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2006年7月

2006年7月27日 (木曜日)

授賞式をみてホロっとなる。

Photo_39 ←アパートの鍵貸します

私はアカデミー賞やゴールデングローブ賞など、映画の授賞式を見るのが好きだ。
女優さんの衣装を見るのも楽しいし、一緒に来ている人を見るのも楽しい。
受賞した人のコメントも感動したり、笑ったり、ワケがわからなかったりと、いろいろあり楽しい。
主題歌賞もあるので、ビッグな歌手も出たりするのだが、それでも、ハリウッドスターたちを目の前にして、かなり緊張しているのを目の当たりにすることがある。
あのマドンナでさえ、ものすごーい緊張で歌がかなり硬かったのを覚えている。

なかでも、好きなのが『名誉賞』や『アーヴィング・タールバーグ賞』などのときだ。
プレゼンターからして「このひとが!」という場合が多く、今までの受賞者の作品が映されるとドキドキし始める。
そして、本人が登場すると、みんながスタンディング・オベーションで迎える。
先輩に対する敬意が会場を包み込んでしまう瞬間が好きだ。
受賞のコメントも、どの賞のひとたちよりも聞き入ってしまう。
映像はみていないのだが、大好きなビリー・ワイルダーがアーヴィング・タールバーグ賞を受賞したときのコメントは本で読んで、胸が熱くなり、うるる~(*_*) となった。

最近では、第70回にスタンリー・ドーネンが名誉賞を受賞したときは、とぉ~っても素敵だった。
『雨に唄えば』や『パリの恋人』などを作った監督で、壇上でタップを踊り、オスカー像を頬擦りするように “チーク・トゥ・チーク” を唄った♪
私は、なんてキュートなおじいちゃまなんだろう!とニコニコ笑顔のハッピーな気分で画面をみていた。

Photo_40
↑ドーネンの作品ではないけど、こんな気分♪

この年は、ちょうどアカデミー賞が70回記念で、今まで男優賞や女優賞を受けた俳優たちが勢ぞろいして、さらに楽しませてもらった。
まさしく綺羅星のごとくだった。

エリア・カザンが名誉賞を受賞したときは、いつになく会場がピーンと張り詰めていて、見ているこちらも「うぅぅ~~」となっていた。
別に私が悩まなくていいのだが、作品は素晴らしいだけに、「どうしたらいいの?!」となり、「あ、あの人もあの人も座って拍手もしない‥」とさらに複雑な心境に頼まれもしないのに勝手になった。

受賞者ではないが、最近一番嬉しかったのは、9.11の明けた年の授賞式のオープニングにウディ・アレンが登場したときだ。
自分が受賞しても決して授賞式には出てこなかったウディ・アレンが、愛するニューヨークのためになら、と登場したのだ。
そして、自分の番が終ったら、さっさと帰ってしまったらしい。素晴らしい☆

そんな私が今まで一番胸を打たれたのは、フェデリコ・フェリーニが名誉賞を受賞したときだ。
いろんな人たちへの感謝の言葉を言った最後に、妻であるジュリエッタ・マシーナに声を掛けようとするのだが、ジュリエッタ・マシーナは涙が溢れていた。
そして、フェリーニがひとこと最後に言った。

「泣くんじゃない、ジュリエッタ」

ジュリエッタじゃないのに、私もポロポロ泣いた。

確か、この年の秋頃にフェリーニは心臓麻痺かなにがで亡くなり、
まるで後を追うように、半年後にはジュリエッタ・マシーナは癌で亡くなった。
こんな羨ましい二人はなかなかいない。

3_1 ←ジェルソミーナ!

2006年7月25日 (火曜日)

クーラーが壊れた。

Photo_37 ←ママがお友達に作ったカボチャの巾着

母の女学校の同窓会が日曜日にあった。
孫の運転で頴娃町へ出掛けた。

2_13 ←ネコのコースター

ネコのコースターは出席者全員にプレゼントした。
みなさん大変喜んでくださったそうで、母も嬉しそうにそのことを話していた。
他のかたからのプレゼントもいろいろあったのだが、そのなかに、最近買ったミシンで刺繍をした巾着を作ってきたかたがいらして、片面はお花などの刺繍なのだが、もう片面にはひとりひとりの名前を刺繍してあって、とっても可愛らしかった。
みなさん、母と同じ79才なのだが、元気で楽しく生活している様子が伺えて、話を聞いていた私もなんだか少し元気になった。

同窓会から帰ってきた母を待っていたのは、壊れたクーラーだった‥。
雨もあがり、昼間は33~34度もあるというのに、もう3日間壊れたまんま。
新しいのに買い換えるのかなぁと思っていたのだが、部品を2ヶ所替えればいいそうで、その部品がまだ届かないらしいのだ。
ハッキリ云って蒸し風呂状態。扇風機が熱くなってきている。
はぁ~、(-_-;)  また今夜もアイスノンして寝ようかのぉ。

Photo_38 ←暑さにやられてしまった私

2006年7月23日 (日曜日)

マイ・コレクション

Photo_32 ←ほんの一部

私は、いわゆるコレクターではないのだが、
ちょっと気になって集めているというか、集まってしまったというか、
そんなモノがいくつかある。

カエルのモノは、「菊ちゃん、カエル好きでしょう!」と云って、友人知人のみなさんが、結構プレゼントしてくださる。ありがたい。
ちなみに、ホンモノのカエルは苦手~~。(-_-;)
あと、名前の『菊』にちなんだ、菊柄のモノを頂くこともある。
ハッキリ云ってとっても嬉しいので、みなさんヨロシク~~。(*^_^*)

そんななかで、いわゆる薬局グッズは最初は自然と集まっていたのだ。
そのうち数が増えていくと、自分でも欲しくなってきた。
でも、身銭を切らずに集める、のが薬局グッズでのポリシー(?)なので、「好きなのぉ~、集めているのぉ~」と云っていると、あら不思議、ひとつ、ふたつと集まってくるのだ。
そんな薬局グッズ(7~8割くらいはサトちゃんグッズ)のなかでの自慢のコレクションがある。
雑誌での、サトちゃん特集(そんな特集があったのだ)のときの懸賞で当てた、サトちゃんパジャマだ。
ちなみに全国で2人か3人当たったうちの一人!
もうひとつは、サトちゃんトースター(箱入り)。
どちらもしまい込みすぎて写真に撮ってないのだが、そのうち撮って見せびらかしちゃうのだ~。

1_7 ←お気に入りのコンタック君。

最近は、キューピーのキャラクターがとっても気になっていたが、薬局のようにタダでくださったりしないので、ショボンとしていたら、ある日、忘れていた頃に、宅急便が届いた。

Photo_35  ←キュピコレよ~ん!

開けてビックリ、キュピコレじゃあないのぉぉぉ~~!\(^o^)/
小物など、ひとつひとつがちゃんと作られていて感動した。
友達にはメールに写真を添付して送りまくった。

そんなことも少し遠い記憶になってきた先日、お気に入りのブログを見ていたら、
うぎゃぁあああああーっと叫びたくなるくらい、プリプリプリチーなものを発見した。
もう欲しくて欲しくて仕方ない状態になった私は、早速、問い合わせて注文した。
それが昨日、届いたのだ!

1_6 ←たらこちゃんたち!

た~らこ、た~らこ、たぁっぷりた~らこ~♪とCMと同じ曲が流れる、たらこちゃんキューピーのオルゴールなのじゃぁぁぁああああ~。
かわいすぎるっっ。グリグリしたいくらいだ。
こういうコレクションにお金を出したのは初めてといってもいいくらいだけど、
かわいいからいーや。後悔しない。

2006年7月21日 (金曜日)

未だに白秋期。

3_2
もう10年近く前のことだが、バイト先で短い詩を教えてもらった。
それは、北原白秋の『銀のやんま』という詩で、たった5行ではあったが、
胸に静かに響いた。
それから、文庫本の白秋の詩集を買った。
読んでみて、なんだか、おセンチ大魔王の私にはピッタシなんじゃないのぉ?
と思った。
もともと、佐藤春夫が好きで、時々、好きな詩歌を書いたノォトを見ては、
ウットリ(?)していた。
そのノォトに、白秋の詩歌も増えていった。
なかでも短い詩が好きで、『他ト我』 『もくせい』 『片戀』 など書いたりした。
友達に話したら、自分は『靑いソフトに』と『意気なホテルの』が好きだ、と云った。
その人らしいなぁと思った。
そして、「へぇ~、白秋好きだったんだぁ」っとちょっと嬉しくなった。

何かで読んだのだが、若い頃に誰もが “白秋期” になることがあるらしい。
でも、段々と大人になるにつれ、“白秋期”を過ぎ、そんな頃を懐かしく、
そして少し甘酸っぱく思えるようになる、というのだ。
がっ、しかしっ!私は大人になってから、“白秋期”になったので、
未だにそのまんまなのだ。
確かに、最初のころよりも、『ウォタァ・ヒアシンス』 を読むとキュ~ンとなったりするのだが‥。

上のイラストは4年くらい前の暑中お見舞いなのだが、
大好きな 『蜂の子』 をモチーフにした。
送った何人かに、「コレは何て詩なの?誰のなの?すごく素敵!」
と云われた。
ちょっと嬉しかった。
でも、なかには、「菊ちゃん、大丈夫かなぁと思った」という人もいた。
どうも、私が自分の詩を暑中お見舞いにした、と思ったらしく、
そういうふうに云われたのだ。
いくら、おいらでも、自分の詩(そんなものがあるのか?)を
暑中お見舞いにしたりはしないのだ~。

Photo_33

私は、その後、佐藤春夫、北原白秋に加えて、西條八十、立原道造と、
ますます、おセンチ大魔王の道を究めている。
でも、一番好きなことばは、武者小路実篤が時々書いていた、『和而不同』だ。
「和シテ同セズ」ね。
意外におセンチではないのじゃ~。

2006年7月20日 (木曜日)

パソコンでお絵描き。

2_12

友達に云われて、「そういえば、たまにパソコンでお絵かきしてた」と気づいた。
私は、“未知のモノ” としてパソコンを買い、特に習わずに使い始めた。
本を見ながら、ワードやエクセルは簡単な作業なら出来るようになった。
お絵かきソフトの本を買ったが、本もソフト同様になんだか難しかった。
でも、使っているうちに、ワケのわからないイラストのようなものが出来たり、
ちょっとデザインっぽいものが出来たりするようになった。
それでも、基本的なことがわからなくって、甥っ子(っといっても年が近い)に聞くと、「姉ちゃ~ん、なんで今頃そんなこと聞くの?」と言われる。
甥っ子はパソコン関係の仕事をしているので、心強く、私はなんでもかんでも聞いちゃうのだ。
一番、ビックリさせたのは、「ねぇねぇ、フロッピーを入れる穴がないんだけど~」と聞いたときだった。
甥っ子が呆れ顔でパソコンのところをガーッと開けて、「ここにあるよぉ~」と教えてくれた。
私は、「えぇ~?!ここは開くんだぁ~!」とポリポリ f(@_@;)
実にそのとき、買ってから約一年が経過していたのだ‥。
私が作ったカードやシールなどを見ている友達には、「なんでコレが出来て、コレ(ワードやエクセルのわからない作業)が出来ないのか?」と云われるのだが、自分でもあまり把握せずに作っているのでわからないのだ。
トホホ‥。(-_-;)

Box

Boxai

コレは組み立てると箱になるカエルさんとクマさんで、基本サイズはA4なので、箱自体は5センチ角くらいになる。
私は一時期、箱を作るのにハマっていた。
最初は厚紙(ボール紙など)に和紙やラッピングペーパーを貼って、蓋付きの箱を作っていた。
四角だけではなく、六角形や変形のも作った。
マトリョーシカのように、箱の中に箱を入れて‥というのも作った。
あるとき、フト、「パソコンで作ったらプリント出来て、何枚も出来るから、いろんな人にあげられるし、お子ちゃまにも!」と思い、作ってみた。
ご覧のとおり(?)、プリチーなものが出来たのだが、2個作ったら飽きてしまって、それ以降は作ってないのだ。
箱作りも飽きてやめた。
でも、カエルとクマのBOXは、何度もプリントして何人ものひとにあげた。
今度、作るときには、自分の似顔絵で『菊ちゃんBOX』にするつもり~。

2006年7月17日 (月曜日)

夜更かしおばば。

母は今年で79歳だが、夜更かしが好きだ。
っというよりも、夢中になると時間などお構いなしになる。
もともと、宵っ張りの朝寝坊で、私が出勤する朝8時ごろは、いつも布団のなかだ。
父が居たときでさえ、父よりも1時間あとに起きていた。

そんな母の宵っ張りがピークに達する時季がやってきた。
それは毎年夏にある、母の女学校時代の同窓会の前の今だ。
同窓会に手作りのモノを持っていって、みんなにプレゼントするのだ。
約10年間、闘病生活だった父が亡くなってから、時間的にも精神的にも余裕ができ、もともと母のなかにあった “手作りおばば魂” に火がついてしまったのだ。
去年は、カフェエプロン、っというか前掛けを作っていた。
今年は、ネコの茶たく(のようなモノ)を作っている。
それとは別に特に仲よしの人には違うモノを作るのだが、
今年は、『カボチャの巾着』を作るらしく、私が型をとり、接着芯をはり、布を切り、母が縫うだけの状態にしないといけないのだ。
ハッキリ云って、縫う前のその作業が一番面倒くさいのだ。
縫うのは、割りと楽しい作業なのだ。

1_5 Photo_29
Photo_30 Photo_31
↑カボチャの巾着

母は私の専属お針子さんでもあるので、自分の手作りのときに「コレ、縫っててネ」と置いておくと、縫っといてくれるのだ。ありがたい。
っというわけで、ちょっと面倒くさいけど、今から型とりしようかなぁ~。

「飾るモノよりも使うモノを!」が我が家のモットー(?)なので(あみぐるみは除く)、出来るだけ日常的なモノを作っている。
カボチャの巾着はお弁当入れやちょっと買い物の財布を入れるのにピッタリらしい。
オバちゃんの大きく膨らんだ財布がスッポリ入るのだ。
今までいっぱい作ったのだが、母が勝手にあげてしまったり、母の妹たちが勝手に持っていったりして、手元にはひとつもない。
そういえば、自分のもないや。今度、とっておきの布で作ろうかなぁ~。

その前に、簡単デザートで、ちょこっとティーブレイク♪20067
↑桃のミルクプリン&アイスティ

2006年7月16日 (日曜日)

おやじな居酒屋を愛す。

一昨日の金曜日は、12時間半働き続けた。
人間、あまりにも疲れると、家にまっすぐ帰られないようだ。
っと、いうわけで、仕事のあと、親友と待ち合わせて居酒屋へ行った。

Photo_27 ←今夜もネオンが素敵☆

『分家無邪気』は、みそおでんと焼鳥がとぉ~っても美味しい居酒屋だ。
客のオヤジ率は90%くらいだが、私たちは昔からお気に入りのお店で、時々行くのだ。
私たちは、けっして若いほうではないが、このお店では比較的若手(?)かも。

Photo_24 ←まずは、黒ビールで乾杯!

暑いのとお疲れちゃんなので、イッキにビールを飲み干した。
グヒ~ッと旨かったぁ~。

2_11 ←砂ずり、豚バラ、つくね、手羽、しめじ巻!

焼鳥が旨いのなんのって、あなた。特に豚バラはとろける美味しさでシアワセ。

Photo_25 ←この煮込んだみそおでん!湯気が‥。

メインのおでんに突入。おでんは見た目の色ほどは味はくどくなく、焼酎にとっても合う。おいしい~~~。

今は、“創作料理”と称した、こ洒落た居酒屋が数え切れないくらいある。
そういうお店も確かにいいが、正直いって、似たり寄ったりで飽きてきた。
私は、普通に焼鳥やおでんや焼き魚が美味しい居酒屋がいい。
しかも、まっとうな値段で。

どんなお店でも、なぁなぁの常連客にはなりたくない。
「なんだか気に入って時々来てくれるみたいだなぁ」くらいがちょうどいい。
ご主人の名前も知らない。でも顔は知っていて、道で逢うと「こんにちわ」と笑顔で挨拶をする。それで充分なのだ。

さっさと食べて、さっさと帰る。
ダラダラと長居はあまりしない。
次にお店に行かないといけないしネ。

神様仏様、きょうも美味しいモノをありがとう。

Photo_28 ←帰りに見つけた気になる看板

2006年7月12日 (水曜日)

奥様映画館

2_9 ←若かりし頃の山田五十鈴さん

もう20年くらい前、地元のテレビ局が平日の午前中に『奥様映画館』とかなんとかいうタイトルで、昔の日本映画を放映していた。
高校生のころは、どうしても観たい映画のときには、ちょこっと遅刻して、観てから学校へ行った。
家でブラブラしていたときには、毎日のように観た。
なかでも日活アクションものは、かなりの数を観たと思う。
当時のなかでは、私は川地民夫がカッコいいと思った。
あと、津川雅彦の美しいこと!
放映されていたのは、わりとB級といわれるような映画のほうが多かったが、それはそれで面白かった。
特に小林旭の渡り鳥シリーズや加山雄三の若大将シリーズはとっても楽しかった。
どちらも脇役がバカバカしいくらいステキで楽しいのだ。
そういう作品の合間に時々、佳作といわれるような作品も放映されていて、特に印象深かったのが『おとうと』という作品だ。
岸恵子と川口浩の姉弟の話なのだが、なんて美しい映画なんだ、と思ったことを今でも覚えている。
この映画がきっかけで、自分からもいろいろ昔の日本映画を観るようになった。

川本三郎さんの『君美わしく―戦後日本映画女優賛』は、戦後活躍した女優たちのインタビューをまとめた1冊で、奥様映画館を観ていた私にとっては、宝物のような本だ。
それぞれの女優たちの当時の美しさにはびっくりするくらいだ。
それと、みなさん、ある意味 “男らしい” と思った。
私は読んでいる途中で、何度か涙が出てきた。
そして、奥様映画館でいろいろ観ていてよかったなぁと、そのあとも観続けていてよかったなぁと。
とっても、しっかりとした構成で作られた本で、インタビューの本としても、映画の本としても、上質の1冊だと思う。

私は昔のでも今のでも、日本映画が好きだ。
もちろん、つまらない映画もたくさんある。
時々、観る前に「でも、それって日本映画でしょ?」と言われることがある。
そんな人に、例えば「ここ10年くらいに何本の日本映画を見たの?」と聞くと、大概、ほとんど観ていないと言うのだ。
観て、「つまらない」というのはかまわないと思う。
観ていない人がいうのはどういうことなのだろう。
(そういう意味では、リリー・フランキーは真っ当だと思う)
大好きな寺田寅彦の言葉のなかに、
「物事に対して『ツマラナイ』と言うのは『自分はその物事の中にツマルある物を発見する能力を持たない』と自白するに過ぎない」
と、いうのがある。
いろんなモノから、『ツマルある』モノを見つけたいなぁと思う。

2_10 ←原節子さん

2006年7月10日 (月曜日)

酔っ払いが作ったジャム。

Photo_15暑いのでカエルも水飲み。

きのう、いちじくのジャムを作った。
白ワインを入れようと思い、料理用に買ってあった安いワインを開けたのだが、
せっかく開けたんだし、少し飲んじゃおうかなぁと思い、グラスに入れてグビグビっと飲んだ。
暑かったせいもあって、水のように飲んでしまった。
つまみがないなぁと思い、チーズが2種類あったので、パンやクラッカーに乗っけて、さらにワインをグラスに入れてグビグビ~。
その間、鍋にワインを入れて、アルコールを飛ばしたり、砂糖を入れたり、レモン汁を入れたりもして、ジャムも作ってはいたのだ。
がっ、しかし!イッキにワインを飲んだせいで、フワ~っといい気持ちになった。
このままじゃイカン、と思い、水をグッグッと飲み、ジャム作りに専念した。
おかげで(?)、ちょっぴり、オ・ト・ナ、な味のジャムが出来た。
写真をお見せしたいところなのだが、色はハッキリ云って、茶色なのだ。
食べるとプチプチして、ライ麦のパンなどに合いそう。もちろんチーズも。
ちなみにワインはあんまし残っていなかった。
そんなにジャムには入れなかったのになぁ~~。

Photo_16 Photo_19
Photo_20 120051

今も昔もカエルなものを作っている。
なので、いろんな人がカエルなものをプレゼントしてくれる。
カエルの帽子も作った。それをかぶった人々の写真を撮った。
目標は100枚だったが、途中で頓挫している。
何故か、男性はあまりかぶってくれない。ズラなのか?
『カエル帽子の会』、かぶってもイイヨってかたはご一報を。
ちなみに、ネコのあみぐるみが体などにへばりつく、
『ネコの会』もあるのじゃ~。
次に狙われているのは、あなたかもしれない。

2006年7月 8日 (土曜日)

TO THE BAR

2_6

私はお酒が好きなのだが、決して大酒飲みではない。
美味しいお酒をどちらかというと静かにゆっくり飲むのが好きだ。

きょうは、残業して12時間ぶっ続けで働いた。
すると、最近ご無沙汰していたBARへの道がなんだか近づいてきちゃって、
家には帰らず、そのままBARへフラフラ~と‥。

一時期、スコッチにはハマリ始めたころは週に2~3回は通っていたが、
今は随分と落ち着いてきて、たまに行くのだが、基本的におひとり様である。
仕事のあと、まっすぐ行くこともあれば、家で晩ご飯を食べてから、フラ~ッと出かけることもある。
よく行くBARが友達のところ、ということもあるが、私んちは繁華街の端っこにあるので、歩いて10分もあればたいがいのお店は行けるのだ。
もちろん、帰りもどんな夜中でもタリッラリッ♪と歩いて帰ってくる。
送ってもらう必要もないのが玉にキズ。

2_8
きょうは、先ず大好きなモヒートを飲んだ。ミントがムシムシした夜にはピッタリ。
そして、ラガヴァーリン14年を飲み、スモーキーさにクラクラし、
そのあと、マッカラン15年を飲み、素晴らしい余韻のウットリした。
両方とも、一体、この美味しさはなんなんだぁ?と思うくらいだ。
神様仏様、スコッチを美味しく飲める体にしてくださってありがとう!と感謝。

ちょっぴりほろ酔い加減で、いい気分で家に帰ってきた。
宵っ張りの母は夜中の1時、2時はまだ起きている。
そして、「お嬢様、随分とお早いお帰りで」と今夜も言われて、ただいま~。

3

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