日記・コラム Feed

2009年2月18日 (水曜日)

一進一退。

4

先日の日曜日も私は片付けをしていた。
いや、もはや『片付け』ではないような気がする。
しいて云えば、『整理のようなこと』。
だって、3畳の部屋に10畳分くらいのモノがあるのだ。
片付くワケないじゃん。ふふんのふんdash

雑誌はだいぶ捨てたので山は少し減った。
切り抜くのも以前と比べるとかなり少ない。
切り抜いたものをスクラップ帖に貼っても実際活用するのは、『う』のスクラップ帖。
そう、『うまいもの』なのだ~。

Photo_6 うまいもの情報もだが‥

レシピのスクラップ帖は、はじめから「私でも簡単に作れそうな美味しそうなもの」ばかりなので、けっこう便利なのだ。
しかも、食材別にまとめている感心な(?)菊ちゃん。

Photo_7 ご飯もの
Photo_8 ひじきの料理
Photo_9 鶏肉料理

他にもすることがあるだろう?!と思うくらい偏った几帳面さ。
すべてのことに、『う』への情熱と同じように愛をそそぐべきだろうか。
いや、そんなことをしていると身がもたない。
どこか偏っていない人間なんてつまんないもの。
っと、自分自身に言い聞かせて納得していた。

そんな私にバレンタインデーのお菓子が‥

Photo_10
2_3 クルミチョコ大好きheart04

中でも、『落雁クッキー』というのがあって、説明書きを読むと‥

2_4 二十日すると粉になるらしいので
Photo_11 ひとつは 粉になるまでとっておこう!

ビデオも三分の一くらいは捨てた、もしくは兄が持って行った。
兄は私以上(私の10倍くらい)にモノが捨てられない溜め込む人間なので、姉(兄嫁)は大変困っているのだ。
なので、「ビデオとかMDとか持って帰って大丈夫か?!」と思っていたのだが、どうもテレビデオやコンポ(両方とも以前私んちから持って行った)は、お店に置いてあるようで、ビデオもMDも姉にはバレていないし怒られないようなのだ。
そのビデオやMDを見て、兄も我が妹ながらえらくカンシンしていた。

Photo_2 ←コレ

MDは手書きだが、細いペンを使って小さい文字で入っている曲のタイトルがビッチリ。
がっ、それなのに、DVDはプリンターを使うこともなく油性マジックでタイトルを書いているだけなのだ。
それで充分とやっと気づいたのだ。このトシになって~。
しかし、DVDに録画したものは‥

Photo_3 小さいノォトに
2 メモってあるのじゃ~。

だって、同じものを録画してしまうから~coldsweats01
なので、ビデオから移さなくてもすでにDVDに録ってあるものもわかる。
しかも、洋画、邦画、音楽、その他、とジャンル別に書いているのだ。
妙なところが几帳面なのだが、あくまでも妙なところのみなので基本的にはザッパで適当。
例えば、20歳前半にザクザクとたくさん観た映画のチラシやパンフはきちんとファイルに入っている。

Photo_4 突然炎のごとく』
Photo_5 『マルタの鷹』と『カサブランカ』

当時のものをリバイバル上映のときに復刻したもの。
『突然‥』は友人に貰った宝物。
んで、持っているすべて映画のパンフがファイリングされているのか、というと、そうでもないのだ。
こういう懐かしのパンフのみで、他のは、あちらこちらのどこかにある。ハズ。

1 大好きな映画
2_2 ゴダール2本
3 ステキなおばあちゃんたち

チラシもある時期に集中してファイルに入っていて、それ以外は多分あちらこちらにある。ハズ‥。
このように映画のパンフやチラシを見ているうちに気がつくと夕方になっていて、「あれ?きょうは何をしてたっけ?」とちょこっと思ったりもするが、あまり気にしない。

そんな私にさらにバレンタインデーのお菓子が‥

Photo_12 アンジェ・ミチコのお菓子~heart02
2_5 大好きなちゃんとしたマシュマロが~shine

今年は逆チョコなんてのも話題になっていたが、女から女は何チョコ?

ところで、みなさんは本や雑誌はどのように保管しているのだろうか。
本棚にタテに入れているのかなぁ~。
背表紙が見えるんだぁ~。いいなぁ~。
私は常に横置きなのだ。
そのほうがたくさん置けるから~。

Photo_13 もちろん下のものが取りにくい

先にも書いたとおり、妙なところが几帳面なので、雑誌別に1号から並んではいるのだ。
他のも、20冊くらい入る雑誌用の保管ケースに、雑誌別もしくはジャンル別に入っているのだが、それ以外のワケのわからんジャンルのが山積み状態‥。
クイズ番組の選択肢だったら「ノージャンルでお願いします」ってカンジなのだ。
自分でも何を云っているかわからんのだが。

フト棚を見ると、録画したビデオではない、いわゆる買ったビデオがいくつもあるのに気づいた。
いや、気づいてはいたが、こんなにあったけ状態。

Photo_14 ラブheart青春デンデケデケデケ

以前、シネシティのレンタルショップが閉店するときに、“一本100円” だったのだが、それに気づいたのは最終日も近いときで、きっと何も残っていないだろう、と思いつつ行ってみたら、どうも私の好きな映画はみなさんはあまり興味がないらしく、「えっ?!アレもコレも100円でいいですか?」と思いながら数本買ったのもあった。
あと、写真のYMOのは懸賞か何かで当たったのだ。
当たったといえば、道場六三郎の料理のビデオもあった。
これってDVDに移せるのかなぁ。
HDDに入らないのもありそうだなぁ。
っと考えている間に寝る時間になり、休日の片付けは終了~。

きっと私は、ずっと“片付け中” なのだ。
整然としたお部屋を目指し続けて××年。
未完の大器なのかも~。

そういうわけで、
チャオ♪( ̄▽ ̄)ノ″

2009年2月13日 (金曜日)

ていねいとザッパの挟間で。

Photo

毎日、ビジーに過ごしているような気がするので休日くらいはゆっくりとしたいのだが、ちまちまと片付けをしている。
っというのも、不要になった介護用のベッドを譲ってくださる制度に母が申し込んでいたのだが、先日、母の順番が来てベッドを譲っていただいた。
それが家へやってきたのでいろんなものがベッドの部屋からはじき出されてしまい、片付けしないと二進も三進もいかない状態になっちゃったのだcoldsweats02

それとともに、奥にある通称 “勉強部屋” がすっかり床がみえないことにも気づき‥いや、もうずいぶん前から気づいてはいたのだが、 ちょっとそこも片付けてみようかなぁ~と。
とりあえず雑誌の山をどうにかしなくては、と思い、自分のなかではかなり思い切って捨てたのだが、母から言わせると「まだそんなにある~!」なのね~。

ちなみに、“勉強部屋” は板間の三畳ほどの部屋で、水害のあと修理するときに土間だったところを私の荷物が入るから床を丈夫にして作ってもらった部屋で、三畳といっても私んちは一番広い本間という畳なのでマンションだったら四畳半くらいの面積。
しかし、モノが多すぎて床があまり見えない‥。
机もあるのだが、机の下にも荷物があり、足の置き場がない‥。

Photo_3 取り寄せたことがない
Photo_4 一度も注文したことがない
2 ナチュラルな生活ではない

若い頃からマガジンハウスの情報には踊らされていたようなそうでもないようなカンジなのだが、とにかく雑誌が好きだったことは確かで、捨てるときも切り抜いて切り抜いてスクラップしていたのだが、水害以降、必要以上にそういうこともしなくなった。
ただ、水害のときに手作り関係の雑誌や書籍が全滅に近かったので、どうしても手作りの本や雑誌は捨てられず溜まっていくいっぽうだ。
ただ、いわゆるファッション誌や週刊誌はまったくない。
インテリア関係もあまりない。建築や家具は好きだが‥。

片付けばかりしているように思えるが、もちろん美味しいものも時々食べている。

Photo_5

『ま佐』でお魚料理を堪能~♪

2_2 カニはアウトだったが‥bearingsweat01
1 もちろん日本酒もねheart04

 
数年前にDVDプレイヤーを買うときに、ビデオもついているモノを買った。
それは何本あるのかわからないビデオをDVDに移して少しでも片付けなくてはっ!と思ったからだったが、気がつくと番組をハードディスクに録画したものをDVDに移したものが増えているだけでちっともビデオは減っていないのだ。
そう、逆にモノは増えてしまっているのだ。

Photo_6 ほんの一部どす‥sweat02

こないだ、いつもお世話になっている電器屋さんのお兄ちゃんが「こういうビデオとDVDの複合機はもうメーカーが作っていないので、ビデオを移すなら今持っている機械が壊れる前にしたほうがいいですよ~」と云ったので、さすがに私も「こりゃイカン!」となり、「本当にDVDに移す必要があるか?!」と考えつつ、移したり捨てたりしている途中~。
ただ感心なことに、録っていたビデオなのだが、三分の二くらいは案外ちゃんと一度は見ているのだ。
いえいえ、そんなことに感心しているバアイではないことはわかっているのだが‥。

 
なので、息抜き(?)に気になるお店に行ってみた。

Photo_7

『魚のスープ』でヴォーノ・ヴォーノなのねんheart04
アンチョビペーストや生ハムをテイクアウトしたことがあるのだが、それもとっても美味しかった。
Photo おいらもワインを飲みたいワン

大人な雰囲気のお店なので、美味しいものをゆっくり食べたいかたはぜひ!

 
Photo_2 全部読んだのか?!
Photo_9 ナゾのファイルだらけ

よく、「ていねいに暮らす」という言葉を目にしたり耳にしたりする。
自分でいうのもナンだが、仕事のときの菊ちゃんは意外にしっかりとていねいだ。たぶん。
しかし、プライベートな菊ちゃんは、のん気で少しザッパなのだ。
なにしろ、「どうでもいい、という解決法がある」という言葉を信条に生きているのだから。
ただ、「整理」するのはけっこう好き。イコール整頓・片付けにならないだけ~。

そういえば、ピエール・エルメのショコラショウがあった。
ボンヤリしている間に少しだけ賞味期限が過ぎていたけれど、だいじょうぶ。

Photo_8 休憩、休憩~cafe

以前、父が晩年作ったシンプルなイスのことを書いたと思うが、そのときに確か「同じものがもうひとつあるけどアニキにはあげない」と書いた。
がっ、しか~しっ!今回、久々に “勉強部屋” の床を見て、本の山が乗っている父の作ったイスの姿も久しぶりに見たのだが、タイプは同じだが少し違うつくりのイスだったと気づいたのだcoldsweats01
パパ、すまんのぉ~。

‥というわけで、春までには半分くらいは片付けてみたい、と希望するノンシャランな菊ちゃんなのだ。

2009年1月 1日 (木曜日)

Buon Capodanno!

1

新しい年が始まりました。

昨年もいろんなかたに助けられ励まされて、そして、たくさんのシアワセをいただきました。

ありがとうございました。

今年もテクテクと歩く速度で楽しみを見つけていければ、と思います。

どうぞ、みなさんも元気でHappyな1年でありますように‥shine

今年もよろしくお願いします(*_ _)ペコリ

2008年12月23日 (火曜日)

星屑の街

21

桜島の望む海岸近くに『ドルフィンポート』という、ショッピングモールのようなところがある。
レストランやカフェや地元の食材やお土産屋さんなどなどがあるのだが、最近、“てづくりドルフィンマーケット”というイベントが時々開催されていて、先月初めて行ったのだが楽しかったので、土曜日にまた開催されたので出かけてみた。
いつもは1~2ヶ月の一回くらいのペースで、日曜日の昼間に開催されているのだが、今回は土曜日の午後3時スタートで夜の8時まで。
ちょうどその日は夕方6時からクリスマスイルミネーションの点灯式があるらしいのだ。
仕事を終えて家へ帰り、お昼ご飯を食べて夕食の買い物をすませてから、テクテクと歩いて出かけた。
先日のDWELLがある場所から2~3分のところにドルフィンポートはあるのだ。
なので、20分くらい歩くと目の前に‥

Photo ドルフィンポートどす~

ちなみに着いたときはまだ4時前で明るかったのじゃ~。
いつもは1階の中央広場みたいなところに12~15店ブースくらいなのだが、今回は20ブースくらいになったので1階と2階で開催されていた。
どのお店の前にも大勢のお客さんがいる。
パン屋さんの前にはいつものように並ぶひとたち。
歩いてきたので、のどが渇いたなぁと思っていたらコーヒー豆屋さんの試飲が~cafeshine
挽きたてのグアテマラを売っていたので買った。
あとは、こっちをブラブラ、あっちをブラブラ~。

 *てづくりドルフィンマーケットのくわしい様子はこちらへ →

前回、ニット布やボタンなど手作り材料をいくつか買ったので今回はそれほど買い物はしなかったのだが、出来上がった作品を売っている隅っこにカット布を売っているところがあり、それがけっこうお買い得なお値段なので少しだけ布を買って、更紗屋さんのブースへ行き外国の使用済み切手の詰め合わせを買った。

Photo_2 更紗屋さんのHP →

ひと通りみたあとは、地元の食材やお土産(食べ物)があるお店に行った。
母が叔母たちに荷物を送ると云っていたので、それに入れるものをいくつか買ったのだが、そこに「かりんとう饅頭」みたいなのがあり、試食用のもあったのでもちろん食べてみた。
中の餡は黒砂糖餡みたいだったが、外のお饅頭ガワが確かに「かりんとう」なのだ。
不思議な食感~、と思い2個買った。
カロリーはかなり高そうだった。
そうしているうちに夕方6時前になった。

Photo_5 点灯前

           Photo_4 点灯後

          2_4
3 4

         2_5
Photo_6 Photo_7

マーケットのブースでもキャンドルを灯しているところがたくさんあり、いつもとは違う雰囲気で好かったなぁ。
この日は暖かい夜だったので、海風も冷たくなく、夜まで開催されるマーケットにとっては最適の天候だった。

Photo
         2

11月に母が圧迫骨折をしてしまい自宅療養しているのだが、ふだんがのん気に生活している私は仕事と家事でアップアップ状態になりそうだった。
私はこれまで有り余る自分の時間をのんびりと過ごしていた。
正直いうと、家事は大して苦にならなくストレスにもならない。
しかし、今までが自由すぎて、自分の時間が少なくなることがこんなにストレスになるとは思いもしなかった。
でも段々と時間の使い方がうまくなっていくのもわかった。
それと共に時間の大切さにもあらためて気づかされた。

Photo_2

母もまだまだ治るまでは時間がかかるのだが、少しづつは好くなっていて、今は簡単な食事は自分で出来るようになった。
「自分で出来ることはするよ」と母は云う。
生まれてからこの歳になるまでのあいだに、母から受けたあふれるほどの愛への恩返しをするチャンスがきたのだ、と気づいた。
親が健在なうちに出来ることは少ないのだ。

帰り道、そんなことをなんとな~く考えながら歩いていた。
そして、ずっとシアワセな親子でいたいと思った。

2_2

  

 Photo_4

せっかくのメリクリのあとに申し訳ないのだが、おまけなのだ~。
っというのも、いくつかツリーの写真を撮るうちに、飾ってある丸いキラキラボールに自分が映っているのを見つけた。

Photo_3 ←キラキラボール(正式名称不明)

     2_4 もちろんボクも!
Photo_5 暗いと映りが悪い

        Photo_6 自信作 shine

2_5 みなさんも試してみてネ~camera

           3ばいなら~xmasshine

      

2008年12月14日 (日曜日)

鞄に本を詰めて。

     Dwell6

きょうは思いっきり朝寝坊した。
目が覚めてもお布団のなかでゴロンゴロン~。
朝ごはんか昼ごはんかわからない食事をすませたあと、コーヒーを飲みながら母とテレビで駅伝を見た。
冬になるとマラソンや駅伝が多くあるので、それを見るのが大好きな私んちは日曜日にボォ~とテレビのまえで過ごすのも好き。
でも、きょうの私は駅伝を最後まで見たあと、着替えておでかけなのだ。
花ちゃんが最近始めた小さな本屋さんが、『DWELL』で開催される “Sunday Organic Market”に出店するので、散歩がてらおでかけなの。

Dwell5 DWELL→

DWELL は家からゆっくり歩いて20分くらいのところにある。
この辺りは古い倉庫を活用したステキなショップがいくつかある。

Dwell2 接客中の花ちゃん
Dwell1 この本持ってるワン

花ちゃんがオフィス兼住宅の一部で始めた小さな本屋さん →

車を運転しない私は行きたいけれどなかなか行かれそうにないなぁ~と思っていたところ、さっそく出張販売するということで楽しみにしていたのだ。
あと店内でみつけた気になる小物や紙モノを少々購入。

くわしい様子は花ちゃんのブログをどうぞ →

Dwell3 買った本を見ながらティータイム

美味しいイチゴのミルクレープをいただきながら、ほんのちょっとの至福のじかん。
なんだか、ここんとこずっと忙しくって体調も崩しがちだった。
それでも自分の時間は充分あったと思うのだが、余裕のない日々を過ごしていたように思う。
時間の使い方、過ごし方がやっと自分自身でコントロールできるようになったような気がする。
そして、睡眠時間の大切さも‥。

Dwell4 変な大根みつけたワン

お店の前ではお野菜も販売していた。
もう少し早めに来たらパンも買えたのになぁ~。

店を出ると、目の前には桜島がドドーンと見える。
その上の空にはポカンポカンと雲が浮かんでいた。

風が結構強く冷たかったので、マフラーをぐるりんと巻いてテクテクと歩き始めた。
デパートやお店を数件まわり、買い物を済ませて家路へと着いた。

Dwell7 本日買った二冊

ちょっと早い自分へのクリスマスプレゼントなのだ。
オトナになったら、サンタは自分でやって来るのじゃ~。

2008年11月28日 (金曜日)

木枯らしのダイアリー

21

一雨ごとに少しづつ寒くなっていくのがわかる時季だ。
私はこれからの季節、ホッペに感じる冷たい空気がキライではない。

           11_2

雨があがって、また少し空気が冷たくなったので、帰り道、少しだけ寄り道をした。
もうそろそろイチョウが黄色くなっているのでは、と思い、自宅とは逆に2~3分歩くと公園の木々が真ッ黄色shine

3

60代くらいのご夫婦が銀杏を拾い集めていた。
「まだ誰も踏んづけてないからね~」とうれしそうに腰をかがめてひとつふたつと帽子のなかに入れていた。

黄色のじゅうたんは、きっと明日の朝にはもっと敷き詰められているんだろうなぁ~。
でも朝寝坊には勝てないし~。
そんなことを考えながらテクテクと公園をあとにした。

そのあと通った、もうひとつの街中のイチョウポイントは、まだまだ青かった。
クリスマスネオンがキラキラしているアーケードのなかにひっそりとでも堂々と立っているイチョウの木。
またホッペにあたる空気が少しひんやりしてきたら見に行こうっと。

          1_2

2008年10月 7日 (火曜日)

ムダ使い?

      Photo

私は手作りが好きだと思われているかたも多いかもしれないが、自分のなかでは「実はそうでもないのでは‥」と思うことがある。
いや、確かに好きなのだが、それよりも好きなことがあるように思えてならないのだ。
それは、手作りの本を見ることだ。

                         Photo

手芸に限らず、手作りのものを扱った本が好きだ。 
以前は、「何か作ろう」と思ってよさそうな本を買っていると思っていた。
しかし、手芸だけでなく料理の本もだが、その本のなかからひとつかふたつ作ればかなり上出来だと気づいた。
そう考えると、かなりムダなのでは、と感じるひともいるだろう。
だが、そうでもないのだ。
私はどうも、その手の本を見ながらなんだかワクワクしてくるのが好きなのだ。
それは、純粋に「ステキ~」と思っていたり、自分がそれを作ったときをシュミレーションして
「いいかも~」と思っていたりなのだが、見た目は普段とおりにしていても少し頭のなかは
ナチュラルハイ状態。
そして、自分のなかにある小さな「手作り魂」に火がポッと付いたりもするのだが、そのときがある意味、一番気持ちがいい状態で、それが続いていればいいのだが残念なことにあまり持続性がないのだ。トホホ‥f(^ー^;

                         Photo_2

だが、私もたま~~~にちゃんと手作り魂に火がついたままになることがあり、何かを作り始める。
しかし、本やキットをそのまんま作るのイヤというあまのじゃくな性格なので、けっきょく自分で
型紙を作ることになることが多い。
その際、試作品のようなものを作ることがあるのだが、その段階でストップしてしまったものも多々‥。
ナゾの型紙もたくさんあって、「コレなんだっけ?」と自分でもわからないものがいくつもある。
そして少しガックシ状態になるのが、そんなときにはまた手作りの本を数冊取り出して、
見て「へへへ~っヽ(^。^)ノラリラリ♪」となる。

そんな、手作りロンドにハマってしまっている私なのだが、ブログで知り合った きょんさん
時々作られる冊子をみると、かなりワクワクしてくる。

Photo_5 2
              昨年頂いた冊子(3冊)

きょんさんは、お仕事として洋裁もされているかたで、そのなかでバッグなど小物も作られていて、それが写真で見てもステキでそれでいてかなりキチンとした造りだというのがよ~くわかる。
こんなことを書くと非難ごうごうかもしれないが、イマドキのにわか作家さんたちとは何かが違うのだ。
作家とかアーチストとかとはちょっと違う、例えば、バウハウスでいうところのマイスターなかんじといえばいいだろうか。

Photo_6 先日届いた荷物のなかに‥
3 今年の冊子がshine

先日、きょんさんから美味しい北陸の食べ物と一緒に新しい冊子が送られてきた。
そのなかに手作りのペタンコポーチが入っていて、それがまたいいのだ。
シンプルなつくりなのだが、センスのいい色柄あわせと丁寧な仕上げで、母とふたりで
「どうやって作ったのかなぁ~」と裏返したりしてみた。
次の日、仕事の帰りにさっそくファスナーをいくつか買ってきた。
手作り魂にポッと火がついたのだろう。
まだ作ってはいないが‥。

                         Photo_3

それと、冊子というのもかなり私のなかの何かにビビビッときている。
ブログを始める2年くらい前(父が亡くなる前だが)までは、コピーやパソコンのプリンターで
小冊子を作っていた。
それに書いていたようなことの延長線が今のブログになっているのだが、頂いた冊子を見ていると、今度は「小冊子(おしゃれに云うとリトルプレスね)魂」に火がついたような気がするのだ。
考えてみると最後に冊子らしきモノを作ったのが4年くらい前。

        1 ←コレ(残暑お見舞いの代わりだった)

また作りたくなっちゃったなぁ~と思っている今日この頃。
たぶん、いつものように忘れた頃に作りそうなのだが、なんだかまた少しワクワクしてきたのだ。ブログを始めてから、遠く離れたひとと知り合えて交流し、楽しみの見つけ方も増えたように思える。

やれエコだのなんだのといって、もったいないを大切に、とか、ムダをなくそうとか声高々に云うひともいるが、確かにもったいない、は好いとは思うのだが、ひとに云われることではない。
自分で気づくことだ。
ましてや、個人的なムダはあってもいいと思っている。
まるで、自分自身のいい訳みたいだが‥coldsweats01

                         Photo_4

ところで、母は今、歯医者に通っているのだが、そこの衛生士さんや歯科助手のお姉さんたちがみんなシュシュをしているそうで、母は行くたんびに「ふ~ん、こんなのもあるんだ~」とか
「ふ~ん、こんなのが流行ってるんだ~」とかチェックをしている、81歳にして今なお研究熱心なオババだ。
テレビで芸能人がチェックの服を着ていると、「今年はチェックが流行りなんだよ」と云っている。
見習うべきは一番近くにいるのだ。

2008年9月19日 (金曜日)

お腹に住んでいる

    Photo

バテバテでブログを夏休みしていた私なのだが、特に日々の生活は変わったわけでもない。
仕事から帰ったら、ちょこっと手作りしたり読書したり映画を観に行ったり、離れている友人たちとバカ話をメールしあったりボォ~としたり、と相変わらずのほほんな暮らし。
ただ、少しだけ横になる時間が普段よりも多いかなぁといったカンジだった。

           Photo_2

月に一回くらいのペースでマッサージ&ハリをしてもらいに行く。
マッサージの先生は私よりも一回りくらい上のかたで、お話していても楽しいのでついついお喋りがはずんでしまう。
行く前は「気持ちよくなりつつ寝よう!」と思っていつも出かけるのだが、けっきょくずぅ~っと
喋りっぱなし。
先生から聞いた話も面白くってブログでも紹介したいくらいなのだが、やはり直接コソっと教えたいような話なので、コソっと友人知人に話して「クスクス」としている。
そして、マッサージ中に私は何を話しているかというと、いつものワケのわからない話なのだが、時々『菊ちゃんデータバンク』(ただし、データが少なく偏り気味)にもとづいた話もする。

オリンピックの期間中に行ったときには、競泳の話から水着の話になり、先生が「スピード社の
水着になってから男か女がわからなくなってつまんなくなった」と云った。
なので私は「シンクロがありますよ~ん♪( ̄▽ ̄)ノ″」と云い、「あと、個人的にオススメの競技は“飛び込み”ですよ~ん。たまにカッコいいひとがいるんです~」と教えてあげた。
さらに、「国別では、スペインに割といい男がいるんです~」とか「競泳の選手(男子)はムダ毛がまったくないのには理由が‥」とか、先生のとってはどうでもいいことまで‥。
マッサージの先生も奥様もとっても温かい方たちなので、行くと私はカラダもココロも少し楽になるのだが、逆に先生はナゾのデータに基づいた話をいくつか聞かされて大丈夫だろうか?と
たま~に思う。
が、特に反省はするようなことでもないので、あまり気にはしていないのだが‥f(^ー^;

          Photo_3

前にサニタリーケースというのをちょこまかと作っていると書いたが、シュシュ(髪の毛を結ぶモノ)を私が作っていると、それをみた母がすっごく気になったようで、「私にも作り方を教えて~」と云ってきた。
「こうやってね、縫っていくとホラ~!」と一通り教えると母は腕カバーの残り布で作り始めた。
ただ、それが夜中の12時過ぎで、私はテレビで映画とオリンピックをガチャガチャと見ていた。
飛び込みを見ている私が「あ~、水しぶきがぁ~」とか「美しい~~」とか云っている横で黙々と
母は縫い物をしていた。
ちなみに、私は長年(?)オリンピックのいろんな競技を見てきて思うのだが、飛び込みの選手(男子)の体つきが一番美しいと思うのだ。
っと、いうのも、競泳ほど泳いでいないし、どちらかというと体操に近いような競技だが体操ほど動いていないので、筋肉がちょうどいいというかなんというか、そんなカンジかなぁ~。
それはさておき、飛び込みも映画も見終わったときはすでに夜中3時半くらいを過ぎていた。
明日の朝、私たち親子はマラソンを見ないとならないのに~!
母の前には、少しオババな布で出来たシュシュがいくつかあった。
(ちなみに上の写真のシュシュは私が作ったもの)
その後、母は知り合い(50歳以上ばかり)に「シュシュいらない?」と聞くと、たいがい「そんなのでは結ばないがよ~」と云われるらしく、少しガッカリしていたのだが、どうもシュシュは若者がするらしいとわかってからは、街のアクセサリー屋さんに売っているシュシュを研究したり、
オババな布で作るのはやめて可愛い布を買ってきたりしている。
そして今は、少し子ども向けの布でチクチクと作って、広島の叔母(母の妹)が園長先生をしているので、そこのバザー用に送るのよ~ん、とまたハリきっている。

          Photo_4

ところで、先日、母が温泉に行って留守のときに、ここぞとばかり友人と長電話をしていた。
そのときに私が、飛び込みを見ていたときに感じたことを話し、あんな時間に見ていた知り合いもいないだろうから、わかってもらえなくってザンネンなのよ~ん、みたいなことを云った。
っというのも、その飛び込みで金メダルをとった確かオーストラリアの選手が「も、もしかしておネエ?」と思える仕草をしていた、すっごく気になる、というホントにどうでもいいことなのだが、もう気になって気になって仕方がなかったのだ。
だって、一度ならずニ度も三度もまるで「おネエMANS」に出てくるおネエさんたちみたいな仕草をしたんだも~ん。
すると友人が、「見たよ、それ」 と~~~~( ̄□ ̄;) !
私が4年前も8年前も「飛び込みがぁ~」と云ってたらしく、偶然、土曜日の夜に友人達と飲みながらテレビを見ていたら飛び込みが始まって、「そういえば菊ちゃんが昔っから飛び込みを見ろ見ろと云ってたなぁ~」と思い出したそうで、見始めると確かに好かったと感じたらしい。たぶん。
なのでいつになく私はコーフンして「ねぇねぇ、スロー映像見たでしょ?人間のカラダってこんなに美しいんだぁ~っと思ったでしょ?しょ?」と云うと、「アッという間に競技が終わるのもいいね」と友人が云った。

           Photo

同じ話をしても、あまりピンとこない相手もいるだろう。
その相手のことが好きとか嫌いとかではなく、趣味が合うとか価値観がどうのとかいうのともちょっと違う、頭ではなくカラダのなかのどこかにある、例えば「腹の虫」とか、そういうものが合う相手がいるのだと思う。
虫が好くとか好かないとかとも少し違うような、どうでもいいようなこと。
そう、「どうでもいい」とか「だからどうした」とか云う答えというか解決法がある、ということをわかっている、そんなひと。
クイズ番組では出題されない、そんなのん気な話をするのが好き。
でも、クイズ番組には母とふたりしてテレビに向かって答えを叫んでいるのだが‥。

そんな私の母なのだが、競泳の宮下選手を見ながら、「亀田みたいな人がいるグループのカワイイ男の子みたい」と云っていた。
お気づきかと思うが、そのグループっていうのはEXILEのことで、亀田みたいなのはもちろんボーカルのATSUSHIで、カワイイ男の子というのはTAKAHIROのことだ。
しかも、EXILEが出ているフランのCMのときには、「亀田みたいなのにいい声なのよね」と云ったあと、最後にTAKAHIROが出ると「最後はイケメ~ン」と云っていた。

81歳でシュシュを作って、テレビの前で一緒にクイズ番組に参加し、EXILEに理解を示す(?)母には、今までもこれからもずっと頭があがらないと思う。
そして、「あぁ、同じ虫がすんでいるんだろうなぁ」としみじみ思う。

2008年9月 5日 (金曜日)

起きています。

Photo

みなさん、お久しぶりです~(*_ _)ペコリ

ちょっと朝晩涼しくなったかなぁと感じるようになったとたん、夏バテのようなものが
ドド~~ンとやってきました。
仕事も少し忙しい時期になり、気が抜けない状態なので、プライベートはあまりムリをせず
ゆっくりと過ごしています。

ずっと私のアップというのもナンですので、おいしそうな画像にしてみました。

Photo_2 北海道土産なの。生キャラメルよ~んheart04

Photo_3 トマト~?!
2 トマト餡がけっこうイケます。

Photo_4 名古屋名物だがや~。うまいがや~。

Photo_7 こういうのに弱いのれ~。

Photo_6 京都からどすえ~。

           2_2 みやびどすぅぅぅ~shine
      3 あんさんの好きにしおし~~lovely

Photo_8 鹿児島は、まだまだ昼間は暑いのじゃあぁぁぁ~delicious
  

いつも覗きにきてくださるみなさん、本当にありがとう~~heart01

もうちょっと待っててくださいねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

2008年8月20日 (水曜日)

寝る子は育ちすぎた。

    Photo

お盆休み中も、お盆休みが終わっても、眠くて仕方ありまへん。

仕事以外では、メシ食ってオリンピック観て寝ています。

北島が投げた花束を受け取ったのは私だった、という夢も見ました。

それを涙をためて愛ちゃんが見ていました。

はやく目が覚めたいです。

フォトアルバム

DAISY0529DAISY

  • Instagram
    時々、アップしています。よかったら見てね。

*Handmade*

  • Happy Daisy * Handmade
    過去に作ったモノを集めて紹介しています。 見てみてネ。       

本棚 (時々増えています)

  • Daisy Books
    少しづつ置いています。覗いてみてネ。

映画の記録ノォト

  • BLUE MOON
    観た映画を忘れちゃう前にメモしておこう、と思っていたのにすでに忘れています‥。

どこから?

Powered by Six Apart