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2011年1月

2011年1月31日 (月曜日)

レトロでフクレ

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土曜日は夜更かししてしまうことが多い。
んで、何をしていたかと思い出すとたいして何もしてはいない。
日曜日は朝寝坊してもいいのだが、たいがい9時からの
『日曜美術館』を見ながら朝ごはんを食べられる時間には起きている。
それが冬になるとダメなのだ。だってお布団のなかがあったかいから~。

先日の日曜日は、花ちゃんたちの楽しそうなイベントがあるので、
寒いけれど寝坊しないように‥と思っていたのだが、
12時から、という遅い始まりに油断していて、けっきょく起きたのが11時40分ごろ‥(^_^;)
それでも、きちんと朝ごはんを食べて、ツッタカタ~と歩いて、
イベントのあるレトロフトMuseoに着いたのは午後1時ごろ。
わたしだってやればできる(?)のじゃあ~~。(何が?)

Photo_2 『レトロ市』なのだ~。

     *『レトロ市』 → 花ちゃんのサイトをクリック

     *会場のレトロフトMuseoのブログをクリック

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レトロな階段をあがってすぐ右側にレトロフトMuseoがある。

『レトロ市』は、いわゆるフリーマーケットではなく、
「大切にしていたものを大切にしてくれる人へ」をコンセプトに、たたき売りではなく、
しかしけっして高くもなく手に取りやすい価格で「ひとからひとへ渡す」イベント。
開場の12時には大勢のひとがいたらしいが、私が着いた1時には
出品者とお客さん(誰がどっちだかわからないが)で6~7名。
ゆっくり見られる~と思ったのは初めだけで、“モノ”をみていると「しまったぁぁぁ~~bearing」と思った。
「いったい、12時には何がどれだけ置いてあったのだぁぁぁぁぁ~~」と。あぁぁ~ぁ。

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それでも、「どれにしよう~、あれも気になる~」とジィ~と見ていた。
すると、木箱の下の段にキレイなピンク色のマフラーが見えた。
なんだかとっても私に似合いそう~♪
偶然にも花ちゃんのものだった。
っと同時に「花ちゃんがこれを着けていたのだろうか?」とちょっぴり思ったところ、
値札に未使用とかいてあった。
キレイな色と刺繍が気に入って買ったものの自分には可愛すぎて未使用で、
大切に箱に仕舞ってあった、とのこと。
じゃあ、私が~~moneybagshine

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ピンクのアンゴラのマフラーよん。うふ。
きれいな色が映えるように黒い上着のときに着ける予定。
大切に使います。

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他にも気になるものがあったのだが、慌てて出てきたので小銭入れに千円札数枚入っているだけで、
このあと、気になるカフェに寄る予定なので、グゥ~ッとがまんなのだ(>_<。)ノ
キリンレモンのグラスや鳥さんのブローチなどなど‥。

Photo_3 クマさんたちと記念写真camera

ほんとうはかなり断捨離しないといけない状態の私なのだが、そうそう簡単にできるわけないのだ。
世の中のひとは、そんなに断捨離しているのかなぁ。
昔のビデオとか写真やネガとかはどうしているのかなぁ。
いつも使う食器は同じなのに、なぜ食器棚にはいっぱい入っているのかなぁ。
使っても使っても布が増えているような気がするのはなぜだろう~(買っているからだろう!)。
ひとよりもちょっとだけ「とっておきたい」モノが多いだけだと思うのだが、
それはいけないことなのだろうか。
ふと、そんなことを(数分間くらい)考えてみた日曜の午後。

そういえば、ビルの入口にこんな看板があった。
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今まで、ネット販売とたま~にイベントなどに出店するくらいだった、
ふくれ菓子の『FUKU+RE』さんが、レトロフトの2階の奥でカフェ&工房を始めたのだ。

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通路の奥へ行くとカフェが見えてきた。

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ふくれ2種と飲み物のセットは525円

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おいしいのよ~んheart04
中途半端なパウンドケーキを食べるくらいなら、この上質なふくれを食べるほうが好き。

プレートランチもあり、たしか680円くらいだった。
メニューは、この2つだけだったかも~。

カフェから工房が見えるのだが、蒸気がじゅわぁぁぁ~~とあふれている様子が気持ちいいくらい。

     *FUKU+RE のサイトはこちら→クリック

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2_2 気持ちのいいカフェ

いい気分でカフェを出て、レトロ市を外から見ながら階段を降りた。

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また、テクテクと歩いて帰っていく。
近所のお肉屋さんで、ミニトンカツを買って、夕べのカレーで遅めの昼ごはん。

夜、お風呂上りにマフラーを巻いてみた。
とっても肌触りが好くって気持ちいいのだ。
こころなしか、想像以上にお似合いshine  多分~。
あのスカートのときに、あの上着を着て巻こう~♪ランララン♪

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ありがと。 2_4 花ちゃんにチュッheart04

2011年1月23日 (日曜日)

アートをめぐる冒険 ~名古屋周辺 ③

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地下鉄を降りて、名古屋パルコへ向った。
夕方になって雨はだいぶ小降りになってきていた。
午前中に名古屋ボストン美術館に置いてあったチラシで見つけた写真展を見るのだ。

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    有賀幹夫写真展 『忌野清志郎』

2009年5月2日に天国に逝ってしまった清志郎。
同じ年の6月にマイケルが急逝したので、世の中は
「KING OF POPS・マイケル・フォーエバー」状態になってしまったのだが、
私にとっての「KING OF~」は清志郎。
マイケルは素晴らしいとは思うが、正直いってどうでもいいのだ。
清志郎が逝ってしまってからしばらくは映像や歌声を見聴きするのは少し辛かったのだが、
時間が経つにつれ、「聴きたいなぁ」と思うようになってきた。
一番好きなのはやはり十代のころに聴いた曲たちだ。

今だったら、真正面から写真を見ることもできるだろう。

見ているうちにいろんなことを思い出した。
RCの大ファンだったクラスメイトがいろいろ録れてくれたカセットテープ。
自分で作った巾着に当時使っていたアクリル絵の具で「RC SUCCESSON」と書いて
修学旅行に持っていった。
それは今も持っていて、色もあせているけど大切に使っている。
旅先でフト見つけた写真展で、そんな懐かしくせつない気持ちを思い出した。

パルコを出て、松坂屋へ行った。
なぜなら~~

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キルフェボンでタルトを食べるのじゃあぁぁぁぁぁ~~deliciousheart04

だから、刈谷市美術館で茶庵に行かなかったのか?!と思われそうだが、そういうわけではなく、
写真展を見たあと、まっすぐ名古屋駅に戻るのもなんだしなぁと思っていたら、
「あっ!」と思い出したのだ。ふふふのふ~(@⌒ー⌒@)

なんだか私はタルトが好きなように思えるかもしれないが、そうでもない。
鹿児島ではあまり食べないのだ。
っというのも、暖かい気候のせいか、鹿児島のケーキ屋さんで売っているタルト生地は
どれも少し硬いのだ。
そして、上に乗っかっているフルーツなどよりも、下のクリームやタルト生地のほうが味が強い印象。
  (※ でも、近所の○公のブドウのタルト(季節限定)はおいしくてオススメどす)

キルフェボンのタルトも確かにタルト生地やクリームやムースなどの味もするのだが、
主役は上に乗っかっている季節ごとの素材そのもので、お値段は決して安くはないのだが、
「出しても食べたい」と思えるのだ。
あと、売っている焼き菓子のなかでは、「はちみつパイ」がお気に入りshine

Photo おいしそうだワンnote

今回食べたのは「翠峰(すいほう)のタルト」で、カスタードクリームにサワークリームが合わせてある。
秋冬メニューのチラシを見ていると、12月中旬から2月にかけてのタルトに 「白イチゴ」のがあるのだ。
翠峰のも他のよりも少し高めで1piece、787円だが、この白イチゴは“特選”と銘打っていて
なんと1piece、1575円!!
あぁ、食べてみた~~い。
一番近いキルフェボンは福岡かぁ‥。

しあわせいっぱい、おなかいっぱい、になって外へ出ると、雨があがっていた。
乗り換えなしで名古屋駅に行きたかったので、少し歩いてひとつ先の地下鉄の駅へ向った。

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ジンライムのようなお月様が見えるといいな~moon3

名古屋駅にある高島屋のなかにある手芸店で少しだけ布や手芸材料を買ったあと、
友人の誕生日が近いので送ろうと思っていた『ラデュレ』に行ったのだが、
デリケートなお菓子なので発送はできません、お持ち帰りのみです、と云われてガガ~~ン(>_<)
でも、フト思い出した。以前、友人2名がラデュレのマカロンを送ってきたことを。
しかも二人とも手紙に似たようなことを書いていた。
「お店のひとには送れません、と云われたけど」と。
そうかぁ、お店からではなくて、自分で郵便局や宅急便のところへ持っていったんだぁ~。
すまなかったのぉ~。
んぢゃ、私も、と思ったのだが、地階のお菓子売り場も見てから~と地階に行ってみたら
おいしそうなお菓子がいっぱい♪
そのなかでも和菓子で上品でおいしそうなお菓子を発見!
友人へ送り、自分ちにも買った。

気が付くと閉店時間になっていた。
急いで電車に乗って、叔母さんちへ帰った。
駅から歩いて帰るといくら云っても、叔父が最寄の駅まで車で迎えにきてくれる。
叔父の就眠時間は9時くらいなので、ギリギリなのに~。
これもカワイイ(?)姪っ子のためらしい。ありがたいことだ。

明日は5時半には起きないといけないのだ。
湯船で寝てしまい、溺れそうになって起きた。
叔母には、「声をかけて返事をしてフトンから起きあがっても座ったまま寝てしまうので、
部屋から出てくるまで起こし続けて欲しい」と強くお願いして寝たsleepy
めんどうくさい姪っ子でもあるのだ。

Photo_4 いい夢みるワン。

2011年1月13日 (木曜日)

アートをめぐる冒険 ~名古屋周辺 ②

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金山駅から快速で15分くらいで刈谷駅に着いた。
これから見る展覧会は毎週木曜日の午後1時から担当学芸員によるギャラリートークがあるので、
それに合わせて前後のスケジュールを決めたのだが、思いのほか浮世絵をじっくり見てしまい、
ゆっくりランチをとる時間がなくなったので、駅構内にあるドトールで5~6分でランチタイム。
駅から美術館までは、歩いても15分もかからないくらいだと思ったのだが、時間がないうえに
雨が降っているのでタクシーに乗った。
案の定、すぐ着いた。12時45分くらいだった。間に合った~。

Photo_8 刈谷市美術館

入口には、開催中の展覧会の看板が‥

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大好きな宇野亜喜良の展覧会なのだ~~~~heart04

今回のわたしの旅は、この『宇野亜喜良展』がメインと云っても過言ではない。
他に見る予定の展覧会は、この展覧会のついでと云ってもいいくらいなのだ。
ホントは違うけど~、それくらいの心意気っていうの、そんなカンジ(?)なのだ~。
しかも、巡回はなく刈谷市美術館のみの今までにない大規模な展覧会なのだ~~。
おおげさではなく、私が生きている間にもう1回あるかないかの展覧会なのだ~~~。 ぜぇぜぇ‥。

美術館に着いたら、荷物をロッカーへ入れてトイレを済まし、会場入口で午後1時からの
ギャラリートークが始まるのワクワクしながら待った。
平日の昼間で、しかも冷たい雨の降るなか、想像以上に参加者が集まっていた。
すぐに担当学芸員のお兄さんがやってきて、ギャラリートークが始まった。
いよいよ会場へ入るのだ。ドキドキ~~heart04

    Aquirax

    *展覧会の詳細はこちらへ 『宇野亜喜良展』

宇野亜喜良は、1934年生まれのグラフィックデザイナーで絵本作家でイラストレーターで、
ひとつのジャンルでは括ることのできない、アートの天才のひとりなのだ。
私は高校生の頃(20年以上も前だが‥)から見ていた『イラストレーション』誌の影響がかなり強く、
当時から宇野亜喜良はすでに大御所で、あこがれの絵描きだったのだ。
もしも、俳優が演じるならば、まちがいなく寺田農さんだと思う。多分‥。

それはさておき、初期の絵本の原画を見てビックリした。かなりキュートでラブリ~。
一番古い時代の作品なのだが、今そのまま出てきてもまったく古い感じがなく、
逆に今風にさえ思えるかも、と思った。
そのあとのいろんな雑誌の表紙のカッコイイこと!!
今、星の数くらい雑誌は出版されているが、実際、表紙をとっておきたい雑誌は何冊あるだろう。
そんな気持ちはポスター類を見ているとさらに強くなった。
いろんなモノの数は増えたけれど、大切にしたいモノの数が増えたわけではないんだなぁと。
絵本の原画を見ていると、本当に多彩であると実感できる。
50年以上ずっと第一線で活躍し続けているかたのものすごい底力というものを
まざまざと見せられて圧倒され、そして感動した展覧会だった。

Photo手をつないだワン

学芸員のお兄さんもおっしゃってたのだが、作品をジャンルで分けるということが難しく、
最終的に年代順になったとのこと。
なるほど、と思った。
2年以上かけて、何十回と宇野亜喜良のアトリエに通い、作品を集めてそして選んでいったそうだ。

こちらの刈谷市美術館は、今まで開催してきた展覧会を見てみるとわかると思うのだが、
大規模な美術館をいくつも抱えている名古屋という都市の近くにある、
規模でいえばけっして大きくはない地方の美術館でこんな展覧会があったのか?!
と思う展覧会をいくつも開催しているのだ。
いろんなかたの努力があってのことだと思うのだが、やはり学芸員の企画力と行動力に
何かがあるのだと思う。
それがなにかと聞かれても困るけど~。

会場の最後のほうに、駆け出しのころにコーワのカエルのデザインのコンペに応募して、
入賞した新聞記事が展示してあった。
そのとき一緒に入賞したのが、やはり若かりし頃の和田誠。
この記事を見たとき、私はなにか運命みたいなものを感じた。
目尻に二粒くらい涙が出たかも。
そして、やはり多少無理をしてでも来てよかった、と思った。

予定していた時間よりも30分以上長くギャラリートークは終わった。
最後に学芸員のお兄さんが、
「同じ敷地内にあるお茶室で3時まで、お抹茶と一緒に展覧会を記念して作ってもらった
お菓子が召し上がれます。宇野先生もお気に入りのお菓子です。」
とおっしゃったのだが、私はグっとガマンした。
っというのも、会場を今度はひとりでゆっくり見たいのと、お茶すると帰る時間がますます遅くなるのと、
練りきり・上用饅頭など、お茶席のお菓子がちょっと苦手なので、気にはなったのだがやめたのだ。
ちなみにこちらがそのお菓子。(お茶席は300円くらいだったかも。)
       
Barano_kioku 宇野亜喜良らしく薔薇よんshine

っていうか、実は、なによりも正座すると外反母趾が痛いのじゃあぁぁぁぁぁぁ~~weep

ひとりでさらに一時間以上会場を見てまわって、美術館をあとにした。
刈谷市は公共施設などを周回する無料バスがあるので、その時間は調べてあった。
もちろん電車の時刻にも合わせてね。
バス停の場所を受付のお姉さんに教えてもらった。
待っている少しの間に立ったままハガキを書いたのだが、
届いたかたには申し訳ないくらい乱筆状態~。
届いたかた、申し訳ないどす~。
バスに乗って5分もしないうちに駅に着いた。
また金山駅まで戻り、そこで今度は地下鉄に乗り換えて、名古屋一番の繁華街へと向った。
夕方になっても冒険はまだまだ続くのだ。

2011年1月 6日 (木曜日)

ボチボチ頑張ります。

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年末から大雪で出かけられないうえに、体調を崩してまさしく寝正月だった菊ちゃん。
それでも、2日には初商いに出かけ、目当ての福袋も購入してニコニコ菊ちゃん。

しかし、その後またダウン~~shock

4日から仕事なのだが、これがなんだかビジーで家に帰るとグッタリ。
パソコンも寝る前にやっと見られる状態なのだ~。

そんな私ですが、今年は昨年よりは更新したいなぁと希望します。

とりあえず旅行記は早めに‥(^_^;)

今年もお付き合いくださるとうれしいです。
よろしくお願いします(*_ _)ペコリ

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