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鹿児島は暖かい日ばかりで、なかなか街路樹は色づいてくれなかったのだが、
肌寒い朝が2~3日続いたあと、電車通りのイチョウが段々と黄色くなっていたので、
仕事の帰りにすぐ近くにある小さい公園に寄ってみた。
昨年もイチョウを見にいったところ。
おととしは黄色いじゅうたんを見に来てみたら、すっかり掃除されていて、公園のはしっこに
黄色い葉っぱが詰まったビニル袋が10個くらいあってガッガリしたのだが、
今年はわくわくするくらいまっ黄色でニコニコ笑いながらシャッターをきった。
知らないオバちゃんに「うれしいね」と声をかけられたが‥
かなり葉っぱは落ちていたのだが、ギンナンはあまり落ちていなかった。
昨年、拾っていたご近所にお住まいのご夫婦が今年も集めたのかもしれない。
そういえば昔、薬師丸ひろ子が「神よ、導きたまえ」と云ってた映画があったなぁと思い出した。
お見舞いには黄色い花がいい、とよく聞くが、たしかに黄色って元気が出てくるような気がする。
だから美輪さんの髪の毛は黄色いのか。パエリアも。
これがパレットだったら、混ぜるとグリーンになるのかなぁ、と少しアンニュイ(?)になるおいら。
歩いても汗びっちょりにならず、カラダがぽかぽかしてくる季節になったのだ。
冷たく澄んだ空気を思いっきり吸いたい。
私は今年で○○才なのだが、カワイイものが大好きで、またこれが似合うと来たもんだ(多分)。
いつか似合わなくなる時期が来る、と思い続けているのだが、
何故かまだ大丈夫そう(あくまでも自己申告)。
しかし、世の中に氾濫しているカワイイがすべて好きかというとそうでもない。
とにかく、“ファンシー” や “メルヘン” なのはイヤ。カントリーやナチュラルなのも。
本当はナチュラルは嫌いではないし、レースも好きなのだが、あまりにも全身ナチュラルで
レーシーな方々をみると、ついついココロのなかの「デビル・菊ちゃん」が
「みんな同じように首にショールまいて、チュニック着て、どこかにギンガムチェックで、
イヤになんないの?」とつぶやくのだ。
よけいなお世話なのだが‥。
だって、手芸店のセールや手作りのマーケットに行くと、そんな格好のひとが
360度の方向にいるのだ。
っと、ヒジョーに失礼と云えば失礼な私なのだが、あるときフト思った。
「私はカワイイよりもラブリーなほうが好きなのかも」と。
何がどう違うのかと聞かれても困るが、とりあえずそうだということにした。
そんなラブリーな私(?)だが、夏から秋に体調不良でブログを休憩しているときに、
ラブリーなプレゼントが届いた。
ちょうど『日曜美術館』でも特集のあったあとで、「見に行きたいなぁ~。でも行かれない~」と
思っていたのでとっても嬉しかった。
ラブリーでエレガントな世界でウットリ~
私は中原淳一の白黒の影絵みたいなイラストが特に好きで、こんな写真が撮れたときには、
「中原淳一の少年少女の影絵を重ねてみたいなぁ」と思ったりする。
図録と一緒にお手紙セット大好きな私に‥
見に行きたい展覧会といえば、8月~9月ごろに東京であった『メアリー・ブレア展』は、
もう見たくて見たくて仕方がなかった。
でも、時間とお金があっても結局、体調が悪く行かれなかっただろう。
ショボ~ンとなっているところに‥
中を見ると目くるめくラブリーな世界で鼻血がでそうだった。
見覚えがあるひとも多いと思う。もしかして~?!なのだ。
きっと会場に行ったのなら、ジダンダするくらい興奮したかもしれない。
もしかすると行かれなくて好かったのかも。
ディズニー以外の絵もステキすぎて、図録を見終えると少しめまいがするくらい。
実際見ていたら、倒れていたかもしれないので、行かれなくて好かったかも。
そんな、エンジョイ・ラブリー・ライフ(?)な私に最終兵器とさえ思うモノが届いた。
「え?○○才なのに、このバッグを持つの?!」と思うかたもいるかもしれない。
だけど、それが実際持ってみると似合っているんだなぁ~(多分)。
だって、「菊ちゃんみたいなバッグ!とっても似合っている」って云われたし~~。
街で、「そのバッグ、すっごくステキですね~、どこで買ったんですかぁ?」と聞かれたし~。
そういうわけで、KAGOSHIMAラブリーTVを目指して、これからも精進したいと思う私なのだ。
でも、TOKYOカワイイTVはよく見ていて、
「私も作ったものを投稿して、チャームやデコシールを貰おうかなぁ」と
思ったりもしている菊ちゃんなのだ~。
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