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2009年3月

2009年3月26日 (木曜日)

ひびく

0903

先週は、なんだかビジーだった。
仕事はいつも忙しいのだが、仕事のあとも何かしら用事があった。
用事といっても、“Lサイズバーゲン”に行く、というのもあるのだが‥。

火・水は大阪の叔父(母の弟)が来たので、夕食はご近所さんの『さかなちゃん』へ。

Photo 2

もちろん、『つのこ』(カワハギ)のお造りは食べたのだが、もうひとつ気になるメニューが‥

Photo_3 はなあじ?!
Photo_4 す~んごく美味しかったshine

ブリや鯛にも負けない美味しさだった。
さばく直前までイケスにいたので、さかなの臭みなど一切なし。
みなさんも機会があればぜひっ(〃⌒ー⌒)/

Photo_5 Photo_6

地鶏焼きとさつまあげ。
このさつまあげの美味しいこと!

Photo_7 華鯵のアラはから揚げに
Photo_8 つのこのアラはおみそ汁に
Photo_9 もちろん、コレは忘れずに‥ 

                  Photo_11

祝日には、母とテクテクお散歩しつつ、アイムビルであったイベントふたつを見学して、ワッフル屋さんでランチをした。
かもめ食堂みたいな小さなワッフル屋さん。

家へ帰ると京都に居る友から荷物が届いていた。

0903_6 いろいろ入っている presentheart04

     0903_7 0903_8
              0903_9

そしてお願いしていた図録も!

0903 オールドノリタケ展の図録とカード

観に行きたかったけれど行かれないので、せめて図録だけでも、とお願いしたのだ。
でも図録を見てしまうとますます観たくなってしまった。
京都のあとはご当地でもある名古屋らしい。
それ以来、頭のなかが「ノリタケ・味噌カツ・ひつまぶし」状態な私だ。

 
                  Photo_11

土曜日には、花ちゃんのブログで知った映画の上映会に行った。
会場は鶴丸城跡に建つ黎明館のなかにある講堂。

0903_2 『ご縁玉』

久しぶりに透き通った気持ちで映画を見たような気がする。
ご縁も自分が受けた愛も、伝えて受け継がれていかなければならないのだなぁと思った。
もっともっと多くのひとに観てもらいたい映画だ。
ケンちゃんの奏でるチェロの響きは優しくもあり厳しくもある。
子ども達のために覚えてきた日本の曲には、ただただ涙があふれるばかり。

帰り道からずっと無伴奏チェロがむしょうに聴きたくなった。
うちにある無伴奏チェロは、ミーシャ・マイスキーの最近と若い頃のものとヨー・ヨー・マ。
そして、山下和仁のギターのと、清水靖晃のサキソフォンのもの。
ミーシャ・マイスキーは若い頃のよりも最近のほうがみずみずしいのが不思議。
でも一番好きなのは、清水靖晃がイタリアのヴィラや洞窟のなかで演奏した無伴奏チェロ。
久々に無伴奏チェロをたくさん聴いた。

            
                  Photo_11

 
次の日は日曜日。
前回紹介した、『Sunday Organic Market 』  なのだが、朝からひどい雷雨で出かけられない状態だった。
雷が止んで小雨になったのを待ってテクテクと出かけた。

1階で『カナン』のパンを買い、『MOKU』のミントのガトーショコラを買ってから、花ちゃんの本屋さんのコーナーへ。
欲しい本は事前に注文して取り置きしてもらっているので、まずは売り切れそうなところから攻めるのだ。

0903_3  花ちゃんの本屋さんは2階

花ちゃんから本を受け取り、他の本も覗いて、ナゾのプレゼントを渡したら下のカフェで一息。

0903_4 ナッツがこんがりカリポリなケーキ

買った本を見ながらお茶するひとときが大好きだ。
パラパラと見ながら、この2冊を注文した自分のアンテナに感謝したくなった。
それくらいステキな本だった。

0903_5
『内藤三重子さんのこと』(村椿菜文 著) と 『Come a my house すまいの風景』(中村好文 著)
  

チェロの響きのように身も心も忙しく楽しい日々が過ごせることはなんて幸せなことだろう。
楽しみは自分で作れるもので、ひとにも分けられるもの。

実はもうひとつ自分にとっては実に楽しいことがあったのだが、それは後日~(〃⌒ー⌒)/

2009年3月19日 (木曜日)

くるりんぱ。

0811

少しづつだが、庭に小さな花がポツリポツリと咲き始めていて、今年は春の訪れが早いような気がした。

09032 すんごく小さい花(名前わからず)
09032_2 さらに小さい月桂樹の花
0811_2 枯れ葉も少なくなった

春までには、勉強部屋を少しは片付けたいと思っているので、少しづつ不要なものを捨ててはいるのだが、母には「前と変わらないけど‥」と云われているきょうこの頃だ。
前も書いたのだが、どうも私は整理するのが好きで、きっと片付けが好きなのではないのだ。
片付けの本に、「トイレに行ったら何も考えずに服を下ろして下着も脱ぐでしょう。それと同じで出したら仕舞う、テーブルの上にモノを置きっぱなしにしない、というのが頭で考えなくても行動できるようになる。そうすると散らかっていると気持ちが悪くなり落ち着かなくなります。」みたいなことが書いてあって、なるほどとは思ったのだが、一番なるほどと思ったのは、「とりあえず」の場所や箱をいくつも作らない、ということだった。
「とりあえず」の場所はあったほうがいいのだが、例えば、かならず一週間に1回はそれを整理する、と決めておかないと、部屋じゅう、家じゅうに「とりあえず」の場所や箱だらけになる、ということだ。
そう云われれば「とりあえず」だらけのような気がする。
なので、とりあえず、「とりあえず」の場所を少し減らそうと思ったのだが、モノには「その他」が多すぎる。
あぁ、ホントは「う」や「その他」のスクラップがしたい~。

0903 机の下の山に霞みがかかってみえる

        09031 グルグル回って見える勉強部屋

部屋にこもって片付けばかりしているのも何なので、気分転換に美容院へ行って春らしく髪形を変えた。
‥つもり。

なぜ、「つもり」なのか、というと、自分のなかでは変わっていると思っていても世間サマは「同じじゃないか?!」と云うのだ。
ちなみに‥

22 昨年6月ごろ。テーマは「大人なマリン」
08 昨年11月ごろ。テーマは「パリの落ち葉」
09032_3 今年3月。テーマは「赤毛のそばかすなガイジン」

微妙にパーマのかかり具合やカラーの入り方や前髪が違うのだが、1ヵ月くらい経つと段々と「いつもと同じ?」なカンジになるのが特徴。
自慢じゃないが、美容院に行ってから2~3週間のうちは、街で知らないひと(たいがい女性の2人連れ)に「髪型がカワイイですね」と数回云われるのじゃあ~~。
ふふんのふん。
一度、デパートで云われたときに、「髪型が?」と聞きなおしたら、お姉ちゃんたちがニコニコして、「髪型も」と云い直してくれた。
いいひとかも~。
今回は、というと、すでに街で1回、職場にいらしたかたからは3回ほめられた菊ちゃん。
の、髪型。
ひとりのかたは「お人形さんみたい~」とおっしゃってた。
職場のボスにいたっては、「フランス人形みたい」と‥。

そんな私のラブリーな髪型も賞味期限は4月くらいまでなので、早めにごらんになって欲しい所存。
ゴールデンウィークのころには「いつもと同じ?」になっていると思うので。

0811_3 冬の名残り

 

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               clover お知らせ clover

 お友だちの 花ちゃんの本屋さん が22日(日曜日)、DWELLでのイベントに出店します。

 昨年の12月にもあった 『Sunday Organic Market 』 です。

 私もでかけようと思っています。

 すでに欲しい本は花ちゃんに注文しました。

 また本を買うのか?!

 いえいえ、ココロの財産を買うのです。なんつって~。

 MOKUも出店するみたいです。ミントのガトーショコラもあるかも。

 くわしくは、コチラへ → 寅さん 

 くるりんぱ(by.もとちゃん)な髪型の私にも逢えるかも sign02

    

2009年3月 6日 (金曜日)

お気に。その2。

Photo

昨年11月に母が圧迫骨折してから、ゆっくりとお裁縫ができずにいた。
しかし、今年に入ってから時間があるときにまた少しづつチクチクと始めていた。
それでも、以前に比べるとだいぶゆっくりとしたペースなのだが。

2000コメントおめでとう、のきょんさんと、仲良しのSちゃんへの遅すぎる誕生日プレゼントに、と紙風船のバッグを作っていた。
持ち手と仕上げの口部分以外はすべて手縫いなのと、2つ同時進行だったので、さらに時間が掛かってしまったが、先日やっと仕上がった。

Photo_2 きょんさんへ
         
Photo_3 中布は薄いサーモンピンク

Photo_4 Sちゃんへ
         
Photo_5 中布はカラシ色

ふたつとも、お気に入りのケイフ・ファセットの布で作った。
ケイフ・ファセットは、派手といえば派手な柄ばかりなのだが、私はとぉ~っても好き。
リバティと同じくらい大好きなのだが、人によっては「私はあんまり‥」と云われることもあるみたい。
前からケイフで紙風船のバッグを作ったらとっても映えるのでは?と思っていた。
今回作ってみて、想像していた以上にいいカンジ~。
気に入ってもらえるだろうか。
いや、きっと気にいってもらえるはず~。
だって作った本人がとっても気に入っているんだもの~。

作った本人が気に入っている、といえば、おサルさんの布だ。
Photo_6 ←コレ

私のなかでは、かなり好きなモンキーな布。
なんてカワイイのぉ?!と思っているのだが、世間のみなさんがそうとは限らないと知った。
いや、みんな「カワイイと思うけど」と云うのだ。
「けど」。

昨年の秋までに、サニタリーケースをいくつか作った。
Photo_10
Photo_11 ボタンもラブィでしょ?

もちろん私のイチオシは、おサル柄なので、友達に「コレどう?」と云って他のと一緒に写真をメールで送るのだが、「カワイイと思うけど、私はこっちが‥」という返事がくるのだ。
い~んだ、い~んだ。
あとから「やっぱりおサルのほうがラブィ」と云ったって遅いのじゃ~。
今のところ誰も云ってこないが。

Photo_12 おサルの表
Photo_13 おサルの中
2 中布もこんなにラブィなおサル柄heart04

そんなサニタリーケースもほとんどプレゼントしてしまい、手元にはもうおサルしかないので、またボチボチと作りたいと思う。
何しろ布あわせが楽しいから~。

お気に、といえば、自分でお金をだしてわざわざ買いに行って食べるケーキはMOKUのケーキだ。
MOKU以外のケーキでも、頂いたケーキはありがたく頂戴するのだが。
そのMOKUのケーキで最近というか昨年秋からのお気にがコレ。

Photo_14 ミントのガトーショコラ

私はチョコレートは好きだが、チョコのケーキやアイスクリームやムース、プリンといったものは特に好きではない。
貰ったら美味しく頂くのだが、自分でお金を出してはあまり食べない。
なので、ガトーショコラも買うことはほとんどないのだが、このミントのは別!
貰って初めて食べたときに、久々に「神様ありがとう~shine」と天を仰いだ。
82歳の母も「コレはまた美味しいねぇ~」と云った。
私は本当はあまり教えたくないくらい好きなのだが。

美味しいものでお気にといえば、アプリコットの『ふわふわたまご』も好き。
Photo_15
こういうブッセにクリームを挟んだものはいろんなお菓子屋さんが作っているのだが、この『ふわふわたまご』は特に好き。
お値段もお手頃で、おみやにも最適。

いぜん片付け中な私なのだが、こないだこんなモノが出てきた。
Photo_16 マルコポーロの旅!

あぁ、昔、ロッテが作っていた『マルコポーロの旅』と『古都の四季』と『元禄の茶壷』を一度復活してくれないだろうか。
出来ればダブルベリーチョコも~。
ぜぇぜぇ‥(-_-;)

そんなことを考えながら片付けをしていた雛祭りの日、友だちから荷物が届いた。

1 いろんなモノが入っている!
Photo_17 日本酒も!!

そのなかに、カワイイ犬の置物があった。
タテ横6センチくらいの小さい犬。

Photo_18 犬張子のようなワンコのなかには‥

Photo_19 ウサギのお雛さまがぁぁぁぁぁ~~~~shine

私は「うぎゃあ~~!」と声を出した。
それを聞いた母がビックリして私の部屋に来たので見せると母も「うぎゃぁ~!」

ラブィどす~。ラブィすぎます。
毎年、このお雛さまを出すのが楽しみになると思う。

ひとそれぞれにあると思う、お気に入りのもの。
気にいってもらえるといいなぁと思って作るもの。
見えるもの、見えないものを交換しあって、シアワセのお裾分けをしたりされたり。

雨降りの午後に、そんなことを考えながらチクチクとお裁縫をしている時間のあることのありがたさに気づかされる。
そんな時間こそが一番のお気に、なのだ。

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