日記・コラム Feed

2012年8月25日 (土曜日)

生きています。食べています。

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ご無沙汰しております。

わたくし、どうにか暑さに溶けずに、いいバターにもならずに、生きております。

クマのように冬眠ならぬ、夏眠しております。

でも、やはりアレは食べなくてはならず、ムクっと時々起きています。

2 こぐま、とミルク銀時

Photo_2 超パウダースノウ

Photo_3 今年も変な顔

しかし、蒼井ちゃんのせいか、あの店、この店と、例年になく込み合っております。
なので、9月になってから、ゆっくり食べたいなぁ~と。

そんな私の今年のヒット!!
       

Photo_4 珈琲練乳氷shine

火山灰が降り積もっているわけではありまへん。
味は、『オ・ト・ナのコーヒー牛乳』っといったカンジとでもいいましょうか。うふ。
ちょっと、やみつきになりそうなので、8月中にもう一回食べたいと思います。
(9月になると、カキ氷が食べられなくなるところもあるので‥)

Photo_5 たま~に
Photo_6 飲んでもいました。

では、そろそろ、また夏眠に戻ります。
鹿児島の夏はこれからが長いのです。

おやすみなさいsleepy

2012年7月 7日 (土曜日)

3月の旅 ③ 京都~よく歩きよく食べ

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寒いなか、たくさん歩いて、気になっていたお店もいくつか巡ってみた。

まずは花灯路が始まる前に、三条通りにある古い小さいビルのなかに‥

2_15 Photo_55
                  Le passage du ensemble

同じビルになかの2階と5階に、気になっていたお店があり、両方行ってみたのだが、
どちらでもまた布を買ってしまった~。
そして、2階の Le passage du ensemble では、ステキなものを見つけたのだ。
それは、また後日に‥。(包んだまま仕舞っているので‥)

これからブラブラ歩くのに、なんだか荷物が重たいなぁ、と思いつつ、
ちょっとだけ腹ごしらえに、こちらも前々から行ってみたかった
『シトロン・シュクレ』に。

Photo_59塩キャラメルのロールケーキ

このロールケーキは大好きな味だったheart04
ちゃんと塩もあるキャラメルのバタークリームでおいしかった~。
他にも気になるケーキばかりだったけれど、今回はこれでガマンガマン。 

Photo_60 サービスで頂いたリボンのクッキー

お店もとっても好きなかんじで、しかも夜8時くらいまで開いているのだ。
また来たい。いや、また行くぞ~~、と心に秘めながら
帰りには、自分用に焼き菓子をいくつか買った。ランラランnote

花灯路を楽しんだあと、友人に電話をしたら、夕飯を食べて来いと言われたので、
温かいものでも食べよう、と駅ビルのなかにある 『はしたて』に。

Photo_61 鯛の胡麻みそ丼&湯葉煮めん

ご飯は「少なめ」でお願いしたのだが、ご飯とにゅうめんの組み合わせは
思っていた以上にお腹いっぱいになった。
でも、おいしかったし、体も温まったなぁ~。
ただ、温まりすぎて、友人から頼まれたコーヒーを買うときに、
自分のカフェラテは何故かアイスに‥。
ホテルの部屋に着くまでに 「冷たい‥なんでアイスにしたんだ、わたし‥」と
ちょっとだけショボンとなった。
お風呂上りに飲むとちょうどいいかも~とすぐ思いなおしたが、
友人に「冷たいのを買ったの?!暑いの?」と言われたが、
暑くないよーだっっ、ふふんのふん!

Photo_63

テレビの電源を入れると、『〇〇様』とメッセージが表示されるらしいと聞いていたのに
テレビ見ているじゃん!メッセージは?!
っと、思っていたら、こちらが言う前に「メッセージの写真、撮っておいたよ」と言われた。
私のパソコンに写真を送っておいてね。へへへっ。

Photo_64 ←コレ(少しぼけているが)

そうだ!キャリーバッグのなかに入れておいたものを冷蔵庫にいれなくっちゃ!

Photo_77 はっさく大福

広島駅で買った、ウワサの 『はっさく大福』なのだ~。
「お土産だから、明日の朝、持って帰ってね。日持ちしないからすぐみんなで食べてね」と。

ちなみに、はっさく大福の断面はこんなかんじ。
          

3_9 はっさくがこんもり

湯船には、お湯がためてあったので、冷えた体がポッカポカ。
(いったん、食事で温かくなったが‥)
お風呂上りに飲む冷たいカフェラテはおいしかったし~。

2_17 翌朝は小雪がチラホラsnow

おめざにお茶とはっさく大福をいただいて、お仕事のひとは新幹線でさようなら~(o ̄∀ ̄)ノ”
そのあと二度寝をしてしまった私は友人からの電話で起こされた。
というか、二度寝をしてしまうとチェックアウトの時間を過ぎても寝ている恐れがあるので
「起こしてけろ」と頼んでいたのだ。
爆睡していたので、頼んでおいて正解だった。

チェックアウトして、荷物を預けたら、ポルタの地階にあるイノダで朝食とろうっと。

Photo_66 たまごサンドセット

コーヒーは「ぬるめでお願いします」なのだ。
以前、アツアツが出てきて猫舌の私は困ったので~。

腹ごしらえしたら、テクテク歩いて、東本願寺の手前にある、和ろうそく屋さんへ。
しかしっ!その前にトイレに行きたくなった~~~ヽ( ̄д ̄;)ノ
電気屋さんのビルがあったので、入ってトイレを探していたら、トイレは地階2階にあるらしく、
降りてみると、そこには 手芸店の『ユザワヤ』があった。
スッキリしたあと、ちょこっと見るつもりでブラブラみていたのだが、誘惑に勝てず(?)
また布を少し買っちまったよ~(-_-;)
ママにはナイショよ。カミナリが落ちるから。

和ろうそく屋さんで、母に頼まれたものやお線香などを買い、
近くのバス停から、知恩院前へ。

Photo_68 信三郎帆布店どす。

お小遣いをたくさん頂いてしまったので、広島の叔母へバッグやポーチをプレゼントなのだ。
ついでに友人にもちょこっとね。
月曜日だったので、わりと空いていてゆっくりを選べた。
宅急便で送ってもらって、ブラブラと歩きながら、四条通りを河原町のほうへ。

Photo_70 和風な自販機

途中、『井澤屋』で、ガーゼハンカチや小物を買って、

Photo_72 四条大橋を渡り

Photo_73
sousou でお土産用に足袋下(靴下)を買い、
河原町をあがっていって、『うめぞの』でお茶タイム。

Photo_2 甘味点心

いろいろ食べられてうれしい~~。
みたらし団子は特においしかった~~heart04
また食べたい。

雑貨店を覗いたあと、地下鉄で京都駅へ戻って、ホテルに預けてあった荷物をとりに行き、
車内で食べるお弁当を買って、京都ともサヨウナラ~。

Photo_75 また来るね。

Photo_76 けっこうおいしかった牛めし。

  

Photo_82

   * また買ってしまった布たち *

Photo_78 買いそびれていたリバティ

2_21 見たことない柄だった

こちらは、少し厚めで大柄なリバティで、残り全部を購入。
(残りはスカート着分くらいだったが‥)
秋冬のスカートを作ろうと思って買ったが、もちろん未だ作らず‥。

Photo_79 輸入ものみたい

Photo_80 デッドストックのカット布

そして、トイレに入ったはずが誘惑に負けて買ってしまった、
『ユザワヤ』オリジナルプリントのリバティ。

Photo_81 眺めているばかり

余談だが、ユザワヤは布を切るとき、今までにないくらい余裕をもって切っていた。
気になったので帰ってから計ってみたら、8~10センチくらいも!
たかが10センチと思うかもしれないが、1mが3000円くらいする布の10センチなのだ。
なんだかうれしかったなぁ~。

   

2012年7月 4日 (水曜日)

3月の旅 ② 京都 花灯路

Photo_30

京都に着いたよ Photo_31

さっそく、伊勢丹でレッグウォーマーと厚めの靴下を買った。
靴は買わなかった。
新しい靴のほうが足が痛くなりそうだしねん。

泊まるのは駅直結のホテルなのだが、レイトチェックインのプランだったので、
荷物だけ預けて地下鉄でGO!subway
ちなみにあとで友人と逢う予定だが、仕事がビジーでいつ来るのかわからないので、
予定がいっぱいの私は待たずにひとりで行っちゃうのだ。

行ってみたかったお店を数件巡り、お茶も飲んで(おいしいものも食べて)、
また地下鉄で東山まで移動して、『東山・花灯路』へ。

三条通りを少し歩いて、ライトアップされた神宮道を下っていく。

Photo_32 ワクワク

場所によって、いろんな灯籠があって、寒い夜の路を温かく照らしている。

1_2

まずは青蓮院へ

Photo_33 大きなクスノキ

こちらは殿舎内を拝観して、そのあと庭園を廻るようになっているのだが、
始めに履物を脱いで各自ビニール袋に入れて持ち歩く。
ここでハッとした。
履いている靴はとっても脱ぎ着しやすい靴なのだ。
母よ、それがわかっていたのか(違うって)。
あぁ、恐るべし母の愛~。

日曜日なので拝観者もけっこういたのだが、殿舎内のあちらこちらをボォ~と見ていて、
フト気がつくと周りにひとがいないことがあった。
古いお寺にポツネンと私ひとり‥。
これがかなりこわい。
そんなときは板戸や襖に書いてある絵もなんだかこわい。

しかし、ライトアップされたお庭を眺めるあたりは大勢いるのでホッとした。
幻想的なライトアップで私のカメラではこれが精一杯なのだが、
実際は何十倍もステキなので、機会があったらみなさんもぜひ!
(春と秋に夜間の拝観とライトアップがあるそうです)

Photo_35 赤から
Photo_36 青へ
Photo_37 散りばめられた光り

お庭は池泉回遊式庭園で、きっと紅葉のときはもっとステキかも。
Photo_38

所々に提灯も持ったお坊さんがおられるのだが、写真を撮ってお庭を眺めていると、
また廻りにひとがいない状態になり、これがまたこわい。
夜のお寺のお庭にポツネン‥。
あ~!あっちで提灯を持っているひとがいる~。

殿舎からみた竹林は幻想的でステキ、と思っていたのだが、
2_9  サワザワ~~

これまた、取り残されるとこわいこわい。
だけど、それも段々と楽しくなってきたのだが‥。
こわくなると、ヘラヘラしてしまうことに気付いたのだ。
だいじょうぶか、菊ちゃん。

青蓮院のあとは、テクテク歩いて知恩院へ。

2_10

Photo_39 知恩院三門

見たかった『狐の嫁入り巡行』まで少し時間があったので、
夜間ライトアップされている友禅苑というお庭をみることに。

2_11 池の真ん中に建っているので
Photo_40 見ていると池に吸い込まれそうになる

みなさん、三門のライトアップのほうへ行っていたので、お庭の見学者は少なめで、
青蓮院よりも私はポツネン状態が多く、3月の京都の夜は寒いと気付いた。

3_6 でもお庭を見るのは好き

Photo_42
3_7 お庭には友禅らしい灯籠

10分くらい前には、『狐の嫁入り』を見ようと三門前で待機した。
近くにいたオッちゃんが7時のも見て写真を撮ったけれど、フラッシュをたくと雰囲気が出ないし、
フラッシュなしだと、なかなかキレイに撮れないんだよ、とデジカメの画面を見せてくれた。
「来た、と思ったらすぐに動き始めるから、来たらすぐに撮るほうがいいよ」というご指導のもと、
嫁入り行列に使われると思われる金銀キラキラな人力車に向かってカメラを待機し、ワゴン車から花嫁衣裳の女性が降りてきて、狐のお面をつけたと思ったらすぐにシャッターを押した。
Photo_43 パチリcamera

2_12 ボケているが‥

Photo_44 Photo_45
でも、オッちゃんが私のデジカメの画面をみて「上出来上出来」と言ってくれたからいいや~。

みんな、ゾロゾロと狐の嫁入りについていったがオッちゃんが、ついていっても仕方ないでぇ、と
言ってたので、自分のペースで道々の灯りを見ながら円山公園のほうへ歩いていった。 

42 4_3

八坂神社へも寄ってお参りして、ねねの道や石塀小路へまたテクテク。

Photo_46

サスペンスドラマ大好きな母のために記念写真camera
Photo_47  京都迷宮だワン

6_2 石塀小路らしい灯籠

もう少し先の清水寺もライトアップされているのだが、数年前の秋のライトアップを見ているし、すでに9時になっていたので。
それに時間があっても、もうあの坂は登れまへん。
八坂の塔が見える辺りまでテクテク歩き、近くのバス停から京都駅へ戻った。

2_13 八坂の塔(法観寺)

かなり冷え込みが強い夜だったのだが、歩いていると体はポカポカしてきたので、
バッグに持っていたレッグウォーマーも厚手の靴下も履かなくても平気だった。
母はそこまで見込んでいたのか?!
そんなことを思いつつ、バスにゆられて京都駅へ着き、友人に電話すると
晩飯は食ったから、私もどこかで食べてくるか何か買ってきて食べなさい、と言われた。
あと、コーヒーを買ってきてね、とも。
オトナになると、それぞれ自由行動が好きであるし、それはお互いに尊重しないとならない。
っというわけで、駅内で温かいものを食べて帰ろうっと♪

Photo_48

時々こわかったけれど、いろんな灯りのなかをたくさん歩いて楽しかったなぁ。

5_7 

   ※ 12月には嵐山で『花灯路』が開催されます。今年は12月8日~17日だそうです。

2012年7月 1日 (日曜日)

3月の旅 ① 広島

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3月中旬に一泊二日で広島~京都へでかけた。
朝7時の新幹線に乗って、まずは広島へGO!

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私んちから駅まではタクシーで5分なので、出発の20分くらい前に自宅を出ても充分間に合う。
近所のコンビニでおむすびと飲み物を買ってから、タクシー呼んで出かけようとしていたのだが、
コンビニからタリッラリッと帰ってくると自宅の前にはすでにタクシーが止まっていて、
タクシーの運ちゃんが私のキャリーバッグを後ろのトランクに積んでいた。
私は慌てて自宅へ向かうと母が「早く乗りなさい!」というので、そのままタクシーへ乗ったのだが、
新幹線に乗っているときに足を降ろしっぱなしだとキツイので、靴を脱いで、
自分のキャリーバッグに足を乗せようかなぁと思ったときに気付いたのだ。
「靴が違う‥sweat02」と。
3月の京都はまだまだ寒そうなので、一番歩きやすく足首まである革靴を履いていく予定で、
コンビニには、パッと履きやすかったそのへんにおいてあった普段履いているストラップの靴を履いていったのだ。
コンビニから帰ってきて、それから革靴(紐を結ばないとならない)を履こうと‥。
そのあとタクシーを呼んでも余裕で間に合ったのだ。
がっ、しかしっ!母がすでにタクシーを呼んでしまっていたので、慌ててそのまま乗ってしまい、
気がついたら、ボロ靴を履いていたのだぁぁぁ~~。
しかも、ストラップの靴なので足の甲や足首はけっこう寒い‥。
仕方がないので、京都駅の伊勢丹でレッグウォーマーでも買って、
足の甲まで下げて履こうかなぁ~。
それとも靴下を重ね履きしようかなぁ~。トホホ‥。

恐るべし母の愛を感じながら、おむすびを食べ、ウトウトしていたら広島に着いた。
2時間半で着いちゃうのだ。早~い。

駅から直接、広島県立美術館へ。

Photo_6 広島県立美術館

Photo_7 とっても見たかった展覧会
2 福田繁雄 大 回顧展

2009年に急逝されたグラフィックデザイナーの福田繁雄さんの回顧展。
広島県立美術館の年間予定で巡回されてくると知ってから、見に行こうと決めていたのだ。
なかなか平日に休みはもらえないので、土曜日仕事が終わってから広島へ行き、
叔母のところへ泊まって、日曜日に見て帰ろうかな、と思っていたのだが、
もう一人のパートのひとが辞めるので、またしばらく(多分半年以上)カレンダー通りにしか
休みがもらえないということで、それじゃあ今のうち(辞める前)に一日休みをください~、と
突然月曜日に休みを貰えたのだ。ふふふ~。
日曜日~月曜日だとホテルも平日扱いで安いしね。

展覧会も日曜日だけど朝いちなので、そこまで混みあわずに見られるのだ。

Photo_8 馬?キリン?

福田繁雄さんは世界的にも有名なグラフィックデザイナーであり、
『日本のエッシャー』とよばれたかたで、とりわけ、視覚トリックアートが多い。

エントランスや会場へ向かう途中にも展示があり、ワクワクする。

Photo_9 モナリザ?

2_2 国旗なのよん

入り口には、ホンダのシビック(シティだったかも‥)らしきものがあるのだが、
それは、正面からみるとペッシャンコだったり、横からみると寸足らずだったり、と
なんだか懐かしかった。
20年以上前にも何かの展覧会で見たことがあったのだ。

他にも美術雑誌などで何度も見た作品が目の前に溢れんばかりに展示してあるのだ。
「あぁ、これはこうなっていたんだぁ」と。

『生きるためにはユーモアは欠かせない』と、おっしゃっていたという。
けっして、今どきの『受け狙い』ではない、
見ること感じること、そして考えることが楽しくなる、そんな作品がいっぱい。
まわりを見渡すと、老若男女、いろんな世代のひとたちが楽しそうに見ていた。

どの展覧会もだが、基本的には会場内・作品の撮影は禁止なのだが、
福田展は何箇所が『撮影OK』の場所があった。

そのなかでも、次の作品は有名なもの。
Photo_10 金属のかたまりに

2_3 照明があたると

3 バイクが!

金属のかたまりは、近くで見ると‥
Photo_11 スプーンやフォークやナイフ

こんなワクワクがいっぱいなのだ。

福田繁雄さんがおっしゃってらした言葉が静かにひびく。

   僕、学生にはよく言うんです。
   「外を歩くときには、イヤホンを耳につけて音楽を聴きながら歩くな」って。
   近所のおばさんの声でも風の音でもいいから、現実の音を聞かなきゃね。

    

そして

   『ハードルはくぐれ』

視点を変えると別のものがみえてくる。
高すぎるものは飛び越えずにくぐればいいのだと。

ほっといていると、年を重ねるごとに体も頭のなかもこり固まっていく。
私は頑固なことは悪いことではないと思っているのだが、
それでも体と頭のなかは、やわらかい状態でいられたらなぁと思う。

いろんな展覧会をみるたびに思うのだが、
作品やそれを作る姿勢のようなものは、いい意味でもかなり頑固なものだと思う。
しかし、それを作り出している脳はやわらかいんだろうなぁと。
きっと、作り出す手もやわらかい、かも。

久しぶりに長い時間をかけて展覧会を見たような気がした。
楽しかったな~♪

Photo_12

   

会場を出て、窓から下の庭園を見ると梅が満開!

Photo_14 見に行こう!

美術館は『縮景園』という、広島城主の別邸庭園の隣に建っているのだ。
縮景園は、原爆で壊滅的な被害を受けたが、戦後、何十年もかけて整備されて今の姿に戻ったそうだ。


2_4 美術館側の入り口から歩いていくと‥

5_2 梅が満開!

5 いろんな種類の梅木がある

Photo_16 武蔵野
Photo_17 淋子梅
Photo_19鹿児島

Photo_20
『鹿児島』は小ぶりの花で、ギュっと詰まったかんじ。
つつじの『ミヤマキリシマ』に色が似ているかも。

Photo_21

日曜日で美術館よりもにぎわっていた。
シニアのかたたちのカメラサークルの皆さんが撮影会をしていて楽しそうだった。
70代くらいのオバサマが「撮ってあげようか?」とおっしゃってくださったので‥

2_7 パチリ camera

Photo_23  街中のオアシス   

Photo_15 3_2

ただ時期的なのか、梅以外のもっと大きい木の下を歩くと大量にとまっているらしき鳥のふんが落ちてくるので デンジャラス~。
お庭の散策はまた今度~。鳥のいない時期に。

Photo_24 面白い形の石燈籠
Photo_25

4 きれいだったなぁ~。

美術館に戻り、来たときから気になっていた一階のエントランスに展示してあるものを‥

Photo_27

2_8 等身大の自分
4_2 最近の子は足が長い

5_3 何持っているの?

5_4 プリン!
プリンが好きなのねん。

6 犬?ネコ?

どの作品も素晴らしいのだが、なかでも こちら は本当に子供が作ったのか?!
と思うくらいクオオリティ高し。
   3_5
右手には携帯電話らしきものを持っていた。
なんといっても足の安定感はすごいと思った。
あとで友人に写真を見せて、「足元がね、ミスチルの桜井さんみたいなのよん」といったのだが、
あまり理解されずに残念。
しかし、「あれからテレビでミスチルを見るたんびに桜井の足元を見てしまう」と言ってた。
なにか効果が違うような気がしないでもないが、ま、い~かぁ。

展覧会場の出口に東北復興支援の募金箱があり、
募金をすると福田繁雄の作品のステッカーがもらえる。
福田展ではないのだが、『やさしいハンカチ展』というチャリティもあり、
いろんなアーティストのデザインしたハンカチを購入すると、
それと同じものが被災した子供たちに送られるという。
気に入ったハンカチを数枚購入して、その柄が好きそうな友人にプレゼントした。
ちょうど、この日は3月11日。
広島から京都へ向かう新幹線のなかで、その時間をむかえた。
私は、ただ、手を合わせることしかできないのだが、
他にも乗客で手をあわせているひとが何人かいて、みんな静かに祈っていた。

美術館から、叔母の家の近くまで移動した。
叔母と待ち合わせて、前も食べて美味しかったお蕎麦屋さんへ 。

Photo_28 おいしかったぁ~~heart04

お蕎麦のあとは、叔母と広島駅のほうへ移動して、駅前のデパートの地階でお土産を買って、
叔母の最近のお気に入りのイノダでコーヒーを飲んで(私はこれからイノダのある京都へ行くのだが‥)、ボロ靴を履いてきてしまった話などしながら、母から預かったクール宅急便(さつま揚げや母が作ったトンコツ煮など)を渡して、叔母とは別れた。
別れ際に叔母が「京都に着いたら新しい靴でも買いなさい」と何故かお小遣いをくれたのだ。
うっsweat01 今年××歳になる姪っ子のボロ靴を不憫に思ったのか‥。
いや、そこまでボロではないのだが‥。
ありがとう!叔母ちゃん。母にお土産を買って帰ります~。

Photo_29  また来るよ!

2012年6月26日 (火曜日)

旅する親子~番外編*神戸コレクション

Photo_2

おまけの、ナゾの『マイ・神戸コレクション』

よかったら見てね♪

    Photo_17

* 北野の異人館の照明 *

どれもステキでうっとりshine

2 4
Photo_3 3
5 7 
8 9 
6 10

 

* マンホール *

Photo_4 うすい
Photo_5 おすい

この二つは同じデザインで右下の文字だけ違う。

Photo_6 空気弁
「KOBE」の文字がデザイン化されたもの

Photo_7 消火栓
神戸の名所がいっぱい

Photo_8 測量基準点
港町らしいデザイン

 
* 南京町のパンダ *

2_3 コーラを飲むパンダ

Photo_14 自動販売機もチャイニーズパンダ  
Photo_15 電動パンダ
Photo_16 パンダまんとブタまん

 

* おみやげ *

丸い缶が多い。

Photo_9ルミナリエグッズ

モロゾフのチョコと神戸風月堂のゴーフル

Photo_10 ゴーフル

神戸の町並みが描かれた(版画)ゴーフル。
川西英さんの息子さんデザインなのだ~。

Photo_11イグレグのジャム

北野ホテルの目の前にあるイグレグのショップでは他にパンも買った。

Photo_12カファレル

やはりこれも丸い缶である。
ただ、北野店には大好きなミルクミントのキャンディーが置いてなくザンネン。
居留地のほうには置いてあるらしい。
今度はそっちへ行ってみようっと。

それにしても、写真いっぱい撮ったなぁ~。
 

2012年6月20日 (水曜日)

旅する親子 ~ 神戸 ⑤

Photo_2 

ぐっすり寝た朝は、すっきりと目覚めて、グッモーニンsun

2 朝焼けの神戸港

私はやはり、朝方、窓の戸(ブラインド)を開けて朝日を部屋のなかに入れたらしい。
叔母が教えてくれたのだが、かなり無意識なので覚えていないのだ。
ある意味、だいじょうぶか、私?!

朝食は、フロントのある最上階で。
メインはいくつかから選べるらしく、母たちは和食で、私はパンケーキにした。
カレーもあって気になったが、焼きたてのパンケーキが食べたかったのだ~。

Photo_3 サラダや飲み物は好きなだけ。

飲み物もコーヒー・紅茶は持ってきてくれるらしく、カフェオレと言ったらカフェオレが、
母がカプチーノと言ったらカプチーノを持ってきてくれた。
半分バイキング、といったかんじ。

2_2 美味しかったパンケーキheart04

パンケーキにして正解だった。
ホイップされたバターが添えてあった。
今度泊まることがあっても、パンケーキにするかも~。

お腹いっぱいになったら、ホテルから少し散歩して観光することに。

Photo_10 ホテルを出てすぐ。
3_2 昼間のルミナリエ

ホテルのある旧居留地から15分~20分くらい歩いたら、中華街である南京街に着く。

Photo_4 入り口での姉妹

3 自販機もチャイニーズ(干支か?)

Photo_6 福耳のおっさんとボク

神戸の街は南京町も含めて、歩いて廻れる範囲にいろんなお店がコンパクトに集まっているのがいいなぁと思った。
京都もそんなかんじがする。
てくてく歩いてみつける自分だけのたのしい時間が好き。

Photo_8 キッチュな世界

2_3 謝謝する三人

上の写真はカップルの彼氏が撮ってくれたのだが、私たち三人が「シェーシェー」すると、
かなり受けたらしく、ドつぼにハマッたように笑いながらシャッターを押してくれた。
そのあとカップルの写真も撮ってあげたのだが、彼が「シェーシェーしようと」いうのを、
ツレない彼女が軽く拒否して、それはそれではたからみていると楽しかった。

Photo_9 人気店のブタさんと。

南京町のあとはアーケードのなかに入り、海文堂書店で地元のリトルプレスや川西英の絵はがきを購入。
2階にある海事関係コーナーも楽しく、オリジナルの文具もあった。
ブックカバーをつけるような本は買ってないのだが、ブックカバーが欲しいと伝えると快くくださった。
オリジナルのブックカバーとは別にイベントのチラシを再利用したブックカバーもあって、それもステキだったので頂いた。
旅先でみつけるちいさな楽しみのひとつなのだ。

アーケードを出て、大丸の地階でお土産を買って(宅配で送る)、ホテルへ戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
ホテルの前からタクシーに乗って北野へ。

Photo_11北野ホテル

Photo_12 ホテル前での姉妹

ランチは北野ホテルなのだ~~。

Photo_16 レトロなエレベータ

Photo_17 今度はこの階段を上ってみたい

予約していたのが1時半からだったので、それまではロビーで待っていた。
ちょうど12月だったのでエントランスや暖炉まわりはクリスマスムードいっぱい。

Photo_15 洋館はチェスがよく置いてあるワン

Photo_18 ランチをいただく『イグレグ』

予約したのは、「お茶会ランチ」。
「お茶会ランチ」は3人からの予約だったので、2人ではなく3人の機会を逃してはいかんと思い、勇気を出して(?)予約してみたいしだい。

2_4 テラスのようなレストラン

Photo_19
母たちが頼んだノンアルコールのオリジナルドリンク

Photo_21 私はもちろん‥
2_6 シャンパーニュどす~shine

Photo_24 きのこいっぱいのスープ
Photo_25 お魚料理
Photo_26 お肉料理
2_7 ミートパイ

途中、パンも出てきたが、母たちに「間違ってもパンのおかわりをしないように」と念をおした。
なぜなら、「お茶会ランチ」の“ランチ”のあとに“お茶会”があるから~~~。

Photo_27 ジャ~~ンshineshine

2_8 これでもか!

4_2 これでもか!!

想像以上のスィーツ攻撃に、唖然としながらも笑顔のわたし。
母たちには、「なんだかあんたに嵌められたような気がする」といわれたけれど~( ̄∇ ̄*)ゞ
ピンポ~ンflair

3_3 ごちそうさまでした。

3時ごろまでゆっくりとお茶会ランチを楽しんで、新神戸駅に行き、名古屋へ帰る叔母を見送ったあと、わたしたちも新幹線に乗って、いったん博多で降りた。

トイレ休憩も含めてワンクッションおきたかったのもだが、なによりも母に博多駅前のイルミネーションを見せたかったから~。

3_4

Photo_34 写真を撮れというママ

2_2  とっても嬉しそうなママ

4

6   

Photo  けっこう写真好きなママ

思いのほか、母は楽しかったようで、前日のルミナリエのことはすっかり忘れたかのように
「一番きれいだった」と後日話していた。
「ルミナリエは?」と聞くと、「あれは特別」とも。

年々、目にみえるように母の歩ける距離は限られてくる。
神戸に行ってから半年以上経つが、今年の12月だったらもう行けなかったかもしれない。

テレビの旅番組やサスペンスドラマなどで、行ったことのある風景が写りだされると、とても嬉しそうに「ここも行ったねぇ」と話す。
なかでも一番の思い出の地は、父と行った雪の白川郷だという。

旅に出ると、「お父さんも連れて来たかったなぁ」と思うことが多い。
そして、おいしいものを食べると「お父さんにも食べさせたかったなぁ」と思う。
そんなことをこころの奥でかんじながら、母と旅をしたり、ブラブラひとり旅をしたりしているのだと思う。

表向きは、もちろん、自分へのごほうびだけどね。

7   

 

2012年6月 3日 (日曜日)

旅する親子 ~ 神戸 ④

Photo

          (※ いつもよりもさらに写真が多いです。)

母たちが名古屋から着いて、叔母の神戸のお友だちも遊びに来て、
おしゃべりに夢中になっているとき、ふと時計を見ると4時半くらいだった。
そういえば、土日は早く点灯するらしいと聞いたような気がする。
ちょっと外を見てみよう~っと

私たちの部屋からは街側が見えないので、廊下へ出てみた。

Photo_4 奥の窓から見えるはず

Photo_5 あ~!点灯してる~!
3 あっちも!

そう、今回は母を迎えに行くという目的に便乗して、ちょうど時季だったので
神戸でルミナリエを見るのじゃあ~~~~smile

母たちは、まだまだおしゃべりに夢中みたいだったので、
「ちょっと外へ出て、ブラブラ見学してくる~♪」と、いそいそと出かける私。

ホテルからでると、目の前がこんなかんじなのだ。

3_2 右側から出てきた私
Photo_8  列のなかにすんなり入れた

柵が空いていて、列のなかに入っても誰にも注意されず(早い時間だったからかも)、
募金箱に募金してニコニコしながら列を逆流して正面へ。
「止まらずに進んでくださ~い」と係員の方たちはずっと言っているけど、
正面は皆さん止まってカシャカシャcamera

Photo_9 正面(フロントーネ)

4_2 光のアーケード(ガレリア)

Photo_10 ビルに写ってもステキshine

なんだかゆったりとして写真が撮れるなぁと思っていたら後方から集団の列がドド~ッdashdashdash

人が通路からあふれ出さないように、角々で進行をストップさせて少しづつ前へ進めていたので
たまたま、私が写真を撮っていたときは、人がそんなにあふれてはいなかったのだが、
そのドド~ッと来た集団に前へ前へと押されてしまい、ちょっと見学に来ただけの
まだ会場へは行かなくていいはずの私は、集団の波に巻き込まれてしまったのだsweat01

ちなみに、ルミナリエ点灯中は正面に向かって、右から左へは横切れるそうで、
逆に左から右へはダメらしい。
なので、右側(ホテル側)へ戻りたいのに、左側へ押し出された。
あ~、でも出られてよかった~。
このまま押されてメイン会場へ行ってしまうのかと思った。

2_2 恐るべし人込みのチカラ

せっかくだから、大丸のあたりまで行ってみようと思い、テクテクと散歩。
ホテルから大丸のあたりの旧居留地は街全体が大人っぽい雰囲気でなんだかかっこいい。
私は北野よりも旧居留地のほうが好きかも。
住宅街よりも街が好き。

Photo_11 ルミナリエに向かう人々

点灯してまだ30分くらいだと思うが、すでに元町からフロントーネまでは1時間以上かかる、と
係員が説明していた。
多分、普段だったら15分くらいで着く距離かも。
メイン会場にいたっては、それ以上かかるらしい。
でも、ライトアップされた町並みを見ながら少しづつ進むのも楽しそう。

1

時々、建物のなかに入ってウィンドショッピングしながら、目的地へ着いた。

Photo_13 『カフェラ』

大丸前にあるカフェテラス『カフェラ』には行ってみたかったのだ。
友人の「昼間もいいけれど、日が落ちてからのほうがオススメ」という言葉を思い出して、
散歩ついでに来てみたのだが、これも大正解♪
おひとり様だと難なく席に座れるしね。

Photo_14カプチーノだわん。

ストーブと膝掛けで暖をとりながら、温かいカプチーノを飲みつつ、
ライトアップされた町並みとルミナリエに向かう人の流れをボ~としながら見る。
  
Photo_15

シアワセなひとときを過ごしたあとは、ホテルに電話して母たちと待ち合わせることに。

2_4 また行きたいなcafe

Photo_18 大丸

Photo_20

ホテルの近くまで戻るので、テクテクとまた歩いていく。

2_7

母たちと合流して、直接メイン会場である東遊園地へと行くことにした。
っというのも、すでに目の前にフロントーネ&ガレリアがあり、見ることが出来たし、
わざわざ、高齢の母を元町から1時間以上並んで歩かせるのも大変なので、早道をね。
それもあって、オリエンタルホテルにしたのだ。
行くにも帰ってくるにも近いので。

おしゃべりしながら歩いていくと目の前に‥!

   

3_3
5
4_4

正直に云うと、行く前はこれほどとは思っていなかったのだ。
もう息をのむ美しさにうっとり。

毎年、テレビのニュースなどで見ていて「いいなぁ、いつか行ってみたいなぁ」と思っていた。
「機会があれば~」くらいだったのだ。
しかし、年を追うごとに歩ける距離が短くなっていく母を見ていると、
「もっと早く、いろんなところに連れていけばよかった」という気持ちが大きくなってきた。
母は割りと父がいる頃にも旅行には出かけているのだが、
親子でゆっくりというのは案外に少ないのだ。
連れていけるときには少しくらい無理をしても行こう、と思った。
貯金は確実に減るが、それ以上に得るものはお金には換えがたいものだと。

母や叔母たちの嬉しそうな笑顔。
来ている人たち、みんな幸せそうな笑顔で見上げているのだ。
それ以上に、かなり嬉しくて楽しい私。(←実は一番来たかったのは私)

2_11 
1_3

2_12 ボクも感激だわん

途中、池だと思って覗いてみると、そこには歩いている人が写っていて、
「?!」と不思議なかんじがしたのだが、一緒にいた叔母の友人(神戸在住)が
「ここには阪神大震災のときになくなられたひとたちの名前が刻んであるのよ」と教えてくれた。
そして、「弟の名前もあるから、時々逢いに来るのよ」と。

たくさんのいのちの上に今年も『希望の光』が輝いているんだなぁと思った。

この年は東日本大震災のためのフォンテが噴水広場にあった。

Photo_22 フォンテ

こちらは、LEDを使っているのだと思う。
また違った雰囲気でステキだった。

2_13 水面に写る光

22_2 嬉しい楽しいママたちnote

Photo_24

ルミナリエを見たあとは、叔母の友人が地元の居酒屋へ連れていってくれた。
歩いたあとのビールはおいしかった~beer
  (いっきに食べて飲んだので写真を撮っていない‥sweat02

ホテルへ戻って、直接部屋へは行かずにフロントのある最上階へ行ってみた。
そこからの夜景がいい、と聞いていたので~。

Photo_26 ブラボ~shine
2_16 変化する観覧車      
4_6 少し邪魔なオークラ

フロントには蒔きストーブがあり、その周りにはクリスマスプレゼントの箱が置いてあった。
母が「コレ貰ってもいいの?」と云ったので、「ダメでしょう~!」と。
何ゆえにオババになると、なんでも貰って帰ろうとするのか。
しかも、その箱は空だよ、ママ。

Photo_27 温かい

22_3 うれしいオババたちnote

昼間座ってみた窓際のテーブルにはキャンドルが置いてあり、
そこに座って見る夜景はまたステキ~shine

Photo_29キャンドル越しの夜景

エレベータに乗って部屋へ戻ると、エレベータホールの窓側にはクリスマスの飾りがしてあり、
そこからも夜景が見える。
ちなみに部屋からもバッチシなのだ。

神様仏様、天国にいるKさんの弟さん、そしてパパ、しあわせな夜をありがとう~heart04

            Photo_30      
    

   

2012年5月27日 (日曜日)

旅する親子 ~ 神戸 ③

2

異人館やお店をながめながら坂をテクテクと下っていく。

Photo_2 どこを撮っても絵になる

Photo_3 坂には猫があうような気がする

Photo_4 オランダ館の巨大な木靴

途中、外から見てちょっと気になる雑貨屋(文房具多し)があり、中に入ってみた。
ビンゴ!だった。
子供っぽくないカワイイものがいっぱい。
大好きな紙袋など、紙もの雑貨を少しだけ買った。

2_4

そのあとも、何件かブラブラと見ながら、目当てのカフェへ着いた。

Photo_5 え?スタバ?

神戸くんだりまで来て、北野まで来て、スタバ?!
っと思ったかもしれないけれど、北野のスタバは‥

2_2 異人館なのだ。

神戸はステキなカフェがたくさんあって、行ってみたいカフェもいくつもあったのだが、
友人の「北野に行くのなら、だまされたと思ってスタバに寄ってみて」
という言葉を信じて行ってみた。
信じてよかった~。
日曜日だったので、2階の部屋へ行きたいひとたちは並んで待っていたが、
私は1階で十分なので、すんなりと座れてゆっくりできた。

3 1階(広間)

軽めのランチをとりながら、お手紙タイム。
たくさん歩いたのでホッとするひとときなのだ。

スタバのあとには、C&S(チェックアンドストライプ)へ。

3_2CHECK & STRIPE

他にも行ってみたい手芸店や雑貨屋がいくつもあったのだが、今回はあまり時間がないので
以前から行ってみたかった、こちらだけ寄ってみることにした。

とてもかわいいお店で、もっとゆっくり見ていたかったのだが、
パッとみて気に入ったウールの布とリネンを少しだけ買った。

Photo_7 また寄ろうっと。

またテクテク歩いて東欧雑貨のお店をのぞいたあと、明日のランチの場所を確認して、
そのあと神戸牛のしぐれ煮を自分んちと叔母用に買った。
この神戸牛のしぐれ煮はお肉が大きくておいしかった~♪

Photo_8 途中にあったモスク

タクシーに乗って、ホテルへと急いだ。
母たちが着く前にチェックインしとかなくちゃいけないし、
夕方になるとホテルの周辺の道路が封鎖されてしまうため混みあうらしいので、
その前にホテルに着きたいのだ。

すでに少し混みあっていたが、どうにか母たちよりは先に着いて、チェックインを済ませた。

エレベーターでお部屋のあるフロアに着くと、まぁステキshine

Photo_9
2_5

お部屋に入るとさらに、まぁ~~ステキィィィ~shineshine

Photo_11 正面の窓から光がさしている
Photo_12 窓の外は‥
2_6 ハーバービュ~ship

お部屋もシックでモダンな造りで、窓側はカーテンではなく、ブラインドになった
木製の障子のようなかんじで落ち着いた雰囲気。

Photo_13 洗面コーナー
         Photo_14 バスルーム

普通のシャワーに加えて、レインシャワーもついていた。
リクエストしたお風呂椅子も。

Photo_16 Photo_17
冷蔵庫のなかの飲み物&おつまみはすべて「どうぞお召し上がりください」なのだぁぁ~~。
ビールだけでも数種類、ウイスキーにカクテル用のリキュール・炭酸等、ジュース、
そして、スパークリングワインも、すべてぇぇぇぇぇ~~。
そのほかにも、お茶(紅茶も)が数種類、コーヒーもドリップ式のとは別にネスプレッソもあり、
なんだか申し訳ないくらい。(飲んだが‥)

Photo_18 上質な紙のレターセット

私はもちろん、エクストラベッドに寝ることになるのだが、窓側のソファが私のベッドになるらしく、
普段はモダンなストライプのソファだそうで、お部屋へ案内してくれたお姉さんが
「後ほどベッドメーキングに参ります。ご希望のお時間をお知らせください」と云ったので、
「え?もうシーツが敷いてあるけど‥」と思ったのだが、そういえば掛けるものが見当たらない。
母たちと暗くなったら出かけるので、その間にしてもらうようにお願いした。
あとで戻ってみると、ちゃんとベッドになっていて、洗面の前には木製のブラインドがかけたあった。

4_2 一等席なのだ

母たちが着くまでの間、窓辺に足を伸ばして座り、コーヒーを飲みながら、
途中、買ったおいしいチョコを食べながら、ぼんやりと窓の外を眺めていた。

あぁ、今年も一生懸命働いたご褒美なんだろうなぁと、
しあわせなひとときを感じていたと思う。    

2012年5月16日 (水曜日)

旅する親子 ~ 神戸 ②

Photo

なんだか遠回りしたなぁと思いつつ、やっとたどり着いたのは‥

Photo_2 『風見鶏の館』

どうも私は、バス停から『ラインの館』→『風見鶏の館』と行くはずが、坂道を登りすぎて
『うろこの館』あたりまで行ってしまい、だいぶ遠回りしてしまった。トホホ。
『風見鶏の館』の前は広場になっていて、この時季だし日曜日だし、ということで
大勢の観光客がワイワイとしていた。
大道芸のひとたちもいて、さらににぎやか。

Photo_3 中に入ると案外静か

Photo_4 ほの暗いかんじがステキ
2 階段をあがったところ
2_2 2階に置いてあった

12月だったので、暖炉周りやお部屋にはクリスマスの飾りがあちらこちらに。
         (クリスマスのブログに少し写真があります→

Photo_9 Photo_7
      Photo_6ドア周りの多様な装飾

2_4 Photo_12

もちろん復刻したものだと思うが、壁紙もカーテンも部屋ごとに違っていて美しい
      
       Photo_13
           特に、この壁紙とカーテンはウットリ。

2_6 傘の天井

Photo_16 シンボルの風見鶏

        

『風見鶏の館』のすぐ近くにあるのが、見た目も愛らしい‥

Photo_17『萌黄の館』

こちらは、靴を脱いで入館するようになっていた。
靴下に穴があいてなくってよかったね。

Photo_22かわいい窓

ここ『萌黄の館』で、とぉ~っても気になったのが、それぞれのお部屋にある暖炉。
暖炉周りの装飾タイル等が部屋ごとに違っているのだ。

3 3_3

4_3 4_4

2_7 2_10

Photo_18 Photo_19

     2_11

以前、東京の庭園美術館に行ったとき、それぞれのお部屋のラジエーターカバーが違っていて
見ていてとっても楽しかった。
この暖炉もタイルだけではなく暖炉じたいの装飾もそれぞれ違っていて面白かった。
しかも、どれも少し小ぶりな暖炉で仰々しいかんじがないのだ。

Photo_23 蜂の巣の窓

Photo_20

『萌黄の館』は、壁紙よりも天井まわりの装飾が凝っている。

Photo_21 ラブリ~shine

Photo_24 バスルームもグリーン
Photo_25 おっぱい

上のスィッチみたいなものは、近くにいたカップルの彼が彼女に「おっぱい~!」と云って、
叩かれていたので記念(?)に‥。

Photo_26 2階の階段まわり

そして2階にあるこちらが超がいくつも付く位お気に入り!2_122階ベランダ

できれば、ここにしばらくいてゆっくりしたい気分。
坂道の疲れもぶっ飛ぶくらい。

が、しかしっ、私に残された時間はわずか。
観光案内のひとに教えられたとおり、まっすぐ坂を下らずに少しづつ横に行って下りながら
(そのほうが足腰の負担が少ないし危なくないとのこと)、次の目的地に行くのだ。

Photo ラインの館前

ちなみに12月の第2週くらいだったが、ちょうど紅葉の時季で
街のあちらこちらの木々が赤や黄色に色づいていた。
思わぬプレゼントのようだった。

2012年5月13日 (日曜日)

旅する親子 ~ 神戸 ①

Photo_19   

    (※ 昨年12月の旅行記です。広島の2週間後です。)

広島での法事のあと、母は叔母と一緒に名古屋へ行った。
岐阜の叔父のお墓参りに行ったり、温泉に行ったりしたあとは、従姉(名古屋の叔母の娘)の
喫茶店のリニューアルオープンのための準備の手伝いをしていたらしい。
母いわく、「こき使われた」そうだが、けっこう楽しかったみたいだ。
そんな母を迎えに行く、という口実のもと、休みを貰った私は日曜日の早朝、新幹線に乗った。
名古屋に迎えに行くのなら新幹線よりは飛行機のほうが早いし安く着くのだが、
迎えに行くのは名古屋じゃあなくって神戸だから新幹線なのだ~。
名古屋の叔母が神戸まで母を連れてきてくれるのだ。
ついでに3人で神戸に一泊しちゃおうということなのだ~。ふふふ~。

10時半ごろ新神戸に着いたのでタクシーに乗って、まずは旧居留地にあるホテルへ。

Photo_2 オリエンタルホテル

大人になってからは神戸には美術館に3時間くらい行っただけで、
まったくホテルなど見当がつかなかったので友人に相談したところ、
「神戸で泊まったホテルのなかではお気に入り」というのが『オリエンタルホテル』で、
「お母さん希望のお風呂が独立しているタイプ」でもあるそうだし、
「菊ちゃんも絶対気に入ると思う。個人的には北野ホテルよりもオススメ」と言われたので、
それじゃあちょっと奮発してハーバービューのお部屋で予約しちゃおう~!と決めたしだい。
ホテルに着いて建物のなかに入っただけで、ドキドキわくわくしてきた。

Photo_3 エレベータのなか

フロントは一階ではなく、最上階(確か16階)にあるのだ。

エレベータを降りると、目の前に広がる神戸港!

Photo_4

フロントのある最上階は港側(海側)が前面ガラス窓なのだ。
もう興奮しているのが隠せないくらいの感動もの。
多分かなりヘラヘラと笑いっぱなしだったと思う。

Photo_6 左側が港側
2 反対からも撮った

家具や照明などオリエンタルでシックな雰囲気で、しかも少しアールデコでステキなのだ。
コーヒーや柑橘系のフルーツが入った見た目も美しいウォーターサーバーが置いてあり、
もちろん「ご自由にお飲みください」なので、さっそくご自由にお飲みしながら座って
目の前に広がる景色をウットリしながら見るわたし。
シアワセ~~shine

Photo_7 トイレもステキ

トイレは私の部屋よりも広く、ゴージャスで至れり尽くせり。
もっと写真を撮りたかったが他のお客さんが入ってきたので‥。

Photo_8 シックなクリスマスツリー
           Photo_9
             今度は入ってみたいBAR

「友よ、あなたの選択は正しかった。ありがとう~~!」
と、心のなかで叫んでみた。‥かもしれない。

もっとゆっくりしていたいところなのだが、母たちと合流するまでの数時間が私の自由時間。
荷物をクロークに預けたら、一階へ降りてGO!

Photo_10 一階エントランスの照明

Photo_11 一階のファザードみたいなところ

一階にいるお姉さんもお兄さんも若いのにとっても感じがよく気持ちいい。
ホテルマンは感じがいいのが当たり前といえばそれまでだが、丁寧だけど慇懃無礼だったり、
丁寧だけどなんだか気持ち悪いこともあるので‥。

Photo_12 
ホテルからすぐ近くにある、シティーループの乗り場へ

シティーループは神戸の名所を巡回するバス。
これに乗って北野へ行くのだ。
日曜日なので混んでいるかも、と思っていたのだが、乗った場所がよくて空いていて座れた。
次の三宮駅前でドド~ッと人が乗り込んできてすぐに満員状態になったが。

Photo_13 北野異人館で降りて

Photo_15 そのあとはひたすら坂を‥

異人館を全部廻る時間もないし、入館料もバカにならないので今回は一番有名なところへ。
それにしても思った以上に坂がきついのだ。
「何かの罰ゲーム?」と思うくらい。
腰椎ヘルニアの調子の悪いときだったら完全にアウトだと思う。

Photo_16 こちらは今度ね

2_3 段々と急になっている気がする‥

それよりも、この坂を下りるときのほうが足腰にはかなりの負担ではないか。
大丈夫か、菊ちゃん。
そんなことを呪文のように唱えながらひたすら登っていたかも。
この坂のさきには何があるのだろうか。
地球のはしっこなのか。
坂を登れば登るほど下がるテンション。
さっきまでのホテルでのテンションの高さがウソのよう。

Photo_17 空よ、そんなに晴れてどうする

すっかり弱気(?)になっていた私の目の前に‥。

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