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2007年10月

2007年10月21日 (日曜日)

ぼちぼち始めました。

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あまりに暑いと、お裁縫をしたり編み物をしたりしているときに手のひらが少し汗ばんで、とってもイヤだったsweat01
冷房を入れていても冷えるのは足先だけで、指先はサラサラとはいかなかった。
なので、ただでさえ暑くてやる気がなくなっていたのにさらに拍車がかかり、ボォ~とする日々だったような気がする。
もしかすると夏は終わらないのでは?とさえ感じていたが、やっと!やっと!!鹿児島にも秋が訪れたのだ~!
うれしい~~~(>_<。)ノ

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最近、作った携帯ケースなのだ。レトロポップなかんじにしたかった。
持ち手はチロリアンテープとギンガムチェックのバイヤステープ。

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こちらは、ナチュラルポップな雰囲気で。ポップなのは基本(?)なの。
クローバー柄が好きなのだ~clover

Photo_3 中布はこんなカンジ

chick cherry clover chick cherry clover chick cherry clover chick cherry clover chick cherry clover chick cherry clover

編み物は、針仕事以上に夏場はアウトだった。
手が汗ばむと編み糸がきしんでとっても編みにくいのだ。
麻の糸は夏向きなのはわかっているのだが、これがとぉ~ってもきしむのだ。
なので、最近になってやっと麻の糸で試しにモチーフを編んでみた。

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ウールの糸に比べるとかなり編みにくいが、それでも編んでみるとなかなかいいカンジ。
六角形になるモチーフをいくつか編んで、雪の結晶のようにしてみたいなぁと思った。

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上の写真と下の写真、黄色の毛糸のモノが少し進化したのがわかるかな?
出来上がりはお楽しみに~shine
ムリをせずにマイペースでぼちぼちとやっていこう、っと (*⌒ー⌒*)

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昨日、温かいミルクティ用の紅茶を2種類買った。
今年の夏はいろんな味、香りのアイスティ(紅茶・緑茶・ハーブティ・烏龍茶)を作って飲んだ。
冷茶ポット2個がフル回転だった。
キレイに洗って、また来年ネ (。・_・。)ノ ありがとう!

2007年10月 9日 (火曜日)

美術館へ行こう!

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10月4日から、鹿児島市立美術館では秋の特別企画展の 『絵画(え)の現在(いま) ~活躍する鹿児島の画家たち~』 開催されている。
市立美術館では毎年、だいたい夏と秋に特別企画展が開催されるのだが、片方が外国モノとしたら、もう片方は国内モノで、国内モノは鹿児島にゆかりのある展覧会のことが多い。
現在開催されている 『絵画の現在』展は、6人の作家の作品が展示してあり、期間中には作家本人の公開制作やアーティスト・トークがある。
「絵」を描くひとの生の声を聞き、目の前で制作する姿を観ることができるのだ。

昨日は、美術館のエントランスホールで、枕崎で育ち、現在は千葉とブラジルを拠点に活躍してらっしゃる画家の森一浩さんの公開制作があった。
私は10年くらい前に、やはり市立美術館で開催された森さんの個展のときに、受付をしたこともあり、どうしてもお逢いしたかったのだ。
10年ぶりくらいにお逢いした森さんは以前よりもなんだか若くなっていたような気がした。
作品は10年前よりも、さらにそぎ落とされているのに激しくて静かな印象。

少しだが、制作の様子をビデオに撮ってみた。

森一浩さん公開制作-1

 

森一浩さんー公開制作-2

鹿児島では夏休みの頃に、美術系の学校へ進学希望している高校生や浪人生を中心に対象とした、夏季講習会が約10日間開かれている。
もちろん、進学希望でなくても受講できる。
現に進学希望ではなかったが美術部だった私も高校生の頃、受講した。
この講習会は、代々、講習会を受講して美大芸大へ進学した大学生、院生が講師をすることが多いのだが、そのひとたちに誘われて、それまで鹿児島とは縁のなかったひとが講師としてやって来ることもある。
洋画だけではなく、日本画、彫塑、デザインなどコースもあった。
今はどうなのかわからないが、デッサンだけというのもあった。
 
高校一年のとき、初めての夏季講習会の年、私はデザインコースを受講したのだが、始めはすべてのコースともデッサンで、別々の部屋で描いていたデッサンがすべてひとつの部屋に集められて講評会が行われた。
今の市立美術館が建つ前の、昭和29年ごろに建てられた古い美術館で行われた最後の夏季講習会。
天井の高~い部屋の壁一面にデッサンが貼られていた。
その講評会のとき、洋画かデッサンコースの講師をしているひとがとっても印象的だった。
にこやかに熱く、そして厳しく次々と講評してしていた。
自分たちがその講師に引き込まれるがわかった。
ドキドキした。なんだかこの先生はすごいぞ、ってね。
夏休みが終わっても、妙に頭に残っていた。
デザインの講師の先生のことはあまり覚えていないのに‥。
森さんの公開制作をみていたら、そんな懐かしいことを思い出した。
  
その印象的な講師こそ、当時、東京芸大の院生だった森一浩さんなのだ。
10年くらい前の個展のときに、私よりも5歳くらい上の鹿児島の作家さんが観にいらして、自分も高校生の夏休みに森さんに教えてもらったんですよ、とおっしゃって、森さんが夏季講習会に来た最初の年の生徒と最後の年の生徒が揃ったことがあった。
なんだか、とっても嬉しい一場面だったことを覚えている。
  
 
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絵のなかに入って行きそうな森さん。
  
『絵画の現在』展は11月4日まで開催されている。
毎週末、土日にはアーティスト・トークや公開制作がある。
森さんは50代だが、他の方たちは40代。
現在進行形の画家たちばかりだ。
誰でも知っている作家が大好きな鹿児島でどれだけの入場者があるのか、ちょっとだけ心配だが、こういう展覧会もある、ということがわかってもらえれば、と思い、自分の思い出と供に紹介してみたのだが、観たあとの好き嫌いはそれぞれなのであしからず~。
とにもかくにも、まずは美術館に行ってみよう!
公開制作はチケットがなくても見学できるのだ。(←いいのけ?)
そして、展覧会を見て、気になったことやわからないことがあったら、会場にいるお姉さんに尋ねてみるのもいい。
お姉さんがわからなくても、担当学芸員が親切にお答えしてくれるハズ。多分。きっと‥。
  
   
ちなみに、担当学芸員はこんなひとなので、会場で見かけたら、「なんで、デビルマンは床ギリギリに展示しているの?」と聞いてみてネ。
   
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展覧会のキャッチコピーは、「現在に興味はありませんか?」
過去があるから、現在がある。
今、現在、「絵」を描いているひとに逢いに行こう。
 
美術館で逢いましょう!

2007年10月 4日 (木曜日)

甘すぎない人生を。

Happydaisy

昔、私は、こともあろうことかあることをフト考えたことがあった。
それは、「私が女優だったらどの映画のどの役が演じたいか?」ということ。
まったくおまえは鏡で自分の姿を見たことがあるのか?!と突っ込まれ叩かれそうなことだが、最近ある映画を観て打ちのめされ、また同じことを考えた。
人間の頭のなかは常に自由なのだ。

Cesar 大好きな 『夕なぎ』

まずは、クロード・ソーテ監督の『夕なぎ』で ロミー・シュナイダーが演じたロザリー。
とにかくカッコイイのだ。大人でカッコよくって女らしいひとって、そんなにいないと思う。
『ルードヴィッヒ』のときのロミー・シュナイダーも素敵なのだが、『夕なぎ』のときは何か特別なかんじすらするくらい。

Photo

機会があったら是非ごらんいただきたい映画だ。

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そして、今も昔も変わりなく、「この映画のこの役!」と思っているのが、フランソワ・トリュフォーの 『突然炎のごとく』 でジャンヌ・モローが演じているカトリーヌ。
私にとって(?)、これ以上の役は未だに出てこない(大丈夫か?!)。
映画じたいも大好きで、この映画のビデオ(DVD)やパンフ(持っているのだ!)は出来ることなら棺に入れて欲しいくらい。

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   2_3

以前、友人知人にも「もしも女優だったらどんな役がやりたいか?」と聞いた。
すると、あなた、みなさん、スカーレット・オハラだのオードリーの演じた役全部だの、『ゴースト』(聞いた当時のヒット作)の デミ・ムーアだのぬかす、いえ、おっしゃっていた。
聞いた私は「えぇぇぇぇ~~っ?!あなた、女優なのよ!」と思ったものだが、それが普通の答えなのかもしれない。
普通って何だ、と聞かれても困るが‥。

女優だったら、おフランスが好きらしい、そんな私が打ちのめされたのが‥

2_5 『エディット・ピアフ ~愛の賛歌』

最近は邦画を観ることが多くなった。
それは大変嬉しいことなのだが、その反面、洋画、特にヨーロッパの映画を観る機会がうんと減った。
鹿児島で上映されない、ということだけではないだろう。
なんだか久々のフランス映画だ~、楽しみ~、といった少々軽い気持ちで観に行った。
もちろん、ピアフのことは少しは知ってはいたが(曲など)、どんな人生を送ったかはほとんど知らない。クスリのことは知ってはいたが。

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観ていて痛々しく感じることもあった。
それは、私がとっても甘ちゃんであるからだ。
ピアフの歌声と人生を与えてくれる、といっても私は遠慮するだろう。
なのに惹かれてしまって仕方がないのだ。
夏木マリさんのこの映画に対するコメントがなんだか私にとっては的を得たようなかんじだった。

これで安易に貴方の歌が唄われることが
少なくなるでしょう
私は少しホッとしてます 
これまで、貴方の人生、そして歌は
私達の国では少々甘い伝説でした 
唄うことが貴方自身だった‥ 

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私は映画評論などを書かれている川本三郎さんが好きで、川本さんがおっしゃってらした、「映画の悪口は書きたくない。それよりも一本でも多くのいい作品のことを書きたい」ということを若いころに知って、自分でも、「そうだよねぇ楽しいこと面白いことでいっぱい詰まったバッグを持ち歩きたいよねぇ」とつねづね思っている。
なので、今から書くことは悪口だとは思わないでほしい。

面白い、と評判の 『HERO』を観た。
確かに面白くないことはなく、それなりに楽しめたような気がした。
それでも、「これって映画じゃなくてもテレビのスペシャルでもよかったんじゃないのけ?」と思わずにはいられなかった。
素人目に見ても、あとでテレビでじゃんじゃん放映するために作られているのがわかる。
その数日後に『エディット・ピアフ』を観なかったら、ここまで感じなかったかもしれないし、『HERO』を観て感動したひとたちが『ピアフ』を観て感動するかはそれぞれの感じ方なのでかまわないと思う。
『HERO』のような映画だってあっていいのだ。
でも、云わずにはいられないのだ。
映画ファンを映画館のスクリーンを舐めるんじゃない、と。
そして、これこそ(ピアフ)映画よ!と。
私がここで云っても何の影響もないし、どうにかしたいワケでもないのだ。
日本映画が元気になった、と云われているからこそ、「これぞ映画!」という作品も観て感じてほしいのだ。
できれば、映画館のスクリーンと音響で‥。

Photo_2 

『エディット・ピアフ ~愛の賛歌』 のなかで、ピアフが海辺で編み物をするシーンがある。
同じく海辺で編み物をする映画も最近観た。
それは、『めがね』。
編み物というのは、精神的に落ち着ける作用があるらしく、寝る前にするといい、と聞いたことがある。
どちらの映画のシーンも観ていてもこころが安らぐような場面だ。
自分自身の人生だったら多分、『めがね』の小林聡美演じるほうを選ぶだろう。
でも、女優だったら迷わず、ピアフのほうだ。
今回の私は女優だったら、だから~。

2007年10月 1日 (月曜日)

ポジィティブ・シンキング?!

    Photo

気がつかなくても10月だ。

フト思った。旧暦だと思えば、まだ9月になったばかり。

日曜日は33度だった。週間天気予報を見ても毎日30度を超えるもよう。

070918
           Photo_2

もう、白熊は食べませんから、お願い、鹿児島を涼しくしてくれぇぇぇ~~~(>_<。)ノ ゼェゼェ‥

      Photo_3もう無いじゃん   

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