アートをめぐる冒険 ~名古屋周辺 ③
地下鉄を降りて、名古屋パルコへ向った。
夕方になって雨はだいぶ小降りになってきていた。
午前中に名古屋ボストン美術館に置いてあったチラシで見つけた写真展を見るのだ。
2009年5月2日に天国に逝ってしまった清志郎。
同じ年の6月にマイケルが急逝したので、世の中は
「KING OF POPS・マイケル・フォーエバー」状態になってしまったのだが、
私にとっての「KING OF~」は清志郎。
マイケルは素晴らしいとは思うが、正直いってどうでもいいのだ。
清志郎が逝ってしまってからしばらくは映像や歌声を見聴きするのは少し辛かったのだが、
時間が経つにつれ、「聴きたいなぁ」と思うようになってきた。
一番好きなのはやはり十代のころに聴いた曲たちだ。
今だったら、真正面から写真を見ることもできるだろう。
見ているうちにいろんなことを思い出した。
RCの大ファンだったクラスメイトがいろいろ録れてくれたカセットテープ。
自分で作った巾着に当時使っていたアクリル絵の具で「RC SUCCESSON」と書いて
修学旅行に持っていった。
それは今も持っていて、色もあせているけど大切に使っている。
旅先でフト見つけた写真展で、そんな懐かしくせつない気持ちを思い出した。
パルコを出て、松坂屋へ行った。
なぜなら~~
だから、刈谷市美術館で茶庵に行かなかったのか?!と思われそうだが、そういうわけではなく、
写真展を見たあと、まっすぐ名古屋駅に戻るのもなんだしなぁと思っていたら、
「あっ!」と思い出したのだ。ふふふのふ~(@⌒ー⌒@)
なんだか私はタルトが好きなように思えるかもしれないが、そうでもない。
鹿児島ではあまり食べないのだ。
っというのも、暖かい気候のせいか、鹿児島のケーキ屋さんで売っているタルト生地は
どれも少し硬いのだ。
そして、上に乗っかっているフルーツなどよりも、下のクリームやタルト生地のほうが味が強い印象。
(※ でも、近所の○公のブドウのタルト(季節限定)はおいしくてオススメどす)
キルフェボンのタルトも確かにタルト生地やクリームやムースなどの味もするのだが、
主役は上に乗っかっている季節ごとの素材そのもので、お値段は決して安くはないのだが、
「出しても食べたい」と思えるのだ。
あと、売っている焼き菓子のなかでは、「はちみつパイ」がお気に入り
今回食べたのは「翠峰(すいほう)のタルト」で、カスタードクリームにサワークリームが合わせてある。
秋冬メニューのチラシを見ていると、12月中旬から2月にかけてのタルトに 「白イチゴ」のがあるのだ。
翠峰のも他のよりも少し高めで1piece、787円だが、この白イチゴは“特選”と銘打っていて
なんと1piece、1575円!!
あぁ、食べてみた~~い。
一番近いキルフェボンは福岡かぁ‥。
しあわせいっぱい、おなかいっぱい、になって外へ出ると、雨があがっていた。
乗り換えなしで名古屋駅に行きたかったので、少し歩いてひとつ先の地下鉄の駅へ向った。
名古屋駅にある高島屋のなかにある手芸店で少しだけ布や手芸材料を買ったあと、
友人の誕生日が近いので送ろうと思っていた『ラデュレ』に行ったのだが、
デリケートなお菓子なので発送はできません、お持ち帰りのみです、と云われてガガ~~ン(>_<)
でも、フト思い出した。以前、友人2名がラデュレのマカロンを送ってきたことを。
しかも二人とも手紙に似たようなことを書いていた。
「お店のひとには送れません、と云われたけど」と。
そうかぁ、お店からではなくて、自分で郵便局や宅急便のところへ持っていったんだぁ~。
すまなかったのぉ~。
んぢゃ、私も、と思ったのだが、地階のお菓子売り場も見てから~と地階に行ってみたら
おいしそうなお菓子がいっぱい♪
そのなかでも和菓子で上品でおいしそうなお菓子を発見!
友人へ送り、自分ちにも買った。
気が付くと閉店時間になっていた。
急いで電車に乗って、叔母さんちへ帰った。
駅から歩いて帰るといくら云っても、叔父が最寄の駅まで車で迎えにきてくれる。
叔父の就眠時間は9時くらいなので、ギリギリなのに~。
これもカワイイ(?)姪っ子のためらしい。ありがたいことだ。
明日は5時半には起きないといけないのだ。
湯船で寝てしまい、溺れそうになって起きた。
叔母には、「声をかけて返事をしてフトンから起きあがっても座ったまま寝てしまうので、
部屋から出てくるまで起こし続けて欲しい」と強くお願いして寝た
めんどうくさい姪っ子でもあるのだ。
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