集まっていました。
しろくまの季節に集まっているというので出かけてみた。
本と珈琲と焼き菓子と音楽とが集まったJOLLY HOLIDAY
しろくまと違って食べられるくまではなさそうだけど、なんだか楽しそう。
友人ふたり&友人のご主人(本好き)といっしょに出かけてみた。
『ふもとらくま市』→ クリック
ドアを開けると珈琲の香りと蓄音機から流れる心地よい音がむかえてくれる。
そんなに広くはないスペースにうれしそうな顔のオトナが集まっていた。
それぞれが思い思いに本を見てまわり、お気に入りを見つけていた。
ひと通り見たあとは真ん中に置いてあるイスに腰掛けて珈琲タイム。
ガサゴソと買ったクッキーを出して食べた。
同じ日に同じレトロなビルに住んでいる 更紗屋雑貨店のMさんがオープンルーム [Sarasaya bis.] を開催中だったのでおじゃましてみた。
いったんビルを出て、汗をかきながら違う階段をあがってみるとステキなスペースが‥
ボタンをはじめ、ヨーロッパで買い付けてきた雑貨が並ぶテーブルをながめているだけでワクワクする。
かわいいチャームを見つけたのでボタンといっしょに買った。
自分で何度も塗り重ねた床。
大好きなものに囲まれた、古いけれど清潔感のあるスペース。
きっと不便なこともいろいろあると思う。
しかし、何ものにも代えられない自分だけの場所と時間がここにはあるんだなぁと思った。
山の人とかいて「仙」、谷の人とかいて「俗」となるが、私は谷(街のなか)の真ん中で生まれて育った、谷に住む谷のひとだと思う。
今回集まっていた人たちは何だか山のひとのような気がした。
いい意味で、山に住んでいても谷に住んでいても山のひと。
それじゃあ、谷山(鹿児島市の南部にある地区)はどうなるんだ?と聞かれても困るが‥。
谷のひとは山のひとに憧れつつも、谷のひとの自分が好きなので、時々こういうイベントに出かけて、ひとときの山の人になっていい気分になりたいと思った。
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