しオシャベリをして、気になるチラシをいくつか持ち帰った。
展覧会のチラシは「使える」モノが多いのだ。
何に使えるのかはイマイチ不明だが‥。
おきまりなので‥。
美術館をあとにして、ガタ屋(地元のデパート)で始まった『春の皮革市』へ行った。
この春と秋にある皮革市とワコールのバーゲンのときは、ハッキリ云って彼やダンナと行くものではない。
特に初日はかなり殺気立っているというか、女のバーゲン魂がMAXになっている、というか、そういう雰囲気なので、ちょっと怖いけど私は楽しいのだ。
私はこういうとき、なんだか少しだけ嬉しくなるらしく、ヘラヘラしてしまうのだ。
やや冷めた状態だけど、よさそうなモノはしっかり探すのだ、もちろんさ~。
ストラップのスニーカーのような靴を買ったあと近くのカフェにて休憩。
私もスタバやドトール、タリーズ、と行くのだが、花ちゃんも以前書いていたが、「ケーキと一緒だと安くないよね」と思うのだ。
飲み物と一緒に頼むと、700円くらいになることも多々。サンドウィッチも安くない。
それが、このカフェだと、ちゃんとしたケーキ屋さんのケーキをショーケースから選べて、飲み物とセットでそれよりも確か安いのだ。(650円くらいだったはず)
もう少し高いセットや軽食によさそうなキッシュのセットもある。
なにしろ、光と緑が気持ちいいのだ。
街中なのを忘れるくらい。
本当は教えたくないのだけどねん。
晴れた休日もあれば、一日中雨の休日もある。
頭痛持ちの私は雨の日は頭重になることが多いのだが、だからといって横になってばかりでは余計に痛みを感じてしまうこともある。
少しでも動けるときにはお家のなかでできること、休日しかできないことをしようかなぁと思うこともある。
頂いていたリンゴが少し傷んでいたので、痛んでいたところは取り除いて、コロコロ状に切ってジャムを作った。
やはり頂きモノの国産オレンジのきれいな皮がシワにならないうちに、と思い、ママレードも作った。
煮詰める前の切る作業のほうが時間も手間もかかるのだが、ここで手を抜くと味も見た目もザッパなものになってしまうので、好きな音楽を聴きながらチマチマと切るのだ。
切ったあと、グラニュー糖とレモン汁を入れて数時間置くので、その間にカボチャの巾着の布を準備した。
布を選らんで、接着芯を貼って、型紙をあてて印をつけて、それから切る。
この布選びが思ったよりも時間がかかるのだが楽しいのだ。
ここからは専属お針子という名のママが縫うのだが、ハッキリ云って、ここからが一番楽しい作業だと思う。
カボチャの巾着は口布の部分以外は手縫いなので、時間はかかるけど出来上がるとポテッとして可愛いのだ。多分。
私がジャムやママレードを煮詰めて仕上げている間に、お針子さんはチクチクと縫っている。
母は私よりも縫うのが早い(手縫いの場合)。
ジャムもママレードも瓶につめたころ、母が「きょうはここまで」と云った。
明日からは、また忙しい一週間が始まるのだ。
天気も降ったり晴れたり。
毎日の生活のなかでも、こころのなかは降ったり晴れたりすることがある。
でも、それは自分自身でお天気にすることはできるのだろう。
フトそんなことを感じた、とある休日。
テクテク歩いていると、フト眼につくモノがある。
お花だったり、建物だったり、看板だったり、見上げた空だったり。
何か見つけようと思ってあるいているわけではない。
汗ばむ季節の夕方、川べりで感じる風が心地よかったり、晴れた寒い日に鼻や耳が冷たくて
マフラーを顔にかかるくらいに巻いて歩いていると冷えていた体が段々と温まっていく。
そんなカンジが好きなのだ。
空が高かったり低かったり、太陽がおばけみたいに大きく赤くなって西へ沈んでいく姿をたまたま見たとき、なんだかとってもワクワクするのだ。
住宅街を歩いているときに気になるのが床屋さん。
美容院は昔ながら、というのは本当に減ってしまって、どこもかしこも「オサレ~」な店構えだ。
もちろん、昔ながらの店構えのところもあるが、全体の割合からすると、断然床屋のほうが多い。
テクテクと自分んちから少し離れた場所の大通りからひとつふたつ入った道を歩いていると、
「あたし好み」の床屋を見つけることがある。
扉や窓やクルクル、そして植木!
そっとお店のなかを見たら、昔ながらのイスで嬉しくなる。
床屋のほかに、タバコ屋さんも好きだったのだが、タイル張りのタバコ屋さんなど、こちらもかなり少なくなってきていてザンネンなのだ。
しかも、たま~に見つけたときにカメラを持っていなかったりすると、ショボ~ン
それも仕方ないのだが‥。
夏に京都に行ったときに、素晴らしい歯医者さんを発見した。
これはよくある歯の形の看板
外灯が歯の形で中には歩いている歯たち!
そして、窓にはさらに歯の模様がっ!!
アーケードのなかにある、この歯医者さんを見つけたときはドキドキした
素晴らしいっ!素晴らしすぎるくらいだ!!‥と、少々興奮状態。
特に外灯はラブリーで同じものを分けてもらいたいくらい。(←どこに置くんじゃ?!)
水商売の方々のお店のネーミングにも、度肝を抜かれることがある。
夜にフト見上げたビルにズラ~と並んだお店の名前を見ると、「どういったワケでこの名前‥?」と思わずにはいられないことがある。
以前、見つけたこの名前もそのひとつ。
入ってみたいような、ちょっと怖いような‥。もう少し私に勇気(?)があれば‥。
そんな私が本当はみなさんに一番紹介したい「貼り紙」があるのだが、去年、違う貼り紙に変わってしまい、現在それは貼っていないので、お見せできないのだ。
いつでも貼ってあると思って写真を撮らなかったのだ。まさか、不定期に貼りかえるとは‥(>_<。)
そのお店は家から歩いて5分くらいのところにあるお薬屋さん。
調剤薬局でなく、昔ながらの「○○薬品」と言う名前のお薬屋さん。
そこには、年配の店主(多分ね)のオリジナルと思われるクスリのキャッチコピーと味のあるイラスト(カット)が黄色い紙にいくつも書いてあり、お店の内外に貼ってあるのだ。
中でも私が「降参いたしました」とココロのなかでつぶやいた、あの貼り紙。
精力剤らしき「春寿」というお薬の素晴らしいキャッチなコピー。それは‥
『 お床のなかの男の薬 』
ここ数年のあいだに、何人かの友だちには、「コレなのっ!」と現物を見せて教えたものだ。
みなさん、とっても嬉しそうだった、多分。
あのあたりは、オフィス街も近く、朝晩に眼にしては心のなかで「クスッ」としていたリーマンズや
OLさんたちも多いと思うのだ。
あぁ、早く貼りかえて、また春寿の貼り紙を私たちの眼に心に釘付けにして欲しい、と
切に願う菊ちゃんなのだ。
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